株式会社フルッタフルッタ2023年度CO2削減量のご報告
PR TIMES / 2024年7月22日 11時45分
この度株式会社フルッタフルッタ(所在地:東京都千代田区 社長:長澤 誠、以下「当社」)は、当社の「サステナビリティレポート」で「2030年までに達成する目標」として掲げた、創業時からアグロフォレストリー原料の使用を通じたCO2削減量累計450,000トンに対し、2023年度は1年間で2,323トンを削減したことをご報告いたします。これにより、2024年3月までのCO2削減量は累計で63,073トンとなりました。
アグロフォレストリーは「森をつくる農業」と呼ばれており、多様な農林作物の栽培を通してCO2を吸収していきます。当社ではそれらの原料を使用することでCO2削減に繋がると考えており、今後も引き続きアグロフォレストリーの恵みであるアマゾンフルーツを革新的な商品にかえてお客様にお届けし、温室効果ガスの削減に貢献してまいります。
■2023年度のCO2削減量について
CO2削減量は、当社のサプライヤーであるトメアス総合農業協同組合(以下CAMTA)の組合員のアグロフォレストリー農場の高木樹種が吸収したCO2から、ブラジルにおける生産や日本までの輸送時に排出されたCO2を引き、原料の生産量で割った1gあたりの数値に基づき、2023年度にCAMTAより輸入した原料の総重量に従って算出いたしました。
当社では、さらに一製品あたりの原料使用量に応じたCO2削減量を製品のパッケージ上に表記する取り組みも行っています。
なお、目標値は、中長期計画で見越している2031年3月期までの売上高(取引高)から算出したアグロフォレストリー原料の調達量に基づき、そこから得られるCO2削減量を創業時から累計して算出しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24416/161/24416-161-94ba7bbb3ab455da79b39fb54a18bcec-1332x655.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■サステナビリティレポートについて
2023年度版(2024年5月31日(金)にコーポレートサイトで公開)より発行を開始した、当社のSDGsの取り組みをまとめた資料です。当社の事業の根幹となるアグロフォレストリーを通して実現されるSDGs、アグロフォレストリーを普及するために行っている活動や、アサイーやアマゾンフルーツの機能性活用による健康サポートなどの取り組みを紹介しています。
2023年度バージョンは右記のリンクよりご覧ください。<サステナビリティレポート>
■森をつくる農業「アグロフォレストリー」とは
アグロフォレストリーは農作物と樹木を混植する農法で、世界各地でさまざまな実践例があります。
当社のサプライヤーであるCAMTA農協が取り組むアグロフォレストリーは、アマゾンの荒廃地に多様な果樹や材木の苗や単年作物を植えていきます。1年目から継続的に収穫を得られることが特長で、果樹栽培をしながら樹木を育て森林を再生していきます。
従来の単一栽培ではできなかった持続的な生産が可能となり、森をつくるだけでなく、雇用を生み、地域の発展にも寄与するなど、社会・経済・環境の側面からメリットがあるサステナブルな農法として世界中から注目されています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24416/161/24416-161-8211a510686517cb184578877ffa5a4a-964x490.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■アグロフォレストリーのCO2削減効果
アグロフォレストリーのメリットのひとつに、「温室効果ガス」の一種であるCO2の吸収があります。下図は原生林を伐採した後に単一栽培を行い、アグロフォレストリー農法を行った際のバイオマス量※の変化をイメージしたものです。伐採によりバイオマス量が急減し、単一栽培によって土壌養分が枯渇し荒廃地化しますが、アグロフォレストリーに変換後は樹木の成長と共にCO2を吸収・固定していきます。農業という経済活動を行いながら森林を回復させる希少なモデルです。
※生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24416/161/24416-161-9c9b9b2d94593ac4deb98fd1250a44a0-1327x721.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※イメージ図
■株式会社フルッタフルッタについて
アサイーをはじめとするアマゾンフルーツ輸入加工販売ビジネスのパイオニア。
「自然と共に生きる」を理念に、森をつくる農業「アグロフォレストリー」の発展にビジネスの力で貢献し、経済と環境が共存する持続可能な社会の実現を目指して2002年創業。
ブラジルのトメアス総合農業協同組合(CAMTA)よりおもにアグロフォレストリーで栽培されたアマゾンフルーツ原料を輸入し、メーカーや外食チェーンへ販売を行うほか、「ナチュラル・新鮮・おいしい・本物」をモットーとする自社製品の製造と販売などを展開。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始
PR TIMES / 2024年7月19日 8時15分
-
産官学連携で確立した「なら近大農法(ICT農法)」 農学部生が育てた「近大ICTトマト」を期間・数量限定で発売
Digital PR Platform / 2024年7月18日 14時5分
-
シャインマスカット栽培にバイオマス炭は効果的? - 宇都宮市で実証開始
マイナビニュース / 2024年7月17日 18時41分
-
2024年7月20日(土)21日(日)真夏のラテンイベント第17回ブラジル&ラテンフェスティバルに出店のお知らせ
PR TIMES / 2024年7月11日 13時30分
-
JP山梨巨峰ソフトミックス、数量限定で今年も発売
PR TIMES / 2024年7月10日 16時45分
ランキング
-
1システム障害、世界で余波続く=欠航、1400便超
時事通信 / 2024年7月21日 22時45分
-
2円安は終わり?円高反転4つの理由。どうなる日経平均?
トウシル / 2024年7月22日 8時0分
-
3なぜユニクロは「着なくなった服」を集めるのか…「服屋として何ができるのか」柳井正氏がたどり着いた答え
プレジデントオンライン / 2024年7月22日 9時15分
-
4イタリア人が営む「老舗ラーメン店」の人生ドラマ 西武柳沢「一八亭」ジャンニさんと愛妻のこれまで
東洋経済オンライン / 2024年7月22日 11時30分
-
5コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」
産経ニュース / 2024年7月21日 17時41分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)