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国立劇場おきなわ はじめての組踊~Discover KUMIODORI~「二童敵討」11月21日上演!

PR TIMES / 2020年11月9日 13時15分

沖縄が世界に誇る伝統芸能「組踊」や琉球舞踊、三線音楽などの公演が楽しめる国立劇場おきなわ(沖縄県浦添市)では、11月21日に「組踊鑑賞教室」を開催します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47048/159/resize/d47048-159-147207-0.jpg ]

「組踊」とは?
組踊とは、唱え、音楽、踊りによって構成される歌舞劇です。組踊は、中国から琉球王国の新しい国王を任命するためにやって来る中国皇帝の使者である冊封使を歓待するため、18世紀初頭の踊奉行であった玉城朝薫によって創始され、1719年の尚敬王の冊封儀礼の際に「二童敵討」と「執心鐘入」が初めて演じられました。 朝薫は、琉球古来の芸能や故事を基礎に、日本芸能(能や歌舞伎)や中国の演劇からヒントを得て組踊を創りました。朝薫が創作した上記2作品の他、「銘苅子」「女物狂」「孝行の巻」は〈朝薫の五番〉と呼ばれ、現在でも人気のある完成度の高い作品です。
1972年、組踊は我が国の優れた芸能の一つであるとして、国の重要無形文化財に指定されました。また、2010年にはユネスコの無形文化遺産となり、世界的にもその価値が高く評価されています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47048/159/resize/d47048-159-223495-4.jpg ]



初心者でも楽しめる「鑑賞教室」
二部構成となっている組踊鑑賞教室。第一部では、組踊を初めて鑑賞される方も楽しめるよう、人気実演家が組踊の鑑賞ポイントや魅力をわかりやすくご紹介します。第二部では、組踊の創始者・玉城朝薫の代表作で、琉球王国時代、首里城で初めて演じられた作品「二童敵討」を上演します。
是非この機会に、「組踊」の世界をお楽しみください。


【あらすじ】
 勝連城主の阿麻和利(あまわり)は、天下取りの野望のため邪魔者であった護佐丸に逆賊の汚名を着せて、滅ぼします。敵の一族郎党まで根絶やしにしたと、すっかり安心していましたが、護佐丸の遺児である兄・鶴松と弟・亀千代は、落城のさ中に逃げおおせていました。二人は阿麻和利が野遊びをすると聞きつけ、母親に敵討の許しを乞います。母は二人に父の形見の短刀を授け、つらい気持ちをこらえて送り出します。
 阿麻和利一行が酒盛りをしているところに、鶴松と亀千代は踊り子になりすまして近づきます。兄弟二人は、踊りを見せ、酒を注いで阿麻和利を酔わせます。そして隙をうかがい、首尾よく父・護佐丸の敵を討ち果たすのでした。


公演およびチケットの詳細については、国立劇場おきなわホームページをご覧ください。
(URL)https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2138

外国人のお客様を対象とした「組踊ワークショップ」同日開催!
日時:11月21日(土)(12:00~13:30)
場所:国立劇場おきなわ養成研修室
定員:20名
対象:11月21日(土)の公演チケットを購入した方(事前要申込・参加費無料)。
申込先:国立劇場おきなわチケットカウンター(TEL098-871-3350)
※英語の通訳者1名がつきます。
About Kumiodori workshop!→ https://www.nt-okinawa.or.jp/topics-list/2020-09-30


[画像3: https://prtimes.jp/i/47048/159/resize/d47048-159-801382-2.jpg ]


*国立劇場おきなわ自主公演につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、現在、左右一席空けての販売を行っておりますが、感染症対策の緩和が決定された場合は、販売せずに売り止めていた席の追加販売を行うことがございます。今後、座席販売状況の変更がある場合は、随時ホームページに掲載致します。

*国立劇場おきなわにおける新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願いについては、下記をご覧ください。
○「新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン」
https://www.nt-okinawa.or.jp/topics-list/2020-05-22-06-38-52
○「国立劇場おきなわ運営財団主催公演を観劇なされるお客様へのお願い」(PDF)
https://www.nt-okinawa.or.jp/images/20200622.pdf

【国立劇場おきなわ 令和2年度 普及公演 はじめての組踊~DiscoverKUMIODORI~「二童敵討」】
令和2年度日本博主催・共済型プロジェクト/文化庁芸術祭協賛公演
【公演日程】2020年11月21日(土)14:00
【会場】国立劇場おきなわ 大劇場
【出演】あまおへ:玉城盛義、鶴松:田口博章、亀千代:金城真次、母:新垣悟ほか
【チケット料金】一般:2,100円 ・ 団体:1,600円 ・ 高校生以下:1,000円
【チケット好評発売中】
【チケットのお求め】国立劇場おきなわチケットカウンター 098-871-3350
WEBチケット販売サービス (URL)https://www.nt-okinawa.or.jp/ticket-info/web-ticket
【アクセス】「那覇空港」から23番・26番・120番・99番のバス「勢理客」~徒歩10分、または「那覇空港」からモノレール「旭橋駅」~徒歩「那覇バスターミナル」~バス「勢理客」~徒歩10分
【主催】文化庁・独立行政法人日本芸術文化振興会・国立劇場おきなわ


[画像4: https://prtimes.jp/i/47048/159/resize/d47048-159-755370-1.jpg ]


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