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#ウマ娘 や #JO1 がランクイン! 2021年Twitterで出現数の多かったハッシュタグの出現傾向と反響

PR TIMES / 2021年12月28日 17時45分

/// Keywordmap for SNS一年間で出現数の多かったハッシュタグを分析 ///

株式会社CINC(シンク、以下CINC)は、自社で開発・提供するソーシャルメディアの分析・運用ツール「Keywordmap for SNS」を用いて、2021年1月1日~2021年12月22日にTwitter上に投稿されたツイート・リツイート・引用リツイートを含むツイートデータにおいて各ハッシュタグの出現傾向や反響を調査しました。本調査では、2021年のハッシュタグ年間出現数上位100位を対象に、「芸能(グループ)」「アニメ」「ゲーム」「社会」「企業キャンペーン」「グローバル」部門において、2021年に上位にランクインしたハッシュタグを選定しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-dfb48d9b77de62b6de86-0.jpg ]




芸能(グループ)部門:#JO1

「#JO1(ジェイオーワン)」とは、2019年に開催された「PRODUCE 101 JAPAN」で101名の候補者から選抜された11名からなる日本のボーイズグループを示すハッシュタグです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-6a68a5ed7958e616717e-11.png ]

対象期間を通じて、常にハッシュタグ出現数トップ100にランクインし続けた「#JO1」ですが、8月でトップ5に初めてランクイン。その後、10月、11月にかけて出現数を伸ばし、11月はトップ3位にまで昇りつめました。
JO1は11月19日から21日にかけて千葉・幕張メッセ国際展示場で初の有観客ワンマンライブ「2021 JO1 LIVE "OPEN THE DOOR”」(計5公演)を実施しました。11月の「#JO1」を含むツイートを分析すると「白岩瑠姫」「WANDERING」などを含むメンバーや楽曲へのポジティブな反響が多く見られました。

世界的なアイドルグループ「#BTS」の国内での年間ハッシュタグ出現数を超えた「#JO1」の人気が伺えます。



アニメ部門:#呪術廻戦

「#呪術廻戦」とは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)2018年14号から連載中の芥見下々による漫画・アニメを示すハッシュタグです。

[画像3: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-c72830e8a219a56a0105-1.jpg ]

「#呪術廻戦」は2020年11月より徐々に出現数が伸長しており、2021年1月に「#鬼滅の刃」を超える出現数を記録しました。2021年の年間の出現数の比較においても、鬼滅の刃1,045,8290に対して呪術廻戦1,170,0460とおよそ100万ツイート以上の差が出ました。
年間のハッシュタグ出現数の推移においては、出現数が大きく伸長するタイミングが2度ありました。最も出現数が多かった3月27日は、「劇場版 #呪術廻戦 0」劇場公開の決定、次に多かった5月2日は、モンスターストライクと呪術廻戦のコラボキャンペーンがTwitter上で告知されました。


ゲーム部門:#ウマ娘

「#ウマ娘」は、「ウマ娘 プリティーダービー」プロジェクトや関連コンテンツを示すハッシュタグです

[画像4: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-4bc12117c8d775abdc17-3.jpg ]

対象期間の出現数は、2021年3月から継続して月間の出現数ランキングで5位以内にランクインするなど、高水準で推移しているのが特徴です。

「#ウマ娘」を含むツイート内で関連性の高いキーワードを抽出すると、大会名である「#それスノ」やキャラクター名である「#サクマックイーン」「#メジロマックイーン」などのキーワードが見られました。

「ウマ娘 プリティーダービー」は、ゲームアプリのリリース前に、TVアニメやコミカライズ、動画配信などを展開することで広く知名度を獲得し、2021年のアプリリリース初期から大ヒットしました。この勢いは衰えることなくTwitter上で常に話題に上がり続けています。


社会部門:#Tokyo2020

「#Tokyo2020」とは東京2020オリンピック・パラリンピックを示すハッシュタグです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-40fad51e2d804fb8a584-5.jpg ]

7月初旬から東京2020オリンピック・パラリンピック開催後の9月初旬まで、集中してハッシュタグの出現数が伸張しました。対象期間中、ハッシュタグの出現数が大きく伸長するタイミングは2度ありました。
出現数を伸ばした1度目のタイミングは、ブルーインパルス飛行式・オリンピック開会式が実施された7月23日です。続いて2度目は、オリンピック閉会式が開催された8月8日です。
7月23日に投稿された「#Tokyo2020」を含むツイートにおいて、同時に使用されることの多かったキーワードとしては「ピクトグラム」「ドラクエ」などがありました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-90c6374204693fbeb4f1-6.jpg ]

全競技をモチーフにしたピクトグラムを身体で表現するパフォーマンスや、入場曲で採用された「ドラクエ」「モンスターハンター」「ファイナルファンタジー」などのキーワードが多く使用されました。その他にも、「ダンサー」「森山未來」など出演アーティストを示すキーワードも多く含まれました。


企業キャンペーン部門:#コークで乾杯

「#コークで乾杯 」とはコカ・コーラ社が実施していた東京2020オリンピック・パラリンピック特別キャンペーンを示すハッシュタグです。

[画像7: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-322c728c77f132ce7dd5-4.jpg ]

