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Craifが技術支援を行った慶應義塾大学との食道がんに関する共同研究成果が学術雑誌に掲載

PR TIMES / 2024年5月28日 11時45分

Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)が技術支援を行った慶應義塾大学医学部 外科学(一般・消化器) 久岡 和彦先生、松田 諭助教、川久保 博文准教授、北川 雄光教授らによる食道がんにおける尿中マイクロRNA解析に関する研究成果が、学術雑誌「Cancers」に掲載されました。

■ 本研究について
集学的治療(*1)の進歩により、治療経過中に腫瘍量をモニタリングするための検査手法を開発する必要性が高まっています。本研究では集学的治療を受けた食道がん患者の尿中マイクロRNAプロファイルを解析し、健康な人と食道がん患者において発現に差異を有するマイクロRNAを探索した結果、18種類のマイクロRNAを特定しました。この研究成果は、尿中マイクロRNAが食道扁平上皮癌の腫瘍量を反映するバイオマーカーとなる可能性を示唆します。(*2)


*1.がん治療の効果を高めることを目的に、手術(外科療法)、薬物療法、放射線療法を組み合わせて行う治療
*2.本研究は、食道がん集学的治療中の腫瘍量を定量的に評価することを目的としたものであり、マイシグナルとは別の独立したプロジェクトです。


■ Craifについて
 Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(R)︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP(R)︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。

【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、次世代がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」、手軽ながんリスク検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/

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