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生活クラブ生協・東京が府中市の「家計相談支援事業」を受託…各地にひろがる生活クラブの生活困窮者支援事業

PR TIMES / 2015年5月1日 10時7分

生活クラブ生協は、安全な食べ物の共同購入とともに、地域社会での暮らしの安心を支える共済事業や子育て支援・高齢者福祉事業などに取り組んできました。こうした事業のひとつとして、生活クラブ生協・東京は、東京都府中市が行なう生活困窮者自立支援制度のひとつである「家計相談支援事業」を受託することが決定しました(5月1日より)。収入減や失業、病気や悩みごとなどの困難を抱えていても、社会の中で孤立せず安心して暮らしていける「たすけあいの地域社会」をめざして、今後も各地の生活クラブがさまざまな取組みを進めていきます。

生活困窮者自立支援の生活クラブの取り組み
「仕事が見つからない」「住む場所がない」など、日々の暮らしに困難を抱える人々を支援し、経済的にも精神的にも安定した生活を送ることができるよう、2015年4月「生活困窮者自立支援法」が施行されました。この支援法にもとづき、全国の自治体で相談窓口が開設され始めています。
生活クラブ生協・東京は、東京都府中市が行なう「生活困窮者の家計相談支援事業」を受託することが決定し、5月1日より家計相談支援サービスを開始します。
他の生活クラブグループでは、千葉県の「社会福祉法人 生活クラブ風の村」が県内複数の自治体からの受託で自立相談支援事業を行なっています。また、生活クラブ生協・千葉は、他団体と連携して千葉市の自立支援事業や家計相談事業等を受託しています。さらに「くらしと家計の相談室」を千葉市内に開設し、生活困窮者への「相談貸付事業」も始めています。

相談者に寄り添った伴走型支援を展開
経済的に困難に陥る多くの人が、家計に問題を抱えています。生活クラブ東京が受託する府中市の家計相談支援事業では、気軽にできる電話相談、顔を合わせながらの窓口相談のほか、相談者を掘り起こすためのセミナーなども開催します。

相談を通して明確となった家計の問題に対して、家計表の作成や家計簿の出納管理の支援を行なうほか、家賃や税金、公共料金の滞納がある場合は必要な窓口につなぐなど、問題解決の道すじを相談者とともに考えます。

たすけあいの地域社会の実現をめざして
生活クラブ生協は、「一人ひとりが互いに認め合いながら、支えあう」地域社会をめざし、子育て支援や高齢者福祉事業など、さまざまな福祉事業を展開してきました。
行政と連携をはかることで、生活クラブに関わりのある人だけでなく、助けを必要とする多くの人々に支援を届け、誰もが暮らしやすい地域づくりにつなげることができます。今後も、一人ひとりの暮らしが尊重され、誰もが希望を持って生きられる地域社会をめざし、生活困窮者への支援など福祉事業を展開していきます。

≪お問合せ先≫
生活クラブ生活協同組合・東京
たすけあいネットワーク事業部 生活再生事業課
担当:小林 TEL: 03-5426-5207

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