フリースケール、電子レンジ業界に革命を起こす ソリッド・ステートRFパワー・ポートフォリオと開発ツールを発表

PR TIMES / 2014年10月6日 11時1分

寿命による劣化なしに制御可能なRFエネルギーを実現する革新的なソリッド・ステートRF加熱製品

2014年10月6日米国Freescale Semiconductor, Ltd.発表本文の抄訳です。

フリースケール・セミコンダクタ (NYSE:FSL) は、電子レンジ業界に革命を起こすべく、RF加熱ポートフォリオの新たな製品ファミリとして、費用対効果に優れた2種のソリッド・ステートRFパワー・トランジスタとアプリケーション開発エコシステムを発表しました。

今回の新製品を活用することで、民生用および業務用電子レンジ・メーカは、次世代調理家電の扉を開く個性的なソリューションや斬新なモデルを開発できるようになります。ソリッド・ステートRFパワー技術は、経年による性能劣化のない高効率かつ制御可能なRFエネルギーを生み出します。これにより、マグネトロンをベースとする従来の電子レンジ・システムに代わる、費用対効果に優れた長寿命の次世代製品が実現します。

フリースケールの上席副社長兼RF部門担当ジェネラル・マネージャであるポール・ハートは、次のように述べています。「ソリッド・ステートRFパワーは、市場を大きく前進させ、過去30年続いてきた電子レンジ調理のあり方を完全に変えようとしています。フリースケールの包括的なRF加熱製品ポートフォリオと安価でフレキシブルな開発ツールにより、ばらつきのない高品質な料理を効率的かつ効果的に作ることのできる個性的な調理製品が開発可能になります。」

フリースケールのRFソリッド・ステート・デバイスは、過酷なRF加熱環境に耐えられるよう特別設計されており、低価格のプラスチック・パッケージを採用しつつ、業界で初めて915MHzと2.45GHzの両方の動作に対応しています。従来のマグネトロン技術の場合、電力のオン/オフ制御に依存しており、エネルギーが勝手気ままにマイクロ波キャビティを埋めるため、調理時の加熱状態が均一にならないことがありました。これに対し、ソリッド・ステート・デバイスの場合、エネルギーを効果的に利用できるため、RFエネルギーの制御が可能となり、電子レンジの形状やサイズ、機能などに、まったく新たな可能性が生まれます。また、マグネトロンの場合、わずか500時間動作させただけで、RFエネルギーを生み出す力を失い始めますが、ソリッド・ステートRFパワーの場合、優れた信頼性が実証されており、性能の劣化なく最大20年間の継続使用が可能です。そのため、電子レンジの製品寿命が尽きるまでばらつきのない調理が可能となり、キッチンのダウンタイムや修理を減らすことができます。ソリッド・ステートRFパワー技術は、個性的な調理や長寿命製品の実現に向けた可能性を押し広げます。RFエネルギーの方向とタイミングを制御することで、機器メーカーは、革新的な調理製品を開発できます。たとえば、高精度な調理や、ばらつきのない料理品質、選択的な加熱、幅広い調理法の複雑な組み合わせなどを電子レンジで実現できるようになります。

PR TIMES

トピックスRSS

ランキング