ザ・ヒロサワ・シティで近距離モビリティWHILLの移動サービス導入
PR TIMES / 2024年1月11日 12時15分
~高低差ある施設でもあらゆる人が快適に過ごせる移動環境に。幅広い層の来場を促進~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/162/11151-162-c4dcdc2d5927cf8ec57df867555fe372-1166x432.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、ザ・ヒロサワ・シティ(茨城県筑西市)において、免許不要で自身で操作する近距離モビリティを活用した法人施設向けサービス「WHILLモビリティサービス」を導入したことを発表いたします。日本における高齢化率が過去最高を更新(注1)するなど高齢化が加速するとともに、多様化が進む中、シニア世代、体力や長距離の歩行に不安がある方を含め、敷地高低差がある施設内にあらゆる人が快適に過ごせる移動環境を整備することで、家族3世代など幅広い層の来場促進や滞在時間の延伸を図ります。
ザ・ヒロサワ・シティは茨城県筑西市、筑波山の西に位置し、110万平方メートル の敷地にゴルフ場やオフロードコース、美術館、認定こども園、専門学校、広沢農園、そして令和6年2月11日オープンの、YS-11などを展示する科博廣澤航空博物館を中心とした陸・海・空・宇宙が勢ぞろいする乗り物テーマパーク「ユメノバ」などを擁したテーマパークです。コンセプトは「自然・健康・文化の郷(まち)」。幅広い年代の方が訪れていますが、広大な敷地であるため、特にシニア世代や体力に不安がある方にとっては各エリアや施設を巡るのが大変という課題がありました。
WHILLモビリティサービスで採用されたモデルはWHILLのスクーターモデル「WHILL Model S」です。ハンドルがあるため屋外を安定して長距離走るのに適し、長く乗っていても疲れにくいのが特徴です。普段は車椅子を利用しないけれど、長距離・長時間の歩行となるとつらい方などが、体力を気にせずWHILLで自身のペースで自由に移動しながら、ご家族やご同行者と一緒に各所に点在するザ・ヒロサワ・シティの見どころを満喫いただけるような移動環境を整備いたします。
WHILL社は引き続きWHILLモビリティサービスを通じて法人施設様との連携を積極的に進め、一時的にWHILLを気軽に利用できるスポットを増やすことで、すべての人が快適に移動できるインクルーシブな社会の実現を目指してまいります。
■ザ・ヒロサワ・シティ WHILLモビリティサービス 概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11151/table/162_1_eee5307edd0b057d49b8d8e51351d5a3.jpg ]
ザ・ヒロサワ・シティについて:http://www.shimodate.jp/index.html
■移動環境を求める潜在的ニーズ
WHILL社が実施した調査結果(注2)によると、身体的な衰えを感じている、感じ始めている65歳以上(以下「シニア世代」)の2人に1人が行きたい場所があっても何かしらその気持ちを抑えていると回答しました。高齢の親と出かけたいと考える35~64歳(以下「子ども世代」)も7割に上りますが、うち85%は誘うことを躊躇っている(グラフ1)との実態がわかっています。両世代ともに、家族に気を遣ってしまったり、足腰や体力を心配したりすることが二の足を踏む主要な理由となっています。
また、施設には介助式車椅子を借りられるサービスもありますが、97%のシニア世代が「使わない」と回答。反面、約半数が、何かしら移動環境が施設に整っていると「行きたい」とし(グラフ2)、歩行領域をカバーする新たな移動サービスを行った先で求めるニーズがあることがうかがえます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/162/11151-162-ed928f6acbc52e033a6527e87c2088a5-1500x804.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
グラフ1[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/162/11151-162-2f338bdf4ed66f65b57f83308461c38c-1500x903.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
グラフ2
こうした潜在的ニーズを受け、全国の観光・レジャー施設などの大型施設でWHILLモビリティサービスの導入が続々と広がっています。これまでの調査結果(注3)から、多世代の来場促進や再来場率の向上、滞在時間の延伸に一定の効果があるとされ、茨城県では笠間市観光協会やいばらきフラワーパークなどで採用されています。
注1:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html
注2:WHILL社オンライン調査(2023年8月28~31日) 身体的な衰えを感じている、感じ始めている全国65歳以上の男女/高齢の親をもつ35~64歳の男女 各300ss
https://whill.inc/jp/news/136544
注3:「また来たい」と答えた方が9割を超え、「施設の滞在時間が伸びた」と回答した方は8割弱に上った。「WHILLがあるなら安心して親を連れて来られる」などの声も寄せられている。平均利用満足度は8.7(10段階評価)。WHILL社アンケート調査 サービス利用者 2023年末時点
■Model Sについて
WHILLは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model Sは歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることにより、屋外を安定して長く走ることができます。詳しく:https://whill.inc/jp/model-s
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11151/162/11151-162-bee106b0cda1b828e43b06ef4691430f-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティWHILLの開発・販売、およびWHILLを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。
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