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業界初(※1)プラズマクラスター技術がカビの生育ステージ別(※2)に抑制効果を発揮することを実証

PR TIMES / 2018年3月8日 12時1分



[画像: https://prtimes.jp/i/12900/167/resize/d12900-167-594245-0.jpg ]


 シャープは、カビ研究の専門家である県立広島大学 森永特任教授の監修の下、カビ試験装置(※3)(空間平均イオン濃度約200万個/立方センチメートル)において、プラズマクラスター技術が一般家庭で繁殖するカビの約80%を占める5種類のカビ(※4)に対して、「胞子の発芽と生長」を99.9%以上抑制するなど、生育ステージ別に抑制効果を発揮することを実証しました。

 カビは、私たちの生活環境に存在し、室内汚染や食品の腐敗だけでなく、感染症やアレルギーなどの健康被害を引き起こす原因としても知られています。当社はこれまで、2004年にプラズマクラスターによるカビの抑制効果を実証(※5)していましたが、今回その抑制メカニズムについてさらに詳しく検証し、カビの生育ステージ別に繁殖を抑制することを実証しました。

 当社は、2000年よりプラズマクラスター技術の効果を世界の第3者試験機関と共同で実証するアカデミックマーケティング(※6)を進め、これまで複数の第3者試験機関で「新型インフルエンザウイルス」「薬剤耐性細菌」「ダニアレルゲン」などの有害物質の作用抑制や、小児喘息患者の気管炎症レベルの低減効果(※7)などの臨床効果を実証。併せて、プラズマクラスターの安全性についても確認(※8)してまいりました。今後も、プラズマクラスター技術によるさまざまな実証を進め、社会に貢献してまいります。

 なお、本研究の詳細内容は、2018年11月13日より、東京都江戸川区で開催予定の「日本防菌防黴(ばい)学会」で発表される予定です。

※1 イオンによるカビの生育ステージ別抑制効果を検証した試験。(2018年3月8日現在、当社調べ)
※2 カビの生活環における各ステージ「胞子の発芽および生長」「菌糸の生長および胞子の形成」「形成された胞子」を表します。
※3 直径22.0cm×高さ50.0cmの円筒容器の実験機。
※4 JISカビ抵抗性試験に用いられる5種類のカビ: Aspergillus niger:アスペルギルス(黒コウジカビ)、 Penicillium citrinum:ペニシリウム(青カビ)、 Cladosporium cladosporioides:クラドスポリウム(黒カビ)、 Rhizopus oryzae:リゾプス(クモノスカビ)、 Chaetomium globosum:ケトミウム(ケタマカビ)で試験を実施。
※5 2004年11月17日発表。プラズマクラスター技術による細菌不活化メカニズムを解明。
※6 技術の効能について、先端の学術研究機関と共同で科学的データを検証し、それをもとに商品化を進めるマーケティング手法。
※7 2014年9月18日発表。
※8 (株)LSIメディエンスにて試験。(吸入毒性試験、眼/皮膚の刺激性・腐食性試験、催奇性試験、二世代繁殖毒性試験)

* プラズマクラスターロゴおよびプラズマクラスター、Plasmaclusterは、シャープ株式会社の登録商標です。

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【プレスリリース全文】
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180308-a.html

【プレスリリース全文(PDF版)】
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180308-a.pdf

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