四十八漁場と契約漁師のタッグで未利用魚「豆アジ」の消費1トンを目指し、商品化!約3週間で500キロ、3,846食を提供

PR TIMES / 2018年8月8日 14時1分

株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山久)が運営する「四十八漁場(よんぱちぎょじょう)(20 店舗)」では、貴重な水産資源でありながら市場価値に乏しい豆アジを「やみつき豆アジのから揚げ(490円税別)」として商品化し、販売開始の7月7日から7月29日までの23日間で500キロ以上を販売いたしました。1食あたり130グラムの使用で、3,846食をお客様にお届けしたことになります。四十八漁場では豆アジ1トン分の提供を目指しながら、漁師さんの想いや未利用魚の持つ価値を発信して参ります。



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■四十八漁場と豆アジ

<きっかけは、串浦の漁師さんの悩みを聞いたこと>
当社では産地との情報交換を日頃からしており、実際に産地に赴いて時には一緒に漁に出るなど、相互理解の関係を培ってきた漁師や船団、組合が全国各地にあります。今回豆アジを商品にできないものかと相談を持ち掛けてくれたのは、佐賀県唐津市は串浦で漁をする、小田悠介さんと伊藤将宏さんでした。
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「串浦の定置網は、イカを獲る目的で仕掛けます。イカは豆アジを捕食するために追いかけるので、追われた豆アジもイカと一緒に網に入ってきてしまうのです。自分たちが獲った魚を捨ててしまうのは非常に嫌なもので、以前から豆アジにはもったいない気持ちと申し訳ない気持ちがあり、何とかできないものか、と話していました。この豆アジの商品化は魚にとっても私たち漁師にとっても、本当に素晴らしいことだと感じています。」


<豆アジを捨てるとは?>
「豆アジ」は、その名の通り小さいサイズのアジ=アジの稚魚のことで、主に初夏から秋までが「豆」のサイズにあたる時期です。小さいサイズの魚がむやみにかからぬように網の目をギリギリまで大きくしても、すべての豆アジが網の目をかいくぐって逃げることは難しく、最終的には稚魚も一緒に水揚げせざるを得ません。目的外の稚魚はできる限り海に帰すよう、漁師さんも努力していますが、他の魚を傷つけることになってしまうため、その作業にも限度があります。 漁獲された豆アジは、その量も過多な上、調理にも手間がかかることから買い手も付かず、出荷しても氷や箱などの必要経費により赤字になってしまうため、 養殖魚のえさとして甚だ安価に引き取られるか、投棄されることになります。 (※すべてこの限りではありません)


<四十八漁場の考え方>
たくさん獲れるのに、認知がないために買い手がつかない「未利用魚(みりようぎょ)」の例は、実はたくさんあります。四十八漁場では、おいしく食べられる未利用魚をブランディングすることで、タダ同然だった魚に値が付き、漁師さんの手取りが上がるようなサイクルを作っていくことも大切にしながら漁師さん方と連携しています。正当な価格で魚を買うことが漁師さんの生活を守り、漁獲量を盲目的に求める漁をする必要がなくなることが、ひいては水産資源を守ることにつながると考えるからです。

アメリカの科学雑誌「サイエンス」には、2048年には天然の魚介類が獲れなくなるという専門家の調査結果が発表されました。屋号の四十八漁場には、「2048年以降も、この日本で美味しい魚が食べられますように」という願いが込められています。この度の豆アジの商品化も、ゆくゆくは取り扱い地域の規模を拡大し、“もったいない豆アジ”を少しでも減らしていくため、継続的な取り組みにしていくことを考えています。
http://www.48gyojyou.com/about/

やみつき豆アジのから揚げは、串浦の豆アジが商品価値を得る小アジとなるまでの間に獲れる分、1トン程度の販売を予定しております。

<定置網について>
定置網は、魚が回遊する場所に一定期間網を固定し、自然に網に誘導されて入ってくる魚を獲る漁法です。魚群を追って網を入れるような方法に比べ、過剰な漁獲を避けられるため、持続可能性の高い漁法であると言われています。

■「やみつき豆アジのから揚げ」商品概要
販売価格:490円/ハイボールセット「アジカラ&ハイボール」880円(いずれも税別)
提供量目:フライ前130グラム
あじつけ:カレー/マキシマム(宮崎県の万能スパイス)
販売店舗:四十八漁場20店舗、魚米、魚米はなれ、なきざかな、日本橋墨之栄
販売期間:豆アジが獲れる間 目安として8月下旬くらいまで

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