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熊本県南阿蘇村の旅館を取得 ハイエンド向け旅館として再生

PR TIMES / 2024年9月25日 12時15分

グループ初の熊本県内での事業展開および旅館再生事業



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外観

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内観

総合不動産企業のリスト株式会社(代表取締役社長:北見尚之、本社所在地:神奈川県横浜市)の連結子会社であるリストデベロップメント株式会社(代表取締役社長:木内寛之、本社所在地:神奈川県横浜市、以下「LD」)は2024年8月に熊本県阿蘇郡南阿蘇村に位置する旅館(所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5298-1、以下「本物件」)を取得しました。今後はリノベーション工事を行いハイエンド向け旅館として再生します。熊本県内での事業展開および旅館再生事業はリストグループ初の取り組みです。

取得の背景
熊本県は九州内で福岡県に次ぐ人口および宿泊者数を誇るうえ※、2023年には阿蘇くまもと空港の新ターミナルビルが開業し国際便の便数も増大、道路整備も進んでいることから台湾、韓国、香港といったアジアを中心とした海外観光客および国内観光客が増大しています。また、半導体の受託生産で世界最大手の台湾企業TSMCの熊本進出により目覚ましい地価上昇を遂げるなど、今後のさらなる経済発展が期待される地域です。その熊本県の中でも阿蘇エリアは、阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、火口、湧き水、峡谷など世界最大級のカルデラ内の豊かな観光資源があります。さらに本物件は外輪山の中腹に位置しているため、高台からの雄大な眺望が確保されており、温泉の源泉も保有していることから旅館としてのポテンシャルが高いと思慮し、取得に至りました。今後は当該地のポテンシャルを最大限生かす形でリノベーション工事を行い、ハイエンド向け旅館として開発を行っていく予定です。

※総務省統計局発表の「人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)」および観光庁発表の「宿泊旅行統計調査(2023年・年間値(確定値))」より参照

概要
所在地    :熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5298-1
合計土地面積 :28,059.94平方メートル
地目     :宅地、原野、山林 他

南阿蘇村 村長 吉良清一(きらせいいち)氏 コメント
南阿蘇村は、眺望が良いこと、空港に近いことなどの特徴がありますが、何より世界最大級のカルデラ、火山が間近に見える他にない景色が魅力的な村です。阿蘇五岳を南側から望めるので、緑豊かな美しい景色を楽しむことができます。火口の中に約5万人が暮らすという、世界的にも珍しい環境も特徴です。また、湧き水のスポットが多く、火の国と呼ばれる熊本県の中でも、地下水が豊富な水の都として知られています。阿蘇の自然は野焼きや造林による人の手で守られてきており、それがこの阿蘇の景観を守ることにつながっています。
約8年前に熊本地震がありダメージを受けましたが、現在は道路、南阿蘇鉄道も復旧し、人も戻りました。大きな被害にあった旧東海大学の阿蘇キャンバスを当時のまま残すことで、地震の記憶を残す取り組みも行っています。
観光地としては、南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」が地元新聞社が行った熊本県内の道の駅総選挙で1位になりましたし、観光バスの往来も増えてきています。
宿泊施設に関しては、ワンランク上の旅館も増やしたいと考えており、旅館を再生してくださるのは非常にありがたいです。ハイレベルで、景観を大事にし、阿蘇の雄大な自然を楽しんでもらえる旅館ができることに大きな期待を寄せております。特別な体験ができるような旅館を楽しみにしています。

LD代表取締役社長 木内 寛之(きうち ひろゆき)コメント
当社では不動産開発事業を通じて街の活性化を図り、積極的に地域社会の発展に努めてまいりました。
これまで主に北海道のニセコエリアや長野県の白馬村でリゾート事業を手掛けてきましたが、今回初めて旅館再生事業に挑戦いたします。また、熊本県での事業展開も初めての試みとなります。着手の決め手としては南阿蘇村の雄大な景色と豊かな自然に圧倒されたことです。また、南阿蘇村はTSMCが建設した半導体生産工場がある菊陽町からも程近く、今後さらに人口の流入が活発になると期待されることも大きな要因となりました。
リノベーション工事は南阿蘇村の雄大な絶景を最大限に活かせるように計画を進める予定です。都会の喧騒から離れ、南阿蘇村の緑豊かな自然を贅沢に味わっていただけるようなワンランク上のハイエンド向け旅館を目指します。本プロジェクトを通して観光資源豊かな南阿蘇村のさらなる発展に貢献したいと考えています。


 LDは現在、湘南エリア(藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・二宮町・大磯町)最高層となる藤沢市辻堂の駅直結複合タワーや、長野県白馬の高級ホテルコンドミニアム、港区元麻布の高級レジデンス等を開発中です。今後も、時代・地域・住まう方々のニーズを考えながら、上質な住まいを企画開発する総合デベロッパーとして、首都圏に留まらず日本全国で様々な種別の物件を開発してまいります。

【リストデベロップメント株式会社】
所在地:神奈川県横浜市中区尾上町 4-47
代表:代表取締役社長 木内 寛之(きうち ひろゆき)
設立:1991年5月10日
事業概要:マンション・戸建て住宅・オフィスビル・テナントビルの企画・開発・分譲、
収益不動産の売買・仲介ならびに資産運用に関するコンサルティング、
不動産のプロパティマネジメントに関する業務
URL:https://listdevelopment.jp/ 

【リスト株式会社】
所在地:神奈川県横浜市中区尾上町 3-35 LIST EAST BLD.
代表:代表取締役社長 北見 尚之(きたみ ひさし)
創業:1991年5月10日
設立:2016年5月20日
連結売上高:465億円(2023年12月期)
事業概要:持株会社、グループ経営事業
URL:http://www.list.co.jp/

1991年、不動産仲介業を行うリスト株式会社を設立。以降、戸建住宅・マンションの開発分譲事業、アセットマネジメント事業、再開発事業など一貫して不動産関連事業を行っております。また、2016年からは、グループ会社の再編を行い持株会社制度に移行し、当社を中核とした「リストグループ」としての経営体制に移行しました。
2010年には、現リストインターナショナルリアルティ株式会社において世界最大級のオークションハウスである「サザビーズ」を起源とする不動産仲介ブランド「サザビーズ インターナショナル リアルティ(R)」の国内独占営業権を取得し、「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」のブランドで、アメリカ ハワイ州を皮切りに、シンガポール、香港、タイで不動産仲介事業や開発事業を行っております。リストグループでは、これらの事業を通じてお客様に「価値ある不動産」を提供し続けてまいります。

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