文京学院大学 渡部ゼミが 3つの栄冠を獲得 日本学生経済ゼミナール関東部会大会「優秀賞」 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト「奨励賞」「Top50賞」
PR TIMES / 2021年12月24日 12時45分
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、外国語学部 渡部吉昭教授のゼミナールに所属する3年生が、2021年11月開催「第61回日本学生経済ゼミナール関東部会」本選・決勝にて「優秀賞」を受賞、また、同月開催「第10回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」本選・決勝にて、グループの部で本学初の「奨励賞」を受賞、更に、同コンテストで「Top50賞」も受賞と、本年度全国でも唯一2つの大会において3つの栄冠に輝いたことをお知らせいたします。また、12月15日には本学本郷キャンパスにて、大会事務局より表彰状が授与されました。
3つの受賞と発表(研究)内容について
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/157/resize/d35644-157-faa137bdd1380dd5ba69-0.jpg ]
◆日本学生経済ゼミナール関東部会大会「優秀賞」を2年連続で受賞
発表テーマ:「子宮頸がんに関する問題解決に向けて
~大学生が継続して行う活動~」
渡部ゼミ3年生5名からなる「7期日本語チーム」は、653 名がエントリーした2021年11月14日開催「第61回日本学生経済ゼミナール関東部会」(主催:日本学生経済ゼミナール関東部会 通称:インナー大会)の「プレゼンテーション部門」本選・決勝において研究成果を発表し、「優秀賞」を受賞しました。同ゼミとしては、2年連続の「優秀賞」受賞という快挙です。
◆発表(研究)内容
「7期日本語チーム」は、子宮頸がんが、がんの中でも唯一、予防と早期発見の方法が医学的に確立されているにもかかわらず、日本での子宮頸がんを予防できるHPVワクチン接種率と子宮頸がん検診受診率が低いという現状に着目し、現状を打開する方法について調査・研究を進めてきました。
本大会では、現状分析のために行った医療関係者・学会、啓発団体、患者の方へのヒアリング調査から判明した、男女どちらも発症の原因となり得る子宮頸がんについて、半数以上が「女性だけの病気」であるという誤認識に焦点をあてました。この誤認識を解決すべく、「7期日本語チーム」は、「正しい知識を学ぶ場」を設けることに加えて、実際の行動を後押しするための「電子ポイントカード」を設計・開発しました。また、活動を継続・発展させるため、他大学の学生と連携し、学生団体「f-raise」を新たに設立しました。大会では約1年間かけて研究してきた成果を発表し「優秀賞」受賞にいたりました。
本プレゼンテーションについて、審査委員の方からは、以下のようなコメントを頂いています。
・ 「仮説と検証を丁寧に繰り返し、それを基に実行可能なプランに落とし込んでいる点が高く評価できる。また、提案を実行するにあたり、関係者からの協力を既に得ていること、運営の継続性という点にも留意していることが、質疑応答からもわかった」
・ 「わかりやすく聞きやすいプレゼンテーションだった。資料も見やすく、しっかりと準備してきた様子が伝わった。このコロナ禍でヒアリング調査を複数実施し、様々な関連団体と具体的なアクションを進めている点も素晴らしい」
◆プレゼンテーションのスライド(一部抜粋)
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/157/resize/d35644-157-14588aaf8935b3be5582-1.png ]
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◆第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト「奨励賞」受賞
発表テーマ:「Night Junior High School by College Students
~Equal education for everyone~」
渡部ゼミ3年生2名からなる「Bloom チーム」は、747名がエントリーした、2021年11月27日開催「第10回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」(主催:神田外語グループ・読売新聞社)本選・決勝に出場し、「奨励賞」を受賞しました。
本コンテストは、英語プレゼンテーションを通じて、語学力と表現力を高め、論理的な思考力や独創性を追求し、またグローバルに活躍する人材育成を目的とし開催されています。
◆プレゼンテーション内容
学生は、規定の3つのテーマ「フェイクニュース」「SDGs」「学校のDX化」より、「SDGs」を選択し、研究テーマを「Night Junior High School by College Students](和訳:大学生による自主夜間中学)として発表を行いました。「自主夜間中学」とは、義務教育を十分に受けることができなかった人や外国の方を対象に無料で学習支援を行っている学校です。「Bloom チーム」は、自主夜間中学関係者へのヒアリング調査から明らかになった、自主夜間中学を取り巻く3つの課題「学校数の不足」「ボランティアの高齢化」「生徒の目的の多様化」に着目して研究を行いました。
発表では、研究した内容をもとに、学生たち自ら教師として活動を行う自主夜間中学「Bloom School」(人生に花を咲かせるという意味)の発足を提案し、1対1の授業やグループ授業など、多様化する生徒の目的に応えるシステムについてプレゼンをしました。そのほか、都内からのアクセスを想定した立地プラン、SNSを活用し大学生を集めるボランティア募集方法、クラウドファンディングを使った資金調達や持続的な活動を想定した組織プランを考案することで、現実的で綿密な活動計画を練るなどし、実際の自主夜間中学の校長先生からも、本取り組みに対し高い評価を得ていることを発表しました。
本プレゼンテーションについて、審査委員の方からは以下のようなコメント(和訳)を頂いています。
・ 「新たな自主夜間中学として提案されたBloom Schoolは、考え抜かれたアイデアであり、今後のマーケティング戦略についてもきちんと考慮されている点が非常にimpressiveだった」
・ 「プレゼンテーションは非常に論理的に構成されており、自主夜間中学の授業を学生チームが実際に何回も実施している点も素晴らしかった」
◆プレゼンテーションのスライド(一部抜粋)
[画像4: https://prtimes.jp/i/35644/157/resize/d35644-157-0c31fd14bc55c7bae0cd-3.png ]
◆第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト「Top50賞」受賞
また、渡部ゼミ3年生3名によるもう1チームも、その英語スキルを十分に発揮した発表を行い「Top50賞」を受賞いたしました。同ゼミとしては、5年連続のTop50賞受賞という快挙となりました。
(発表テーマ:世代間交流を取り入れた生涯学習)
外国語学部 渡部吉昭教授からのコメント
3つの学生チームが、日本語の大会と英語の大会という2つの大会で3つの賞を受賞したことは、担当教員としても感慨深いものがありました。このゼミのモットーである、”If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.(速く行きたいなら、一人で行きなさい。遠くへ行きたいなら、皆で行きなさい)”を、地道にかつ着実に実行してくれた学生チームでした。おめでとう、そして、ありがとう。
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