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ニューノーマル時代における新たな交通サービスの実現に向けた実証事業

PR TIMES / 2020年9月17日 15時15分

~交通事業を核とした総合生活産業としてのデジタルトランスフォーメーションを推進~

第一交通産業株式会社(本社:北九州市小倉北区、代表取締役社長:田中 亮一郎、以下、第一交通産業)および西日本電信電話株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:小林 充佳、以下、NTT西日本)は、LINKSPARK※1を活用した共創活動を推進しており、ニューノーマル時代における新たな交通サービスの提供や地域の賑わい創出を実現するべく、沖縄県にて実証事業を実施いたします。
※1 LINKSPARKは2019年8月26日にNTT西日本が開設した、企業・自治体のデジタルトランスフォーメーション推進をサポートする共創拠点です。(LINKSPARK公式ホームページhttps://linkspark.jp/



1.背景
タクシーをはじめとする交通業界は、高齢化の進展に伴う担い手不足、MaaSやライドシェアの登場、新型コロナウイルス感染拡大による人々の行動変容の影響など大きな環境の変化に直面しています。このような状況の中で事業を維持・拡大していくためには、地域のお客さまのお困りごとに寄り添い、解決していくきめ細やかなサービスの提供が不可欠です。また、サービス提供の担い手であるドライバーにとっても使いやすく便利な機能を搭載することで、より高品質で安全なお客さま対応が可能になります。
このような観点を取り入れた新たな交通サービスを実現していくためには、デジタル技術を駆使して実証データを取得し、概念実証(以下、PoC)を繰り返し行いながら改善・改良していくことが重要であり、今回の具体的な実証事業を行うに至りました。

2.実証内容
新たな交通サービスの実現に向けて、今回は以下の2つの実証事業を実施いたします。

・実施時期:2020年9月下旬~2021年3月下旬(予定)
・実施場所:沖縄県内
・実施内容:
実証1:運転支援システムによる事故低減とタクシードライバーに応じた配車司令に関する実証
実証2:利用者属性に応じた地域回遊レコメンドを行うMaaSサービスに関する実証


[画像: https://prtimes.jp/i/32702/163/resize/d32702-163-267083-2.png ]

3.共創における両社の役割
第一交通産業:
・タクシー、バス、フェリーなど既存交通サービスへのデジタル技術導入
・観光施設、不動産等観光関連情報の提供、各種アプリケーションとの連携推進
NTT西日本:
・タクシー、バス、フェリーなど既存交通サービスへのデジタル技術の実装
・AI/IoT等デジタル技術を活用したソリューション・ノウハウの提供及び、パートナー企業※2との連携によるPoCの推進

※2 以下、パートナー企業と連携しPoCを進めてまいります。
・実証1への技術提供:パイオニア株式会社
・実証2への技術提供:NTTコミュニケーションズ株式会社、NTTコムウェア株式会社

4.今後の展開について
上記パートナーに加え、多様な企業や自治体と連携し、新たな交通サービスを実現するプラットフォームの構築をめざしてまいります。

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