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Craif、川崎医科大学との膵がんに関する共同研究成果を第110回 日本消化器病学会総会にて発表

PR TIMES / 2024年6月6日 11時45分

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)は、第110回 日本消化器病学会総会にて、川崎医科大学 消化器内科 河瀬智哉講師、吉田浩司教授、塩谷昭子教授らとの膵がんに関する研究成果「尿中マイクロRNA解析による膵癌早期診断の試み」を共同で発表したことをお知らせいたします。
 Craifは今後も、がんの早期発見・予防に向けた新しい取り組みを広く届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。



[画像: https://prtimes.jp/i/41883/167/resize/d41883-167-56c490b84beb7ea95227-0.png ]

■ 共同研究概要
 膵がんは悪性度が高く、多くが進行期で発見されることから、生存率が低くなり早期に発見する検査手法の必要性が高まっています。既存のリスクファクターでは拾い上げられない症例も存在することから、より低侵襲かつ簡便な手法が求められています。本研究では、膵がん患者と健康な人から採取した尿を用いてマイクロRNAプロファイル解析を実施し、膵がんの早期発見を目指した機械学習モデルを構築した結果、ステージIを含む膵がん症例と健康な人を高精度で分類できることを示しました。この研究成果により、新規に開発された尿中マイクロRNA解析の方法が非侵襲的かつ簡便な膵がんスクリーニング法として有用であることが示唆されました。

■ 第110回 日本消化器病学会総会 について
・開催期間:2024年5月9日(木)~5月11日(土)
・会場:徳島文理大学
・公式ホームページ:https://site.convention.co.jp/110jsge/

■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(R)︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP(R)︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。

【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、次世代がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」、手軽ながんリスク検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」の提供
本社:東京都文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/

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