1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【カイクラAI】Web会議の議事録をAIが自動で作成カイクラWeb会議に新機能「議事録」の実証試験(PoC)を10月に開始

PR TIMES / 2024年9月19日 17時45分

~生成AIを用いてWeb会議後の結論・合意事項・タスクを自動抽出~

コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 江尻 高宏、以下、「シンカ」)は、2024年10月に新機能「カイクラWeb会議」に「議事録」機能のβ版をリリースし、サービスインに向けて「カイクラ」の一部のユーザーを対象に実証試験(PoC)※を開始いたします。
※PoC(読み方:ピーオーシー)とは、新しい事業や技術、アイデアなどの実証を目的とした試作開発前の検証を指します。目指すコンセプトが正しいかどうか、新規事業アイデアが実現可能かどうかを証明する工程とされています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16795/162/resize/d16795-162-959f97f9d0ac028fd257-0.png ]

【カイクラAI】機能追加の背景


カイクラは、電話、メール、SMS、Web会議など、複数のコミュニケーションツールを一元管理できるプラットフォームであり、2014年8月のサービス開始以来、幅広い業種の企業にご利用いただいております。企業における顧客対応手段の多様化が進む中で、カイクラは2,700社以上(2024年6月現在)の企業に導入され、その企業のコミュニケーションツールを一つに統合することで、よりスムーズな顧客対応をサポートしてまいりました。
現在シンカは生成AIを活用した新機能の開発に注力しており、新たな技術でユーザーの利便性を大幅に向上させることを目指しています。その一環として、ユーザーからのフィードバックを収集しており、直近では生成AIを活用した議事録作成の機能開発を進めています。その成果として、カイクラの既存機能「カイクラWeb会議」※に「議事録」機能のβ版をリリースし、サービスインに向けて一部のユーザーを対象に2024年10月から実証試験(PoC)を開始することを決定しました。
※「カイクラWeb会議」は、アプリのインストール不要・ブラウザだけで簡単にWeb会議ができるシステムです。動画・音声・画面共有・録音機能を有し、通話履歴もカイクラ管理画面で一元管理することが可能です。
※2024年9月より「FaceTalk」から「カイクラWeb会議」へ機能の名称を変更しました。

新機能「Web会議 議事録」について



[画像2: https://prtimes.jp/i/16795/162/resize/d16795-162-74b08631d99dfb95672a-1.png ]

「Web会議 議事録」では、生成AIを用いて、Web会議の会話データから以下の3つの内容を自動で検知し、議事録を作成します。


1.参加者
2.結論・合意事項
3.タスク・次のアクション


本機能の利用により、会話の長さに関わらず会議後に結論・合意事項・タスクなど会議の要点を自動抽出します。その結果、内容の迅速な共有、過去会議の追跡や参照が容易になり、業務効率の改善が進むとともに会議中のコミュニケーション促進に期待ができます。


※上記画像はイメージ画像です。


■β版の期間について


「Web会議 議事録」のβ版は、2024年10~12月の期間中、一部のユーザーを対象に提供します。
β版の期間中は、ユーザーからのフィードバックを積極的に収集し、機能の改善と最適化を図ってまいります。


今後の展望


この度の実証試験(PoC)を通じて、この新機能を体験していただいたユーザーからの貴重なフィードバックをもとに、機能の最適化を進めてまいります。今後は、生成AI技術を活用したさらなる高い技術の新規機能の開発と提供により、企業のあらゆるコミュニケーションをより効果的にサポートしてまいります。


<開発担当 赤間コメント>
生成AIによる議事録の出力内容の検討は非常に困難でした。特に、議事録の出力形式に関してニーズを調査し、それに基づいた最適な解決策を見出すことが困難でしたが、チーム内で複数の出力形式を試行錯誤し、より良いフォーマットに見出すことができたと考えております。また、テキスト化の精度も大きな課題でしたが、シンカがすでにリリースしている「カイクラ」の電話音声のテキスト化機能を開発した時の過去の我々の経験を活かしつつ、精度向上に向けて全力で取り組みました。この実証試験(PoC)の結果をもって、さらなる開発を進め、よりご活用いただける機能としてリリースできるよう進めます。


シンカは、「カイクラ」の機能向上のために生成 AI を積極的に活用しています。


・2024 年 9 月 12 日リリース
【カイクラ AI】コミュニケーションを見える化する「カイクラ」 生成 AI を活用した新機能「AI タスク抽出」をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000016795.html


・2024 年 8 月 16 日リリース
株式会社シンカ、生成 AI サービスの提供に向けて株式会社 neoAI と協業を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000016795.html


・2023 年 10 月 24 日リリース
ChatGPT で通話内容をテキスト化して要約!「カイクラ GPT 要約」をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000016795.html

カイクラについて


「カイクラ」は、電話/メール/Web会議/SMSなど、様々なコミュニケーションアプリのやりとりを一元管理できる、コミュニケーションプラットフォームです。異なるコミュニケーション手段を用いても、顧客ごとにコミュニケーション履歴情報が整理された状態で閲覧できるため、担当者以外でもこれまでの経緯を把握した上で、顧客対応することが可能になります。


「カイクラ」は2014年8月のサービス開始以来、2,700社、5,200拠点以上で利用されています。2015年12月にNTT東日本正式受託商品として認定され、2016年2月第8回千代田ビジネス大賞特別賞、2018年11月世界発信コンペティション2018においてサービス部門特別賞、2020年11月ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020のASP・SaaS部門支援業務系分野にてベストイノベーション賞を受賞。
2023年1月「ITreview Grid Award」においてCTI部門「2023 Winter Leader」を受賞し、2023年3月にはBOXIL SaaS AWARD Winter 2023 コールセンターシステム(インバウンド)部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出されました。


次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/


株式会社シンカについて


社名 : 株式会社シンカ(東証グロース:149A)
代表者 : 代表取締役社長 江尻 高宏
所在地(本社) : 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル10階
設立 : 2014年1月8日
事業内容 : ITを活用したシステム企画・開発及び運用、クラウドサービス商品の企画・開発及び販売運用
           ITサービス利用のコンサルティング
資本金  : 382百万円
従業員数 : 59名(2024年6月30日時点)
URL   : https://www.thinca.co.jp/

【関連サイト】
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
会話に関わるお役立ち情報メディア「カイクラ.mag」: https://kaiwa.cloud/media/


【カイクラSNS】
note:https://note.com/thinca_2014/
X(旧Twitter):https://twitter.com/KaiwaCloud

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください