サイバーリンク、AI顔認証ソリューション FaceMe(R) TimeClock と FaceMe(R) SmartRetail を発表
PR TIMES / 2022年6月9日 19時45分
台湾 台北(2022年6月9日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、最新の顔認証ソリューションとして「FaceMe(R) TimeClock」と「FaceMe(R) Smart Retail」を発表しました。FaceMe(R) TimeClockは、従業員の出退勤を正確かつ自動的に記録することで、タイムカードの打刻のために発生していたボトルネックの解消や、タイムカードの紛失やすり替え、不正な打刻などのリスクの排除が可能となります。FaceMe(R) Smart Retailは、個人のプライバシーを保護しながら、店舗訪問者の統計収集と分析を自動化することができます。FaceMe(R) PlatformのAPIをもとにした、かんたんに導入できる、使いやすいクラウドベースのソリューションによって、世界で最も先進的な顔認証テクノロジーを日常業務で手軽に利用することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/5271/158/resize/d5271-158-8f3a14ba1cef47129ca5-0.jpg ]
FaceMe(R) TimeClockは、従業員がオフィスに出退勤する際、カメラで撮影された映像から顔の特徴点を抽出して、暗号化されたテンプレートを作成し、データベースと照合することで出退勤を正確に記録することができます。このソリューションには、従業員の登録、データベースの管理、部署や個人単位での出退勤状況の確認などの機能を備えた管理ツールが付属しています。管理者は個々人の出退勤状況を確認して傾向を把握することができ、より多くの情報に基づいた判断を行うことができます。FaceMe(R) TimeClockは、スマートオフィスやスマートファクトリー、小売店舗、商業施設に最適なソリューションです。
FaceMe(R) Smart Retailは、個人を特定するのではなく、FaceMe(R)の機能を使って店舗の来客数を測定し、来店客の年齢や性別、顔の表情などの情報を測定する分析ソリューションです。来店客に関するデータを収集することで傾向を分析し、顧客体験を向上させる方法を導き出すことができます。店舗運営者はWebブラウザからダッシュボードへアクセスし、分析やレポートの出力を行うことができます。直感的なインターフェースにより、複数の場所に設置されたカメラをかんたんに管理できるため、大小さまざまな規模の店舗に対応することができます。FaceMe(R) Smart Retailは、特に小売店舗や商業施設において訪問者のニーズや好み、傾向を正確に理解し、顧客サービスを向上させることのできる理想的なツールです。
サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は以下のようにコメントしています。「顔認証は、性能やコストパフォーマンスが大幅に向上したハードウェアと、より正確なAIを活用したモデルの組み合わせによって、主流の認証技術となりつつあります。顔認証の社会への普及は急速に進んでおり、より幅広い分野で導入されるようになってきました。用途に特化した初めてのソリューションであるFaceMe(R) TimeClockとFaceMe(R) Smart Retailを市場に提供し、顔認証技術の持つ多くの可能性を証明できることをうれしく思います。」
各ソリューションの詳細については、以下のページをご覧ください。
FaceMe TimeClock:https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/timeclock
FaceMe Smart Retail:https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/smart-retail
FaceMe(R)の製品情報はこちら:https://jp.cyberlink.com/faceme/
顔認証のさまざまなソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
https://youtube.com/playlist?list=PLruWrgqKnEsFEhpaKWuIdU5T5DaZ6oPD8
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔認証技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。
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