2023年TOEIC(R) Speaking & Writing Tests世界の国・地域別平均スコア発表 日本は、Speaking114点 / Writing129点
PR TIMES / 2024年7月31日 12時15分
~受験目的は「就職活動のため」が最多~
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:藤沢 裕厚)は、TOEIC Programを開発している、ETSがまとめた2023年(1月~12月)の世界におけるTOEIC Speaking & Writing Tests受験者スコアおよび受験者が回答したアンケート結果を発表します。
■TOEIC Speaking & Writing Tests 国・地域別平均スコア(2023年)
※TOEIC Speaking TestとTOEIC Writing Test の各最高スコアは200点です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51295/159/51295-159-a630857f947ba6d501cfc27a95f858e3-927x617.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■アンケート結果からわかるTOEIC Speaking & Writing Tests受験者の特徴
<TOEIC Speaking Test>
受験者について
- 就業状況で最も多いのは「フルタイム勤務者」で45%、次いで「全日制学生」が33% 。日本は60%が「フルタイム勤務者」
- 業種で最も多いのは「製造業」で39%、次いで「サービス業」が22%
- 専攻で最も多いのは「工学」で39%、「教養学」が20%、「経営学」が13%
英語学習・受験目的など
- 最も使用する英語技能は「リーディング」で23%
- 最も重視される英語技能は「4技能すべて(リスニング、リーディング、スピーキング&ライティング)」で37%
- 受験目的で最も多いのは「就職活動のため」で50%、次いで「昇進・昇格のため」が20%
<TOEIC Writing Test>
受験者について
- 就業状況で最も多いのは「フルタイム勤務者」で60%、次いで「全日制学生」が25%
- 業種で最も多いのは「サービス業」で26%、次いで「製造業」が18%
- 専攻で最も多いのは「教養学」で42%、次いで「経営学」が14%
英語学習・受験目的など
- 最も使用する英語技能は「リスニング」で36%、次いで「リーディング」が21%
- 最も重視される英語技能は「4技能すべて(リスニング、リーディング、スピーキング&ライティング)」で28%
- 受験目的で最も多いのは「就職活動のため」で39%、次いで「英語学習のため」が23%、「卒業に必要なため」が20%
上記に加えて、スピーキング・ライティングセクション別の平均スコアや属性別の平均スコアを掲載したレポート「2023 Report on Test Takers Worldwide : TOEIC Speaking & Writing Tests」を公式サイトに掲載しています。
https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/english/toeic/official_data/pdf/Worldwide2023_SW.pdf
TOEIC(R) Program
TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51295/159/51295-159-efd8811a88c18276e1e44f8887bff2a0-2953x1595.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(TOEIC(R) S&W)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価する。また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。TOEIC(R) Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されているが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題などは含まれていない。2023年度の日本における受験者数は約3万7千人。
ETS
ETSは、厳密な調査をもとに各種試験を制作することで、世界中の人々にとっての教育の質と公平・公正性を向上させることを基本理念に、1947年に非営利組織として設立。教育に関する調査・分析、また政策研究を実施することで、教員認定、英語学習、初等教育、中等教育、中等後教育向けにカスタマイズしたソリューションを個人、教育機関、官公庁や政府機関に提供。世界180カ国以上、9,000カ所以上において、年間5,000万件以上のテスト開発、実施、採点を行う。その中には、TOEFL(R) Program、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)アセスメントなどが含まれる。www.ets.org
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC(R) Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。
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