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「第9回ミンサー帯コンクール」の結果を公開。西表島にて「表彰式」を開催、作り手へのメッセージを届けました。

PR TIMES / 2024年6月14日 12時15分

株式会社やまとは2024年5月~6月2ヵ月間を「ミンサー帯月間」とし、ミンサー帯コンクールを開催。その結果をもとに2024年6月13日に沖縄県西表島にて受賞者の方へ向けた表彰式を行いました。



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●ミンサー帯コンクールについて
ミンサー帯コンクールは沖縄の伝統的な織物「ミンサー帯」の魅力を広く伝えるべく、株式会社やまと と 一般財団法人きものの森 との共同の取り組みとして2013年にスタートしました。
昨年よりきものやまとのお客様以外にも広げるため、沖縄県、石垣市、竹富町それぞれから後援いただき、第9回となる今回は、国内外からも多くの方にご参加いただけるよう、京都 新風館で開催いたしました。
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京都 新風館POPUP SPACEにて。

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会場には色とりどりの100本のミンサー帯が並び、さんちの風景とつくり手の想いを届ける動画も上映。また、さんちからお持ちいただいた道具や染料、糸などを展示し、その他にもミンサー帯の歴史を綴ったパネル、やまとのミンサー帯の特徴である天然染料の奥深い魅力を記したパネルも設置。京都での開催ということもあり、海外の方に向けた英訳も掲載し、国籍を問わずご覧いただけるようにいたしました。

開催初日には、石垣島からつくり手の方をご招待し、ご来場された方がミンサー帯とその歴史、製作に触れる瞬間を見届けていただきました。
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また実際に展示していた100本のミンサー帯は、開催初日よりやまとオンラインストア販売しております。
■やまとオンラインストア


●コンクール投票について
コンクールでは、ご来場された方が100本のミンサー帯の中から、お好きな帯3本を選んでいただき、投票いただきました。

総勢562名の方にご参加いただき、総得票数は1684票(1人当たり3票)にのぼりました。
■ミンサー帯に関するアンケート報告はこちら


●表彰式について
コンクールで投票いただいた集計結果をもとに「最優秀作品賞」「優秀作品賞」「準優秀作品賞」として計10作品を表彰しました。

今回の表彰式では、さんちのつくり手23名の方に参加いただき、普段は石垣島、竹富島、西表島とそれぞれの島でミンサ一帯を織るつくり手の方々の交流の場にもなりました。

集まった皆様は、それぞれの染色法や、デザイン案などをお話しされ、互いのものづくりを知る学びの場にもなりました。白保染織工房のリーダー的存在である松竹さんは「その時々にうまれる、これからの自分の感性を大切にしたい。生活が常に何かのアイデアになっていくから。」とものづくりに対する喜びや想いをお話しされました。
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■受賞作品
最優秀作品賞 松本涼子さん(白保織工房)
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最優秀作品賞 松本涼子さん
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白保織工房 松本涼子作

優秀作品賞 4作品
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竹富町 井腰理英作
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竹富町 島仲やよい作

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白保織工房 具志堅直子作
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白保織工房 砂川尚代作

純優秀作品賞 5作品
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竹富町 比嘉律子作
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白保織工房 浦崎汐里作

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竹富町 島仲彌喜作
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竹富町 高市弥生作

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竹富町 島仲由美子作





■投票者の声(一部抜粋)
40代女性
「すべての工程に丁寧さが必要と存じます。色も織の風合いも素敵です。」

20代女性
「どの帯もとても素敵で3本選ぶのに苦労しました。ミンサー帯について知らなかったですが、今回存在を知ることができてよかったです。植物染色の美しさに圧倒されました。」

30代女性
「どのような思いが込められているか、おひとりずつお話を聞きたいくらい個性豊かでどれも素敵でした。昨年購入した帯は宝物です。」


●主催者紹介
<株式会社やまと>
1917年創業。
「共創 −お客様、さんち、社会と共に−」という理念を掲げ「きものでエキサイティングな世の中をつくる」というビジョンのもと、「きものやまと」、「KIMONO by NADESHIKO」、「Y. & SONS」、「THE YARD」の4ブランドを全国計76店舗展開しています。
創業より築きあげてきた、日本各地の伝統的なさんちとの繋がりを大切にし、後継者育成の仕組みづくりから、丁寧なものづくり、そして適正価格での販売を実現してまいりました。これからもやまとは、きものには無限の可能性があることを信じ、人々の前向きな気持ちを大きくするチャレンジをし続けてまいります。
■Instagram
@yamato_kimonodreammakers


<一般財団法人きものの森>
日本の織、染め、きものの縫製、加工技術の伝承及び技術の向上を図り、ひいては、それらの技術を活かして作られた布やきものによって、日本はもとより世界の人々の暮らしを豊かにすることを目的とし活動しています。
1978年、財団法人「衣服研究振興会」として設立。数年にわたり実施した「衣服文化賞」は、染色工芸家の久保田一竹氏やファッションデザイナーのピエール・カルダン氏、森英恵氏、三宅一生氏 などが受賞されています。
2017年に、現在の「きものの森」に名称を変更。より一層きものや日本のものづくりに特化させ、今日まで活動してまいりました。その1つとして、織、染め、きもの縫製、加工技術の伝承及び技術の向上に向けた助成を実施。2018 年から、鹿児島県の奄美・鹿児島さんちにおいて、大島紬の織り手の後継者育成を目的に、大島紬技術養成所を開校、講師の年間報酬の助成を継続しています。また2022年から、愛知県の有松鳴海さんちにおいて、有松鳴海絞りの絞り手の後継者育成を目的に、絞りの技術習得に必要な白生地の提供も開始いたしました。これからも、世界中の皆さまにきもの文化を楽しんでいただけるよう、さまざまな角度から和装振興活動を実施してまいります。

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