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雲龍庵とは何者ぞ! 細部に宿る漆工の美 超絶技巧の全貌 雲龍庵と希龍舎

PR TIMES / 2017年9月21日 13時51分

GINZA SIX・大丸心斎橋店・松坂屋名古屋店の画廊にて巡回展示



 江戸時代の高度な漆工技術を研究し、現代に蘇らせた「雲龍庵」の漆芸作品は、2002年イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館での展覧会を機に海外でも高い評価を受け、世界の日本美術コレクターの間で知られることになりました。

 伝統的な技術を再現するだけでなく、進化を重ねる雲龍庵。このたび大丸松坂屋百貨店は、3カ所の画廊にて、約30点の作品を巡回展示いたします。国内では10年以上ぶりとなる展覧会開催により、その全貌が明らかになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25003/162/resize/d25003-162-203345-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/25003/162/resize/d25003-162-401249-1.jpg ]



【巡回予定】

●東京展
会期 :2017年11月9日(木)~11月22日(水) *最終日は午後6時閉場
会場 :GINZA SIX 5F Artglorieux

●大阪展
会期 :2017年12月13日(水)~12月19日(火) *最終日は午後5時閉場
会場 :大丸心斎橋店 北館12階 美術画廊

●名古屋展
会期 :2018年2月7日(水)~2月13日(火) *最終日は午後4時閉場
会場 :松坂屋名古屋店 本館8階 美術画廊

 漆芸家・北村辰夫氏の高い美意識とあくなき探究心による作品づくりは長い時間を要し、その間には多くの失敗も経験されるといいます。しかしながら、最初に描いた作品イメージに到達するために改良を重ね、あらゆる部分に妥協することなく、納得できるまで最高の方法を模索することで、見るものに驚きを与える作品が生まれるのです。
 今展では、伝統的な漆工作品である硯箱、印籠、根付に加えて、近年海外のコレクターからのリクエストに応える中で生まれた、キリスト教の復活祭のシンボル「イースターエッグ」が出品されます。小さな卵の蓋を開けると、そこに美しい宇宙が広がる、日本の伝統が西洋の伝統と出会った逸品です。
 またこのたびは、雲龍庵の技術を担う若手作家グループ「希龍舎」の作品も併せて展観いたします。
世界を驚かせ、魅了する漆工の超絶技巧を、この機会にぜひご高覧くださいますようご案内申しあげます。

「雲龍庵」 北村辰夫
1952年石川県輪島市生まれ。
1973年より、輪島漆器業に従事し、その後、漆工の古典技術研究を行う。
1985年北村工房を設立し、翌年より印籠制作を始める。
在外漆工作品調査のため渡英するなど、海外でも活発に活動し、1993年~95年にかけて、ロンドン・パリ・シカゴ・ウィーンで「UNRYUAN・THE NEW GENERATION」を開催。
国内においても、1996年に京都・野村美術館で「伝統の中からの創造 雲龍庵作品展」を開催するなど、数多くの個展・グループ展を開催。
2002年にヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(ロンドン・イギリス)にて「UNRYUAN・MASTER OF TRADITIONAL JAPANESE LACQUER」開催。
2006年NPO法人漆工研究会(SKK)を設立し、代表理事を務めているほか、
2014~2015年 「菊蒔絵貝桶一式」制作事業統括責任者を務めるなど、漆工美の復興と継承に尽力している。
石川県輪島市在住。

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