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65歳以上の80%が定年退職後も働き続けるという考えに賛同生涯現役を目指す人たち「アンリタイアメント」がもたらす社会の利益

PR TIMES / 2023年9月23日 15時40分

ランスタッドワークモニター2023 パルスサーベイを発表。日本に限らず大多数の国が迎える高齢化社会の未来に向けて。

総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼CEO ポール・デュプイ)は世界34の国と地域で実施した働き手の意識調査「ランスタッドワークモニター2023年レポート*¹」を元に生涯現役を目指す人たち「アンリタイアメント」の増加と今後の課題を分析したパルスサーベイレポートを公開いたします。65歳以上の85%が定年退職後も働き続けるという考えに賛同しており、定年退職後の人材の活用が労働年齢人口の減少に悩む企業や社会にとっていかに有益かを解説しています。



経済的安定を理由に挙げる人が多い一方で回答者の3分の1が目標達成や忙しくしていたいという社会的な側面を生涯現役の理由に回答
低迷する経済、高インフレ、政府援助の減少などにより、労働者の退職時期に対する考え方にも影響を及ぼしており回答者の70%が希望通りの早期引退は経済的な理由から難しいと答えています。2022年の調査では61%が65歳までに定年退職したいと答えていたのが、現在は51%に留まりました。一方で、単に労働対価の支払いだけを求めているとは限らず、回答者の3分の1近くが、目標達成や忙しくしていたいという社会的側面から仕事が不可欠だとも回答しています。

高齢人材の活用が労働倫理、生産性、イノベーションの向上をもたらす
英国のセンター・フォー・エイジング・ベター労働局副所長であるエミリー・アンドリュース博士によると、雇用主は、高齢社員の持つ経験、スキル、視点を非常に高く評価しており、中でも、多岐に渡る世代から成る労働力がもたらす多様な視点や姿勢に期待しています。「OECDの調査によると、50歳以上の従業員の割合が平均より10%高い企業は生産性が高いという結果があり、また別の調査でも、多世代が働く企業は高いイノベーションが評価されている」と説明しています。

年齢差別の撤廃や柔軟な働き方の推進が課題
労働人口が停滞する中、企業は、定年後も働きたい、早期退職後に職場復帰したいと考える人材を惹きつけ、受け入れることが必須になると知見者達は語ります。アンドリュース博士は採用プロセスにおける年齢差別の撤廃を求めるとともに「勤務時間や勤務地に関して柔軟な対応を取ることパートタイムを希望する高齢社員を惹きつけ、人材プールの大幅な拡大が可能になる。」と述べています。
[画像: https://prtimes.jp/i/4185/158/resize/d4185-158-79e3e4178536c8450a5e-0.png ]


ランスタッド・ワークモニター2023 パルスサーベイ
https://services.randstad.co.jp/download/workmonitor2023_pulse_survey

*¹「ランスタッドワークモニター2023年レポート」日本語版、 英語版(オリジナル)ともに無料でダウンロードできます。 https://services.randstad.co.jp/download/workmonitor/2023-form


ランスタッドの会社概要
[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] サンダー・ヴァント・ノールデンデ、ホルヘ・バスケス
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 46,000人
[売  上] 3兆9,000億円(275憶6,800万ユーロ) 2022年度実績(12月決算)
[資 本 金]  6,953億2510万円(49億1500万ユーロ) 2022年12月末時点
[事 業 所] 世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/
(1ユーロ141.47円換算/ 2022年12月末時点)


■ランスタッドについて
ランスタッドは世界最大*の人材サービス会社であり、クライアントから選ばれるパートナーです。私たちは、あらゆる背景を持つ人々に公平な機会を提供し、急速に変化する仕事の世界でも常に求められる存在であり続けられるよう支援しています。私たちは労働市場を深く理解し、クライアント企業が成功するために必要な、高品質で柔軟なワークフォースの実現を支援します。世界中で46,000人の社員が、一人でも多くの人が仕事を通じて真の可能性を発揮できるよう支援することで、社会にポジティブなインパクトを与えています。

1960年に設立されたランスタッドは、オランダのディーメンに本社を構えています。2022年には、39の市場において、200万人以上の人々が心地よく感じる仕事を見つける手助けをし、23万人以上のクライアント企業へ人材ニーズに関するアドバイスを行ってまいりました。約276億ユーロの収益をあげています。ランスタッドN.V.はユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ランスタッド・ホールディングスのウェブサイトをご参照ください。www.randstad.com

*² Staffing Industry Analysts 2021、人材サービス企業売上ランキングより

■Award/表彰ほか
Great Place to Work(R) Institute Japanより「働きがいのある会社」に認定(2022年11月)

LGBTQ+に関する取組み評価指数「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を2年連続受賞(2022年11月)

ランスタッドNVとしてダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス(DJSI)
プロフェッショナルサービス部門 8年連続選出(人材サービス企業として唯一)

「D&Iアワード2022」より最高評価のベストワークプレイスに認定 (2023年2月)



■ランスタッドのホワイトペーパーとコンテンツ
ランスタッド・エンプロイヤーブランド2023 https://services.randstad.co.jp/ebr

ランスタッドワークモニターレポート (下記のリンクよりダウンロードいただけます)
https://services.randstad.co.jp/download/workmonitor/2022-form

ランスタッド法人向けブログ「WorkforceBiz」https://services.randstad.co.jp/blog

ランスタッド個人向けコンテンツサイト「キャリアHUB」https://www.randstad.co.jp/careerhub/

CEO ポール・デュプイ 「Book Buzz」https://services.randstad.co.jp/lp/ceos-book-buzz



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