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【西日本豪雨】第二報 誰もができる緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置」の活用と周知を国際NGOセーブ・ザ・チルドレンが訴え

PR TIMES / 2018年7月10日 18時1分

子ども支援の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンは、西日本豪雨で被災した地域で子どもと関わる支援者や大人に対して、誰もができる緊急下の子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置*」の活用と周知を求めています。



[画像: https://prtimes.jp/i/5097/160/resize/d5097-160-880678-0.jpg ]


セーブ・ザ・チルドレンは9日、西日本を襲った記録的な豪雨による被害の拡大を受けて、東日本大震災や熊本地震、九州北部豪雨の緊急支援に対応した職員などから構成される、西日本豪雨緊急支援対応チームを立ち上げ、被害の大きい岡山県倉敷市真備町を中心に、子どもたちの状況やニーズの調査と「こどものための心理的応急処置」の周知活動を開始しました。

セーブ・ザ・チルドレンではまた、ホームページ内に「子どものための心理的応急処置」特設サイトを開設。災害時のストレス下にある全ての年齢の子どもたちが示す一般的な反応や、認知発達段階によって一般的に子どもが示すストレス反応、災害などの緊急時に、ストレスを抱えた子どものこころを傷つけず対応するための行動原則などが紹介されています。同サイトからは手法をまとめたチラシのダウンロードができ、避難所や、子どもや家族が集まる場所で広く配布するこことも可能です。

*「子どものための心理的応急処置」(=Psychological First Aid for Children、子どものためのPFA)
心理的応急処置(PFA)は、災害や紛争などの緊急時、ストレスを抱えた人に対して、誰もが安全に心理社会的ケアを提供できるようにすることを目的に、世界保健機関(WHO)などが2011年に作成したマニュアルです。「子どものための心理的応急処置」は2013年、子どもと親や養育者に関わる部分を充実させ、セーブ・ザ・チルドレンが作成したもので、現在、世界各国で、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちへの心理社会的支援活動の中で活用されている他、日本では、熊本地震緊急支援の際に、様々な支援者により活用されました。

子どものための心理的応急処置特設サイト:http://www.savechildren.or.jp/lp/pfa/
*特設サイトから、子どものためのPFAの手法をまとめたチラシのダウンロードもできます
[表: https://prtimes.jp/data/corp/5097/table/160_1.jpg ]



<セーブ・ザ・チルドレンとは>
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる、育つ、守られる、参加する、「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際NGOです。1919年に英国で設立され、現在、日本を含む29の国と地域の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。
http://www.savechildren.or.jp/

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