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TBM、石灰石を主原料とする「LIMEX電飾シート」の新製品を販売開始、溶剤インクジェットプリンターの対応機種拡大

PR TIMES / 2021年3月30日 12時15分

シート表面への塗工加工を改良、より正確な色合いを表現可能に

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、電飾ポスターや屋外広告物などの用途を想定した溶剤インクジェット用「LIMEX電飾シート」の新製品を、本日より販売開始することをお知らせいたします。



「LIMEX電飾シート」は、プラスチック製電飾フィルムと比較し、美しい発色を可能にする優れた光の透過性・拡散性、石油由来プラスチックの使用量を削減する環境性能、また安価な石灰石を用いることによるコスト競争力を備えています。本日より販売開始する溶剤インクジェット用「LIMEX電飾シート」は、シート表面の塗工剤に溶剤インクと親和性の高い界面活性剤を添加することで、優れた乾燥性を有し、従来品と比較して、より正確な色合いをムラなく表現することが可能となりました。TBMは今後、化粧品などの小売店や飲食店、交通広告や映画館などの事業会社や関連会社への「LIMEX電飾シート」の導入を強化して参ります。※TBM調べ
[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/159/resize/d16815-159-131308-0.png ]

■ 「LIMEX電飾シート」製品概要
世界中でプラスチック規制の動きが加速する中、小売店などの店頭ディスプレイや、駅、空港などの交通機関のポスターで用いられる電飾フィルムの代替として石灰石を主原料とした「LIMEX電飾シート」を2019年11月に発表し、多くの企業様に導入いただきました。「LIMEX電飾シート」は、溶剤インクジェット印刷とUVやラテックスのインクジェット印刷に対応可能です。
製品紹介ページ:https://tb-m.com/limex/products/limexelsheet/

[溶剤インクジェット用]
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/159/resize/d16815-159-481277-3.png ]

[UV・ラテックスインクジェット用]
[画像3: https://prtimes.jp/i/16815/159/resize/d16815-159-145741-4.png ]



[ご注文・お問い合わせ先]
新製品として本製品の使用を検討されている方、また環境配慮の取組みや現行品の見直しを検討されている方は、「お問い合わせフォーム」(https://tb-m.com/contact/)よりご連絡ください。 (担当:江澤)

■ 「LIMEX電飾シート」 の特徴
光ムラが少ない、美しい発色
シートの成形工程で生まれる空隙構造により、プラスチック製電飾フィルムと比較し、優れた光透過性とLED光源に必要な均等に光を拡散する特性を有し、均一な面発光を可能にします。

幅広い印刷機に対応
シート表面への塗工加工を改良したことにより、印刷可能な溶剤インクジェットプリンターの対応機種が拡大しました。
※セイコーエプソン株式会社、株式会社ミマキエンジニアリング、ローランド ディー.ジー.株式会社の一部プリンターに対応

石油由来プラスチックの使用量を削減
石灰石を主原料としており、PET製電飾用フィルムをLIMEX電飾シートに切り替えることで、約58%の石油由来プラスチック使用量の削減が見込まれます。※TBM算出

高いコスト競争力
主原料となる石灰石は安価であり、またプラスチック製電飾用フィルムで用いられる光拡散剤を使用しないことから、コスト競争力を備える、エコロジーとエコノミーの両立を実現することが可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/16815/159/resize/d16815-159-974560-1.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/16815/159/resize/d16815-159-789824-2.png ]

■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。世界40ヶ国以上で特許を取得しており、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。

<LIMEXの特徴>
・主原料となる石灰石は、資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源です。
・石灰石は一般的なプラスチック(PP)と比較して同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。・ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品のライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :137億 2,993万円(資本準備金含む)/ 2021 年 2 月時点
事業内容 :LIMEXなど環境配慮型の素材および製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/


2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
2020年 使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
2020 年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
2021年 宮城県多賀城市に年産23,000 トンの LIMEXを製造する第二プラントを建設


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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