三菱総研グループがEXPOスクールキャラバン事業に参画
PR TIMES / 2024年10月28日 15時45分
全国の子どもたちにロボットプログラミングやAIアシスタントの体験を
株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)と、三菱総研DCS株式会社(代表取締役社長:亀田浩樹、以下DCS)は、内閣官房国際博覧会推進本部事務局が実施するEXPOスクールキャラバンに参画します。
1. 背景・経緯
MRIでは、2025年大阪・関西万博の基本計画の策定に携わるとともに、万博の開催支援を通じたレガシー※の創造に取り組んでいます。万博のレガシー創造においては、次世代を担う子ども達とともに未来社会を考え、その実現に必要な社会課題の解決に取り組むことが重要と考えています。そこで、三菱総研グループのDCSとともにEXPOスクールキャラバンに参画し、ロボットプログラミングや、AIアシスタントを活用して社会課題解決アイデアを検討する体験型の授業を行います。
※レガシーとは:万博開催を契機として社会に生み出される持続的な効果や有形・無形の遺産
2. EXPOスクールキャラバンの概要
内閣官房国際博覧会推進本部事務局の教育事業の一つ。2024年度の2・3学期にかけて、全国の小・中学校・高等学校・特別支援学校、計200校程度でシニアアドバイザー、テーマ事業プロデューサー、万博への出展・協賛企業等により、万博を契機としてSDGs等を学ぶ授業や講座を実施する教育プログラムです。
3. MRIグループの実施内容
MRIとDCSは下記の内容を提供します。
図1:AIアシスタントのイメージ
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50210/164/50210-164-a9adc77ec465ceeb5d4d568a1e230439-1000x552.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リートン社提供
図2:Aldebaranの小型二足歩行ロボット「NAO」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50210/164/50210-164-ec4a112c4dacffa8c2734760a8d24401-1484x1068.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
@Aldebaran
(1)三菱総合研究所
- テーマ:AIを使って社会課題解決のアイデアを検討しよう
- 概要:社会課題解決のアイデアについて、AIアシスタントと対話しながら検討するワークショップ型プログラム
- 目的:持続可能な未来社会の実現に向けて、重要な社会課題について知り、新しい技術を社会課題解決の検討に活用するプロセスを実際に体験すること
- 実施学校:全国の高校
- 特徴:
【社会課題研究の知見を活用】
MRIが運営するオープンイノベーション・プラットフォーム「未来共創イニシアティブ(以下、ICF)」の活動として実施します。ICFは、「100億人が100歳まで豊かに暮らせる持続可能な社会」の実現を目指し、「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人材育成」の6分野のゴールに基づき、社会課題の抽出を行い、産官学・スタートアップ等の多様なメンバーとともに社会実装に向けた共創活動を行っています。本取り組みを通じて得た知見等を活用し、問題を解決した際のポテンシャルインパクトが大きい社会課題や社会課題解決型ビジネスについて、事例を交えて紹介します。
【AIアシスタントの提供】
ICF Business Acceleration Program2023特別賞を受賞した株式会社リートンテクノロジーズジャパンとの共創により実施します。
共創パートナー:株式会社リートンテクノロジーズジャパン
AIアシスタントの「リートン」を提供します。
「リートン」は、大規模言語モデル(LLM)をベースにした、完全無料・無制限で誰でも使用できる日本語に特化した生成AIプラットフォームです。簡単な登録をするだけで、最新のAIモデルを利用できます。「リートン」が提供するLLMには、「Chat-GPT4o」、「Claude3(クロード3)」、「Stable Diffusion 3」など、市場で大きく注目を集めるモデルがラインアップされており、生成AIに関する専門知識がなくても、さまざまな文章作成や画像生成に活用が可能です。累計グローバルユーザー数は370万人を突破し、月間利用者数は220万人以上です。
株式会社リートンテクノロジーズジャパン
生成AIプラットフォームサービス「リートン」
(2)三菱総研DCS
- テーマ:子どもたちの「わかる」「楽しい」を引き出すロボットプログラミング体験!
- 概要:ロボットと触れあいながら、ロボットはどうやって動く?どんな順番で指示を出せばいい?など、プログラミングの基本的な考え方を学習
- 目的:ロボットを通して、プログラミングや新しいICT技術のおもしろさを体験し、ロボットと共に生きる未来社会をより身近に感じること
- 実施学校:全国の特別支援学校、小規模小学校
- 特徴:
- - 子どもたちの特性に合わせたシナリオを用い、初心者でもわかりやすい参加型の授業構成です。
- - 目の前のロボットを動かしながら学ぶことで、直感的な理解と達成感を得られます。
- - Aldebaranの小型二足歩行ロボット「NAO」を使用し、これからの時代を生きる子どもたちに、最先端のICT技術に触れる機会を提供します。
※当プロジェクトは、Aldebaranの「NAO」を活用し、当社が独自に実施しています。
※「NAO」はAldebaranの登録商標です。
参考情報:
「EXPOスクールキャラバン」の詳細(内閣官房Webサイト)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/expo_suisin_honbu/pdf/expo_school_caravan.pdf
本件に関するお問い合わせ先
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
【内容に関するお問い合わせ】
CR部 未来共創グループ 奥野、加藤、タン
メール: icf-inq@ml.mri.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
グループ広報部
メール:media@mri.co.jp
三菱総研DCS株式会社
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目 12 番 2 号
【内容に関するお問い合わせ】
ロボット特別授業担当
メール:robopgm@dcs.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
広報部
電話: 03-3458-8214 メール:kouhou@dcs.co.jp
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