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東村アキコによるウォームアップコミック収録!島田雅彦の最新小説『絶望キャラメル』6/13発売!

PR TIMES / 2018年6月5日 13時1分

島田雅彦『絶望キャラメル』いよいよ発売!!東村アキコによるウォームアップコミックその一部を公開!



[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/166/resize/d12754-166-583246-0.jpg ]


河出書房新社(東京都渋谷区・代表取締役社長・小野寺優)は、島田雅彦が贈る青春小説『絶望キャラメル』を6月13日(水)に発売します。自身の原点ともいえる「青春小説」は、デビュー作「優しいサヨクのための嬉遊曲」以来、実に34年ぶり。

長引く不況で財政が破綻寸前となった地方の町を舞台に、破天荒な新米坊主と個性豊かな4人の高校生が自分たちの夢に向かって躍動する、最高のエンターテインメント作品です。

さらに本作では、絶大な人気を集めるマンガ家・東村アキコとの奇跡のコラボレーションが実現しました。カバー描き下ろし装画に加えウォームアップ・コミックを8ページ・オールカラーで収録いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/166/resize/d12754-166-784744-1.jpg ]



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【内容紹介】
「絶望」が蔓延する地方の町・葦原に帰ってきた、破天荒(!?)な新米坊主・江川放念。
若者が「夢」を持てないほどに荒廃した故郷に驚愕した彼は、若い人材が町を救うはずだと「原石発掘プロジェクト」を立ち上げる。集められた四人の高校生――常人離れした肩を持つ黒川鷹、町で一番の美少女・青山藍、微生物オタクの白土冴子、そして情報通の凡人・緑川夢二――は放念に導かれ、それぞれの個性を活かした「夢」に向かって走り出したのだが、彼らの前に葦原荒廃の元凶・前市長とその傀儡と化した現市長が立ちはだかり……。

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【著者略歴】
島田雅彦(しまだ・まさひこ)
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。在学中の83年に「優しいサヨクのための嬉遊曲」を発表しデビュー。84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、08年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞、16年『虚人の星』で毎日出版文化賞を受賞。著書に『徒然王子』『悪貨』『英雄はそこにいる』『傾国子女』『ニッチを探して』『暗黒寓話集』『カタストロフ・マニア』等多数。

[画像3: https://prtimes.jp/i/12754/166/resize/d12754-166-583246-0.jpg ]



【書誌情報】
書名 :絶望キャラメル
著者名:島田雅彦(しまだ・まさひこ)
発売日:2018年6月13日
定価:本体 1600円(税別)
体裁:46判/288頁/上製
ISBN978-4-309-02698-5
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309026985/

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