【共同プレスリリース】紛争で政府軍による子どもの兵士の徴用の停止を

PR TIMES / 2014年3月7日 15時3分

「子どもは兵士じゃない」キャンペーン開始、対象8カ国



※本信は ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、独自に編集
したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_72785.html でご覧いただけます


【2014年3 月6日 ニューヨーク発】

本日、子どもと武力紛争担当 国連事務総長特別代表のレイラ・ゼルーギとユニセフ
事務局長のアンソニー・レークは、2016年までに紛争下の政府軍による子どもの徴用を
やめさせるべく、新たな取り組みを発表しました。

ニューヨークでの「子どもは兵士じゃない(原題:Chilldren, Not Soldiers)」
キャンペーンの発表にあたり、ゼルーギ特別代表は「国際的に政府軍が子どもを兵士と
して徴用すべきでないという点について、合意は得られています。世界が一致団結して、
今こそ、紛争下で子どもを軍隊に徴用することをやめるための行動をとらなければ
いけないのです」と述べました。

世界では、何千人もの少年少女が政府軍や武装した反政府勢力に引き込まれ、戦闘員や
調理係、運搬人、伝達役やそのほかの仕事をさせられています。時に少年を含め、特に
少女の場合、性的目的のために引き込まれているのです。

レーク事務局長は「軍隊による子どもの兵士の徴用を終わらせなければなりません。
『子どもは兵士じゃない』キャンペーンによって、この問題へより多くの関心が寄せ
られるでしょう。兵士とさせられていた子どもたちがつらい経験を乗り越え、未来へ
歩みだそうとするとき、ユニセフの支援はその子どもたちだけにとどまりません。紛争で
引き裂かれた国家の傷を治すことにもなるのです」と述べました。

子どもを兵士として徴用している紛争当事者は、国連事務総長の「子どもと武力紛争」
年次報告書の付録に記載されています。10年前、安全保障理事会はすべての当事者に対し、
子どもを兵士として徴用することを停止・予防するために、国連とともに、期限を定めた
行動計画を準備することを要請しました。これにより、安全保障理事会は、政府に子ども
を軍隊に所属させないことを約束させ、この取り組みを実行するのに必要な支援を受け
られるようにしてきました。

現在、子どもを政府軍の兵士として徴用している国は、8カ国(アフガニスタン、コンゴ
民主共和国、チャド、ミャンマー、ソマリア、スーダン、南スーダン、イエメン)
あります。過去3年間、これらのうち6カ国では、国連との間で行動計画が署名されました
(2011年:アフガニスタン、チャド、2012年:南スーダン、ミャンマー、ソマリア、
コンゴ民主共和国)。イエメンとスーダンは国連との協議を継続しており、軍隊に
子どもの兵士を置かないと表明しています。

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