ぷらっとホームとINTMAX、Web3 RWAにおける新しいWallet技術の活用を開始
PR TIMES / 2024年11月26日 11時0分
2024年11月26日 ぷらっとホーム株式会社(東京都千代田区九段北4-1-3 代表者 鈴木友康、以下ぷらっとホーム)とINTMAX(Ryodan Systems AG, Gartenstrasse 6 6300 Zug Switzerland 代表者 日置玲於奈、以下 INTMAX)は、ThingsToken (TM) のステークホルダー参加において、INTMAX Walletの技術を活用することを発表しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13751/158/13751-158-cae191c4a89eade5cdb2c02cfad95c29-792x508.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本取り組みは、ぷらっとホームとINTMAXが2024年7月に発表した「モノ(Things)」を含む
RWA(Real World Assets:現実資産)を記述する新しい汎用トークンプロトコルの商用化にむけたパートナーシップ(*)の一環として実施するもので、ぷらっとホームが開発するRWA技術
「ThingsToken (TM)」とINTMAXの開発するWallet技術「INTMAX Wallet」を組み合わせることで、
Web3におけるRWAとステークホルダー参加の領域を金融領域のみならずモノやデバイスを含む非金融領域まで大幅に拡大する取り組みです。
ぷらっとホームとINTMAXは、当初、EthereumおよびINTMAX Walletから連携を開始し、その後、
INTMAXの開発するプライバシーとスケーラビリティを提供する新しいL2ネットワークであるIntmax2およびPlasma Freeへと適用を進める予定です。
詳細
本取り組みは、ぷらっとホームが開発する、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)や
Things(モノ)を含む広範な非金融領域の物理アセット(RWA)をトークン化する技術
「ThingsToken (TM)」と、INTMAXが開発するセキュリティーを大幅に拡張した新しいWallet技術
「INTMAX Wallet」を組み合わせることで、多様なステークホルダーが柔軟かつ安全に、Web3エコシステムに参加することを可能とするものです。
ぷらっとホームとINTMAXは、当初、Ethereum(Layer 1 Network)および
Arbitrum(Layer 2 Network)上のThingsToken (TM) およびそのネイティブトークンに対する対ステークホルダーインターフェースの提供及び開発から取り組みを開始し、その後、INTMAX Wallet SDKの利用を含み、INTMAXの開発するEthereum上のプライバシーネットワークレイヤーである、
Intmax2およびPlasma Freeへの適用へと順次進めて行く予定です。
- ThingsToken (TM) ネイティブトークンの展開可能確認済みネットワーク
・Ethereum、Arbitrum
- INTMAX Walletの利用可能ネットワーク
・Ethereum、Arbitrum、Polygon、Optimismを始めとするEVM互換チェーン
- INTMAX Wallet
INTMAX Walletは、FHE(Fully Homomorphic Encryption)などの最新の暗号学的手法を活用し、ハードウェアウォレットのような高いセキュリティを提供するために、MPC(Multi-Party Computation)とも組み合わせ、デジタル取引のセキュリティとプライバシーを最優先に設計されています。さらに、分散型信頼システムを通じて安全かつ復元可能なストレージソリューションを提供し、INTMAX Walletはユーザーの暗号資産を守るためのセキュリティと利便性のバランスが取れた、理想的なソリューションです。
- ThingsToken (TM)
ThingsToken (TM) は、現実世界の資産をブロックチェーン上に仮想化できるトークンシステム及びその技術です。現実世界の資産(RWA: Real World Assets)のモノや設備・デバイス群を仮想化することで、Web2の世界をWeb3の世界へ結び付け、現実資産に関連したトークンエコノミクスを加速します。
Intmax protocolとは
Intmax protocolは、ゼロ知識証明を活用しユーザー数にかかわらずスケーラビリティとプライバシーを提供する、世界初のステートレスなEthereum Layer 2ソリューションです。
Plasma Freeとは
INTMAXが共同開発する初のEVM互換Plasmaチェーンです。Plasmaという技術はEthereumのトランザクション処理能力を現時点でスケールする事に最良な技術として注目を集めています。
(*)ぷらっとホームとINTMAXによる、「モノ(Things)」を含むRWA(Real World Assets)を記述する新しい汎用トークンプロトコルの商用化にむけてのパートナーシップについては以下を参照ください。
・2024年7月30日
Plat’HomeとINTMAX、「モノ」を記述するRWAの汎用トークンプロトコルの商用化に向け事業提携を発表
https://www.plathome.co.jp/press-release/20240730-intmax-partnership/
・2024年8月8日
INTMAX and Plat’Home Announce Business Partnership for Commercialization of General-Purpose Token Protocol for RWA
https://medium.com/intmax/intmax-and-plathome-announce-business-partnership-for-commercialization-of-general-purpose-token-3187b8024ad9
用語
- Web3(ウエブスリー)
Web3 は次世代のインターネット技術として提唱されている概念で、分散化・ブロックチェーン・トークンベース経済などが取り入れられている。
- RWA(Real World Assets)
リアルワールドアセット「現実世界の資産」。狭義には不動産や株式、債権、コモディティ資産(金、石油等)や、美術品などの資産を意味し、あるいはそれら資産についての権利や関係を記述したトークンのこと。(例:証券トークン =Security Token などの金融系トークン)広義には、金融系資産を含まないより広義のリアルワールドアセット、例えば、「物」(モノ)や「設備」、「部品(コンポーネント)」も意味し、あるいはそれら資産についての権利や関係を記述したトークンのこと。(例:ThingsToken (TM) )
ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバー・IoTゲートウェイの開発製造メーカーです。1993年の創業より
Linuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製サーバーを供給してきました。代表的な製品である超小型Linuxサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoTの分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは主要産業で幅広く利用されています。
本発表に関するお問い合わせ先
ぷらっとホーム株式会社 セールスマーケティング課
pr@plathome.co.jp
※ ぷらっとホームおよびPlat’Homeの名称・ロゴは、日本国およびその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
※ 本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※ 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
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