「スマートアノテーション機能」をアップグレードし「Segment Anything Model 2」を搭載セグメンテーション作業の高速化と品質向上が実現し、AI開発を大幅に効率化へ
PR TIMES / 2024年10月4日 13時40分
~ 今回のアップグレードにおける新機能の紹介ウェビナーを10月30日(水)に開催 ~
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/65427/164/65427-164-a09fbd157209a25448bdadd49c070847-1112x558.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Data-centric AI開発に必要なデータ収集・生成からアノテーション、モデル開発、MLOps構築までの全工程を支援するFastLabel株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:鈴木健史、以下「当社」)は、当社が提供するアノテーションツールにおける「スマートアノテーション機能」に、2024年7月に米Metaが発表したAIモデル「Segment Anything Model 2(SAM2)」を搭載しました。これにより、より精度の高い自動アノテーションが可能となり、アノテーション作業のさらなる高速化と品質向上が実現し、AI開発者の更なる業務効率化を推進していきます。
なお、今回のアップグレードに伴った新機能を紹介するウェビナーを2024年10月30日(水)に開催します。本ウェビナーでは、データの品質を担保しながら効率化と工数削減を実現する今回の新機能について、AI開発におけるよくある課題と合わせてご紹介します。
【アップグレードの背景】
2023年4月に米Metaが発表したAIモデル「Segment Anything Model」では、画像セグメンテーション技術において物体の境界を高精度に識別することが可能となり、当社はこの技術を取り入れた「スマートアノテーション機能」を2023年10月に実装しました。当社では継続的にAI開発者の業務効率化に貢献していきたいと考えており、2024年7月に発表された「Segment Anything Model 2(SAM2)」の技術を取り入れた実装をスピーディーに進め、当社のアノテーションツールにおいて従来よりも高精度で多様な画像が対応可能となり、複雑なシーンや微細なオブジェクトの識別で性能が大幅に向上しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/65427/164/65427-164-f88f1943daae8ef5092ea495c37e0209-2020x1130.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
デモ画面イメージ(デモ動画公開中:https://www.youtube.com/watch?v=dObYzmo4upA)
【今回実装された新機能のポイント】
・精度の向上
従来のモデルと比べてより複雑な物体や境界が細かく識別できるため、アノテーションの精度が大幅に向上。特に微細なオブジェクトや複雑なシーンでの自動領域分割が可能に。
・適応力の強化
異なる画像タイプやシーンに対してもモデルが柔軟に対応。さまざまな業界のデータセットにも適合しやすくなり、幅広いニーズに応えるアノテーションが実現。
・作業工数のさらなる削減
従来のアノテーション作業よりもさらに短時間で高精度なアノテーションが可能となり、データ作成にかかるコストと時間を大幅に削減。
【今後の展望】
今後、当社はAI開発者の更なる業務効率化を見据えた「スマートアノテーション機能」の進化を目指し、静止画だけでなく動画データに対してもSAM2技術を適用することで、動画プロジェクトにおけるアノテーション作業の効率化を図っていきます。これにより、動画アノテーションにおいても大幅な時間短縮と高精度なデータ作成が実現する見込みです。今後もAI開発のプロセス全体を支援し、AIエンジニアや企業の生産性向上に貢献するとともに、日本社会におけるAI革命を牽引してまいります。
【ウェビナー概要】
開催日時: 2024年10月30日(水)14時00分~14時30分
タイトル:AI開発に関わる方必見!セグメンテーションの効率化・工数削減を実現する方法とは?
登壇者: FastLabel株式会社 プラットフォーム事業本部 開発部 モデル開発グループ 爲西 貴大
参加費:無料
申し込み:https://fastlabel.ai/seminar/lp-20241030
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/65427/164/65427-164-e550766cd07e09712fe97c06c4cf6a95-1274x681.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【会社概要】
当社は、“AIインフラを創造し、日本を再び「世界レベル」へ”をパーパスに掲げ、2020年1月の創業以来、教師データ作成代行やアノテーションツールの提供を主力事業として展開してきました。
現在では、AI開発に必要な学習データ素材の収集、アノテーション、モデル開発、MLOps構築までの全工程をサポートする事業を展開しています。AI開発においてお困りごとがあれば、以下のメールアドレス宛、もしくはURL先からお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:pr@fastlabel.ai
お問い合わせフォームURL:https://fastlabel.ai/contact-pr
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 鈴木健史
事業内容:AI開発を包括的に支援する「AIPaaS」(※)の提供(AIデータプラットフォーム、
アノテーションサービス)
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目27番5号
URL:https://fastlabel.ai/
(※)AIPaaS
AI Process as a Service、AI開発プロセスを高速化・高度化させるサービス、プロダクトの総称
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