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料理時間を短縮したい 55.9% 働く主婦の家庭での負担…短縮したいことの1位は? ~しゅふJOB総研調べ~

PR TIMES / 2017年4月18日 17時33分

2位:「掃除や片づけ」55.5%、3位:「洗濯」38.7%、4位:「買い物」38.1%

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、『家庭で時間を短縮したいこと』をテーマにアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数934件)



■調査結果概要


家庭で時間がとられて負担なので短縮したい。1位は「料理」55.9%
フリーコメントより(「料理」「掃除や片づけ」「料理・掃除や片づけ以外」「特になし」


1.家庭で時間がとられて負担なので短縮したい。1位は「料理」55.9%

[画像1: https://prtimes.jp/i/3176/160/resize/d3176-160-895864-3.jpg ]

2.フリーコメントより(「料理」「掃除や片づけ」「料理・掃除や片づけ以外」
「特になし」)
◇フリーコメント抜粋(年代:就業形態)
<料理と回答した方>
・子供がいる場合、食育の観点から手の込んだ料理が求められ、時間がかかる。弁当が必要な場合は、朝5時台に起きて準備するのが当たり前(40代:派遣社員)
・メニューがなかなか決まらない時は、とても無駄な時間が過ぎてしまうから(50代:パート/アルバイト)
・特に無駄な出費を抑えておいしく栄養バランスを考えた献立を考えて、料理をするという一連の作業を楽にできれば私はとても楽になると思います(40代:パート/アルバイト)
・1日3回、丁寧な仕事をすれば、かなりの時間を要する(50代:派遣社員)
・メニューを考えたり、食材を調整して、バランスよく組み立て作ることに時間を使い、挙句食べる時間は15分程度(30代:正社員)

<掃除や片づけと回答した方>
・掃除は後回しになるので、家が片付かない(30代:パート/アルバイト)
・食器洗いや掃除洗濯など必ずやらなければならない家事だからこそ工夫して時間短縮し、出来た時間を有意義に過ごしたい(20代:その他)
・食後の片付けの時間帯は眠気をひどく感じるので出来る限り短縮したい(40代:その他)
・家族の帰宅時間がばらばらなので、そのつど食事を出す・片づけをしなければならないので時間がかかる(50代:派遣社員)
・掃除や片づけは、頑張っても家族はまったく感謝してくれないから、モチベーションが上がらない(40代:その他)

<料理・掃除や片づけ以外の回答をした方>
・買い物で出るための準備から、帰って来てから買ってきたものを仕舞う時間まででなんやかんやと2時間は要する(40代:その他)
・夫を送り出してからでないと、自分が出勤できない(40代:派遣社員)
・パートでの就業となると、家事で手を抜く事は許されないように感じてしまう為、睡眠時間を削るしかない(40代:その他)
・こどもの塾の時間にあわせての送迎なので、委託できるものなら委託したい(40代:派遣社員)
・子供の世話が一番時間がかかる(30代:パート/アルバイト)
・年齢を経ると、化粧に手を抜くと、いっぺんに老ける。また、肌のベースをきちんと整える必要もあるし、スッピンで、仕事に来る同僚や、男性がうらやましい(40代:派遣社員)
・子どもと主人の洗濯物の量がかなり多いので、洗濯機を回す回数が多く時間を取られる(40代:その他)
・(買い物、ゴミ出しについて)配偶者にも出来ることなので、もっとやって欲しい(40代:パート/アルバイト)
・仕事は家に持ち帰りたくない(30代:派遣社員)
・通勤時間はもったいないと思っている。在宅で仕事をしたい(40代:正社員)
・スーパーが近くにない(50代:パート/アルバイト)
・手料理を作ってあげたいが、買い物の時間は特に負担に感じる(40代:パート/アルバイト)
・よく食べる家族なので、買っても買っても、すぐ冷蔵庫の中が空っぽになってしまう(40代:派遣社員)

<特になしと回答した方>
・外で働くより、家事が好きなので専業主婦になってみたいくらいです。なので、負担なのは仕事です(40代:パート/アルバイト)
・子供の身支度などの面倒を見るのが一番時間がかかるように思いますが、今はまだそれも時間がかかって仕方のない年齢だと思うしそれを見守り支えるのも今の私の役割だと思うので(40代:パート/アルバイト)
・家の事は家族とのコミュニケーションも兼ねているので手抜きはしたくない(40代:その他)
・負担に感じたことがないので(30代:フリー/自営業)
・家の掃除は、既にホームヘルパーに依頼しているため、家事を負担に感じたことはない(40代:パート/アルバイト)

■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

[画像2: https://prtimes.jp/i/3176/160/resize/d3176-160-595481-0.jpg ]

 女性労働における最大の問題の一つは、結婚や出産によって職場を離れることでキャリアが分断されてしまうことです。しかしながら1997年を境に専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が多くなり、女性就業率を表すM字カーブの底は年々上昇傾向にあります。そこに働き方改革の推進も相まって、女性の就業は今後も更に促進されていく可能性があります。そのこと自体は良い傾向だと思いますが、見落とされがちなのが家庭での負担です。
 働く女性が増える一方で女性の家事負担が減っていないとすると、女性はただ疲弊するばかりです。今回取得したアンケートで家庭での負担について「特になし」と回答した方は15.5%。この数字を逆側から捉えれば、84.5%の主婦層が家庭での負担を感じていることになります。
 中でも最も多くの人が挙げたのが、料理の負担です。体の栄養に直結するだけに手は抜きたくない。しかし毎日三食発生するだけに多くの時間を費やす。さらにはメニューを考える時間も必要です。料理に次いで僅差の2位だったのが掃除・片づけ。そのフリーコメントを見てみると食後の食器洗いなど、料理とセットの部分も多いようです。4位に入っている買い物についても、日々消費する食品の占有率は高いと想定され、料理にまつわる負担の影響度は相当高いと言えそうです。
 働く女性が増えれば増えるほど、家族の中で家事をどうシェアするかが大切なポイントになります。働き方改革の推進は女性の就業者数を増やすワーク面だけでなく、家庭も含めたライフ全体を充実させるビジョンのもとに促進されるべきだと考えます。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/160_1.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/160_2.jpg ]


<しゅふJOB総研について>
[画像3: https://prtimes.jp/i/3176/160/resize/d3176-160-369922-1.jpg ]

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」 そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。

<株式会社ビースタイルについて>
[画像4: https://prtimes.jp/i/3176/160/resize/d3176-160-762520-2.jpg ]

企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。

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