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石灰石を主原料とする「LIMEX Pellet」(射出成形グレード)製の鉢が、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の地域貢献活動「kaHANAプロジェクト」に採用

PR TIMES / 2021年3月26日 10時45分

プロジェクト第一弾、横浜市立みなとみらい本町小学校のSDGs活動を支援

 株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、リゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:伏見有貴、以下リゾートトラスト)の運営する「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の横浜の街を花で彩る地域貢献活動「kaHANAプロジェクト」に、石灰石を主原料とするLIMEX製の鉢が採用されたことをお知らせします。LIMEX製の鉢は、「LIMEX Pellet(ライメックスペレット)」を用いて成形され、プラスチック製の鉢と比較して石油由来樹脂の使用量を削減しています。



 3月下旬、横浜市立みなとみらい本町小学校の児童がSDGs活動の一環として、LIMEX製の鉢がセットになったザ・カハラ 横浜オリジナルの栽培キットで育てた花を、高島中央公園の花壇に植える活動を実施しました。「kaHANAプロジェクト」の第一弾となる本活動は、横浜市立みなとみらい本町小学校の児童同士が花の育て方を学び、育てるという行為を通じて、命あるものを大切にすること、そして将来に向けた街づくりを意識しながら地域の環境維持に参加し、横浜市が掲げる「花と緑あふれる街づくり」へ貢献していく活動として継続的に実施される予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/158/resize/d16815-158-598216-3.png ]

■ 背景・概要
 「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」は、半世紀以上に渡り世界各国の要人に愛され続けている、ハワイ・オアフ島のラグジュアリーホテルです。 ”ザ・カハラ・ホテル&リゾート”ブランドを冠したグローバル展開の第一弾として、2020年9月、国際都市・横浜のみなとみらい21地区に「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」が開業しました。ザ・カハラ・ホテル&リゾートでは、自然保護活動および土地の文化と芸術を守り、次世代へと紡いでいくことが責任・使命であると考えられており、その信念のもと「KISCA(Kahala's Initiative for Sustainability, Culture & the Arts)」という活動を立ち上げ、より明るく美しく持続可能なハワイの未来を築いていく取り組みを推進しています。

 TBMはこれまで、神奈川県との連携により発足したLIMEXのアップサイクルを推進する「かながわアップサイクルコンソーシアム」の活動や、横浜市との循環型イノベーションに向けた連携協定の締結など、自治体と連携しながらLIMEXによる循環型まちづくりの取り組みを推進してきました。この度、ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜が開業したことを受け、神奈川県内におけるLIMEXの認知度拡大、およびLIMEXの資源循環の促進を目指し、「kaHANAプロジェクト」へ参画いたしました。

 リゾートトラストは、横浜の街を花で彩る「kaHANAプロジェクト」の第一弾として、本年1月、横浜市立みなとみらい本町小学校の児童へLIMEX製の鉢がセットになった栽培キットを提供しました。児童は、約2カ月かけて育てた花を、小学校と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の中間地点に位置する高島中央公園の花壇に植えました。今後、使用済みのLIMEX製の鉢を横浜市内の教育施設や福祉施設などで役立つアイテムへとアップサイクル*する為に、横浜市立みなとみらい本町小学校の児童からアップサイクルするアイテムのアイデアを募集します。*アップサイクルとは、サステナブルな「モノづくり」の新たな方法論のひとつ。従来行われてきたリサイクルとは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを目的としています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/158/resize/d16815-158-487204-4.jpg ]

■ 神奈川アップサイクルコンソーシアムについて
 かながわアップサイクルコンソーシアムは、LIMEXの開発・製造・販売元であるTBMと、神奈川県との連携により発足したコンソーシアムで、LIMEXを活用したアップサイクルを通じてサーキュラーエコノミーを推進し、循環型のまちづくりを実現することを目的としています。かながわアップサイクルコンソーシアムには神奈川県内の自治体、企業、団体、大学など、約50の多様なパートナーが参画しており、LIMEXを活用したさまざまなアップサイクルの実証事業を展開しています。

■ LIMEX(ライメックス)とは
 LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。世界40ヶ国以上で特許を取得しており、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。

<LIMEXの特徴>
・主原料となる石灰石は、資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源です。
・石灰石は一般的なプラスチック(PP)と比較して同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。・ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品のライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :137億 2,993万円(資本準備金含む)/ 2021 年 2 月時点
事業内容 :LIMEX など環境配慮型の素材および製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/



2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
2020年 使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
2020 年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
2021年 宮城県多賀城市に年産23,000 トンの LIMEXを製造する第二プラントを建設


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。


*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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