オリンピック・パラリンピック開催前後の7月初旬から9月にかけた集中的なプロモーションによってハッシュタグが出現数を伸ばしました。
「#コークで乾杯 」を用いたキャンペーンは、日本代表選手団がメダルを獲得するたびに2,020名に「Coke ONドリンクチケット」が贈られるキャンペーン( https://twitter.com/CocaColaJapan/status/1434137742586236929 )です。
最も出現数が伸張したのは、パラリンピックで日本選手団が9個のメダルを獲得した9月4日です。合計で9回、18,180名が当選する大規模なキャンペーンとなりました。
また、コカ・コーラ社は東京オリンピックの公式ゴールドパートナーとしてCMを放映しており、「#コークで乾杯」を含むツイートの中には、CMについて言及するツイートも数多く見られました。



グローバル部門:#FridayLivestream

「#FridayLivestream」とは、190ヵ国で視聴されている世界最大級の音楽エンタメ番組MTVのコンテンツ「FridayLivestream」を示すハッシュタグです。

[画像8: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-fbd392a8a026ebd61e73-10.jpg ]

「#FridayLivestream」は、視聴者参加型キャンペーンの投票期間である火曜~土曜の朝にかけてハッシュタグ出現数が伸張しています。毎週、規則的にハッシュタグが出現しているため、年間を通じても安定した出現数を維持し続ける結果となりました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/19378/162/resize/d19378-162-14b6cd8ba727e07912b9-9.jpg ]

FridayLiveStreamの視聴者参加型キャンペーンとは、視聴者の投票によって、放送されるアーティストが決まる企画です。毎週火曜日に番組ホストのKevan KenneyがMTVのSNSアカウントで「投票開始」を知らせる投稿をします。それを合図に「Twitterでの投票タイム」がスタートします。
毎週実施される投票で自分の好きなアーティストを応援するファンの気持ちが集まり#FridayLivestreamというハッシュタグ出現数を後押ししました。

■ハッシュタグの企業プロモーション活用が活発化!共通の目的や思いを持つユーザーのコミュニティとしての強さがより顕著に

今回取り上げた「#JO1」や「#呪術廻戦」は、グループや作品のファンがTwitter上でJO1や呪術廻戦に言及する際に、その名前をハッシュタグとして使用することが定着したことで、新たな活動や告知に連動して自然とハッシュタグ出現数が伸張し、結果として上位にランクインする傾向にありました。

言及する対象の名称をハッシュタグで記載する方法は、ユーザー自らが簡単に思いつくことができ、共通の趣味や興味を持つ他のユーザーと簡単に繋がることができるため、「#JO1」や「#呪術廻戦」に限らず、ハッシュタグの一般的な使用方法となっています。こうした言及する対象の名称を用いるハッシュタグは、日々、様々なユーザーによって自然発生的にコミュニティを形成する傾向にあります。

これに対し「#コークで乾杯」「#FridayLivestream」は、キャンペーンやイベントの主催者が、指定したハッシュタグを含む投稿(キャンペーンやイベントへの参加)を促し、意図的にコミュニティを形成する手法と言えます。さらに「#FridayLivestream」について、本調査では、Twitter上のハッシュタグの推移を取り上げましたが、曜日と時間を指定して投票の場をTwitterからYouTubeに移行しています。Twitter上で「#FridayLivestream」を知ったユーザーをYouTubeに誘導することで新規視聴者の獲得に繋げる意図があるのかもしれません。

各種SNSを用いた企業のプロモーションが主流となってきた今、Twitterにおいてはハッシュタグを活用したコミュニティ形成が、今後のマーケティングの主要施策になっていくのではないでしょうか。
CINCはこれからも、自社ツールが有するビッグデータの解析を通じて時代の変化を読み取り、革新的なサービスを提供してまいります。


<調査概要>
・対象データ:対象期間にTwitterに投稿された全ツイートの10%のサンプリングデータ
・対象期間:2021年1月1日~2021年12月22日
・使用ツール:Keywordmap for SNS

<ツール・サービスのご紹介>
■Keywordmap for SNS
Twitter上のデータを収集し、特定のキーワードやハッシュタグ(#)に関連するデータを、短時間で多種多様な形式で集計、分析することができます。
URL:https://keywordmap.jp/sns/

■Keywordmap
集客戦略やサービス改善を実現するための調査分析ツールです。2016年のリリース後、戦略系コンサルティングファーム、デジタルマーケティングエージェンシー、サービス提供企業、メディア運営者まで、幅広くご活用いただいています。
URL:https://keywordmap.jp/

■Keywordmap ACADEMY
デジタルマーケティングの基礎知識・最新情報が学べるメディアhttps://keywordmap.jp/academy/
■ ツールに関するお問い合わせ先
株式会社CINC
Keywordmap担当:得永(とくなが)
MAIL:km_cs@cinc-j.co.jp

【会社概要】
会社名:株式会社CINC(シンク)(東証マザーズ 証券コード:4378)
代表者:代表取締役社長 石松友典
設立:2014年4月
本社:東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル7階
事業内容:
(1)ソリューション事業
(2)アナリティクス事業
会社ホームページ:https://www.cinc-j.co.jp
Facebookページ:https://www.facebook.com/cinc.jp/
採用情報:https://www.cinc-j.co.jp/recruit/
運営メディア「Marketing Native」 :https://marketingnative.jp/

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