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本縫ダイレクトドライブ電子ボタン付けミシン「NEXIO(ネクシオ) BE-438HX」新発売

PR TIMES / 2018年5月29日 12時1分

卓越した縫製品質と優れたユーザビリティーで生産性向上に貢献 

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、マシナリー事業工業用ミシン分野の新製品として、本縫ダイレクトドライブ電子ボタン付けミシン(残短仕様)「NEXIO BE-438HX」の国内販売を開始した。
世界トップクラスの高速縫製と生産性を実現した本機種は、2月に発表した閂止めミシン「NEXIO KE-430HX」に続く、NEXIOシリーズ第5弾モデルである。



[画像1: https://prtimes.jp/i/11621/156/resize/d11621-156-698927-0.jpg ]



[表: https://prtimes.jp/data/corp/11621/table/156_1.jpg ]



縫製業界においては、高騰する人件費や増加する生産コストの中で、いかに生産性を高めるかが課題となっている。BE-438HXは、使用者にとって使いやすい設計、管理コストの削減など、ブラザー独自の優れた機能によるこだわりの縫製品質を実現しながら、縫製スピードと作業効率の改善により生産性向上に貢献する。

 <製品特長>

◆再現性高く、美しい縫製品質

ミシンには上糸と下糸があり、それぞれ素材に合わせて張力の調整が必要である。BE-438HXは、従来、ベテランの使用者や保全担当者が感覚的に手動で行っていた張力調整をデジタルで管理する「デジタルテンション」を標準搭載し、張力設定を数値化することで、生産管理や縫製の再現を高いレベルで実現した。

またミシンの給油機構には、オイルパンに油を貯めず、最低限かつクリーンなオイルを釜*1だけに供給するセミドライ仕様を採用し、大切な縫製物を汚さない。
*1 上糸に下糸を通し、縫い目を形成する部品。

◆2,800sti/minの高速縫製で生産性の向上を実現

BE-438HXは最高回転数2,800sti/minとなり世界トップクラスの縫製スピードを誇る。この高速縫製と優れた縫製品質で、生産性の向上を実現させた。

◆スムーズなボタン挿入

[画像2: https://prtimes.jp/i/11621/156/resize/d11621-156-392723-1.jpg ]

ボタンツカミを小さいボタンでも微調整がしやすい形状にすることで、縫う前に行うボタン穴の位置決めが簡単になった。
またボタン挿入口を緩やかな傾斜にしたことで、より軽い力でボタンを挿入できる。


◆残短糸により、縫い終わりの糸処理作業を低減

モーター駆動の糸切りを採用し、従来のメカ式よりも静かに、かつ安定的に糸残りを短くすることができ、縫製後の糸摘み作業を低減。最短3.5mmの残短糸で作業効率を改善。

◆誰でも簡単に使える、優れた操作性

[画像3: https://prtimes.jp/i/11621/156/resize/d11621-156-457282-2.jpg ]

イラストアイコンを多用したカラー液晶タッチパネルを採用し、ミシンの操作に慣れていない使用者でも直感的な操作が可能なため、縫製現場でのダウンタイムを削減する。また、操作方法を覚えるトレーニング時間も短縮することが可能。


◆低騒音・低振動でストレスフリー

糸切り時の衝撃音と振動を抑え、使用者の疲れやストレスを軽減させる。

◆グリスアップレスで管理コスト低減

従来グリスアップの必要があったコネクティングロッド部*2を油潤滑とすることで、手作業が不要となり、メンテナンスの手間を最大限抑えた。
*2 針棒を駆動させる上軸と、送り機構を駆動させる下軸の接合部。一般的にはグリスを用いたメンテナンスで摩耗や焼き付きを防ぐ必要がある。

◆IoT対応で生産管理を効率化

[画像4: https://prtimes.jp/i/11621/156/resize/d11621-156-420487-3.jpg ]

ミシンとパソコンをつないで工場を見える化することで、工程の分析や管理が可能となり、生産性向上や保全対応の迅速化に貢献。また、USBでのデータコピーやソフトウェアのバージョンアップにも対応している。

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