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隆起印刷で、見える子も見えない子もいっしょに楽しめる「ゆびあそび」の絵本『てんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!』6月3日(月)発売

PR TIMES / 2024年6月4日 11時15分

株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、『てんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!』(スギヤマカナヨ 作)を6月3日(月)に発売しました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-ad1de0b272d8a51f3fd1c3638822f527-1378x1151.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表紙からすでに冒険ははじまっています。足跡の上に指をおいて、さあ出発!

てんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032261707
みんなでいっしょに楽しめる「ゆびあそび」の絵本
本作は、見える子も見えない子もいっしょに楽しめる、ゆびあそびの絵本です。点字や触図の隆起印刷が施されていて、目で見るだけでなく、手で触ってもイラストを感じられるつくりになっています。
※触図とは、手指で触ってわかる図や絵のこと。反対に、視覚をつかうものを墨絵といいます。

ユビッキーといっしょに、ザラザラ、ブツブツ、ツルツル……などいろいろな感触を楽しみながら、右へ右へと進んでいきましょう。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-394c5acb846575b645d4ccd63ffeb55a-1181x887.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
墨絵や触図を指でたどって歩いてみよう! 途中には分かれ道があったり、川が流れていたり。ユビッキーのアドバイスを聞きながら、うまく乗り越えよう!

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-35374fa099c388fda4bdf33e637eddb2-1181x887.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
透明な樹脂で表されているのが、隆起印刷部分です。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-76ac65109f645d0bbefc294b0bf3d3f3-1378x578.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-a34194b8410e445d35fd2cfc38c88a30-1181x498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
墨絵(上)と触図(下)。見比べると、触図は墨絵とまったく同じではなく、「触ってわかりやすいように」デザインされていることがわかります。

作者・スギヤマカナヨさんの想い
作者のスギヤマカナヨさんは、手で見る学習絵本雑誌「テルミ」の編集・制作に2019年から携わっています。

子どものころ、よく指をつかって冒険をしていたというスギヤマさんは、「テーブルの上のカップやジャムのびんに指ジャンプ、ティッシュの箱に指ダイブ」、「すごいジャンプも綱渡りも、ふしぎと自分がやっている気分になった」(本作あとがきより)と幼少期を振り返ります。

本作は、さまざまな理由で身体を思うようにうごかしたり、外であそぶことができない子どもたちにも、想像の世界では自由に走り回ったり、泳いだり、ジャンプしたりして楽しんでほしい、というスギヤマさんの想いから生まれました。

おまけとしてユビッキーの紙人形などがつくほか、軍手をつかったユビッキーの作り方も掲載しています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-cc89022589a8d7659a51dfbb37088bf2-1181x439.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ユビッキーの紙人形と、「ゆうしゃのカード」。紙人形は輪ゴムで手に引っかけてあそびます。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-b3eb3d02e9def8fb8de9ae0df9c25620-1181x887.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「軍手をつかったユビッキーの作り方」の完成写真。不器用でもOK! 針と糸で縫わなくても、手芸用ボンドでつくれます。

「てんじつきさわるえほん」とは?
「てんじつきさわるえほん」は、本文を点字にしているほか、絵を隆起印刷で表現したものです。偕成社では、「見える子も見えない子も楽しめる」をコンセプトに、これまでにも「てんじつきさわるえほん」を刊行しています(※『これなあに?』には点字がついていません)。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-3b997180b302fabd539ec85e2d8f7bf2-1699x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左上から刊行順に『これ、なあに?』(バージニア・A・イエンセン、ドーカス・W・ハラー 作/菊島伊久栄 訳)、『ちびまるのぼうけん』(フィリップ・ヌート 作/山内清子 訳)、『てんじつきさわるえほん ノンタンじどうしゃぶっぶー』(キヨノサチコ 作・絵)、『てんじつきさわるえほん じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ 作・絵)、『てんじつきさわるえほん 音にさわる』(広瀬浩二郎 作/日比野尚子 絵)、『てんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!』(スギヤマカナヨ 作)

見える子も見えない子も一緒に楽しめる本「点字つきさわる絵本」の魅力(偕成社のウェブマガジンKaisei webより)
著者紹介
作:スギヤマカナヨ
静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。The Art Students League of New Yorkでエッチングを学ぶ。『ペンギンの本』で講談社出版文化賞受賞。おもな作品に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』『てがみはすてきなおくりもの』『ぼくのおべんとう』『わたしのおべんとう』『みーせーて』『あかちゃんは おかあさんと こうして おはなししています』『みんなであいうえお』『ほんちゃん』他多数。手で見る学習絵本雑誌『テルミ』編集長。
書籍詳細
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26693/161/26693-161-37cabdec49f1a7ceb3736a75a924cb5f-1378x1151.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『てんじつきさわるえほん ぼうけんしよう!』
作:スギヤマカナヨ
定価3,080円(税込)
対象:3歳から
判型:21cm×25cm
ページ数:12ページ
ISBN コード:978-4-03-226170-7
発売日:2024年6月3日
◎偕成社HP書誌情報:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032261707



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