マッチングアプリの利用実態についての調査レポートを公開いたしました。
PR TIMES / 2024年11月20日 13時45分
マッチングアプリで恋人は出来るのか、起こりえるトラブルについて、満足度、婚活パーティーとの比較など、マッチングアプリ利用経験のある20歳以上の男女1,064名にアンケート調査を実施し、レポートを公開
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会員数86万人を突破した婚活パーティー掲載数 日本NO.1(※)の婚活情報サイト『オミカレ』を運営する株式会社オミカレ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下永田真人)は、マッチングアプリ利用経験のある20歳以上の男女1,067名を対象に、マッチングアプリ利用実態調査アンケートを実施し、レポートを公開しましたので、ご報告いたします。
【調査概要】
・調査期間:2024年9月5日~10月1日
・調査機関:オミカレ会員を対象とした自社調査、調査会社モニターへのwebアンケート調査
・調査方法:webアンケート
・回答数:1,064人(オミカレ会員:537人、調査会社モニター:527人)
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マッチングアプリを利用しても恋人が出来なかった人は55%以上。モテる自覚あり・高年収の人ほど恋人ができやすい傾向に。
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マッチングアプリ利用者のうち「1人以上恋人ができた」と回答した人は、全体の44.6%となりました。
マッチングアプリを利用した人の半数以上は1人も恋人が出来なかったという結果になっています。
また、マッチングアプリの利用期間については「4~5ヵ月」が恋人ができた人の割合がもっとも大きくなりましたが、長期間利用による優位性は特に見られませんでした。
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「客観的に、ご自身は異性からモテる方だと思いますか?」という質問に対して、「かなりモテる方だと思う」「どちらかというとモテる方だと思う」と回答した人のうち、55.7%は「1人以上恋人ができた」と回答。
逆に、「どちらかというとモテないと思う」「全くモテないと思う」と回答した人のうち「1人以上恋人ができた」と回答したのは37.6%しかおらず、モテるという自覚のある人の方が恋人ができやすい傾向にありました。
また「1人以上恋人ができた」と回答した人の割合は、年収が高いほど多くなっています。
マッチングアプリでは年収制限をかけてアプローチを規制する・年収で絞込検索をしてアプローチする…などが可能なため、このような傾向が強く出るようです。
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マッチングアプリ利用者が感じる、相手の恋愛・結婚への"真剣度"
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男女ともに約6割は、相手が「結婚相手を探している」「恋人を探している」と感じると回答し、ほとんどの人が「婚活」もしくは「恋活」目的で利用していることが想定される結果に。
しかし、約4割は相手が「恋活」「婚活」以外の目的でマッチングアプリを利用していると感じたことがあり、中には「お金儲けをしたい」といった、トラブルの原因になり得る回答も見られました。
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全体の77%以上になる821名が、マッチングアプリでトラブルへの遭遇・困った体験をしたと回答。
男女ともに「見た目(写真)の詐称」が最も多い結果となりましたが、「マルチ商法やネットビジネス・宗教・パパ活の勧誘」といったトラブルに巻き込まれた男性は14%程度おり、お金儲け目的のユーザーによる被害が少なくないことがわかります。
女性は「体目的の人がいた」というトラブルに遭遇した人が多い結果となりました。
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男性はタイパ・女性はコスパの良さがマッチングアプリ満足度に影響。「会えない」「安全性が低い」に不満の声も。
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男性の約33%が、マッチングアプリを利用して最も満足度を感じたのは「タイパ(時間帯効果)」と回答。
逆に不満を感じた人が多いのは「実際に会えた数」で、39.6%が回答していました。
時間をかけたけど会えない、課金したけど会えない…男性はそういった部分で不満を感じる傾向にあるようです。
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一方、女性が最も満足と感じているのは「コスパ(費用対効果)」で、半数以上となる56.7%が回答。
基本的にマッチングアプリは、女性の利用料金が無料のものが多く、女性は費用面での満足度が高い結果となりました。
不満と回答した人が多かったのは「安全性」で、36%。
トラブル体験として「見た目の詐称」「年齢・収入・職業などのプロフィールの詐称」「体目的の人がいた」が多く挙げられており、マッチングアプリに対して「安全でない」と感じている女性も少なくない傾向にあるようです。
マッチングアプリと婚活パーティー・街コンの比較。コスパ・実際に会えた数・安全性で婚活パーティー優位の結果に。
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「コスパ(費用対効果)」における満足度は、婚活パーティー・街コンに比べ、マッチングアプリが高い結果に。
婚活パーティー・街コンは、特に男性が参加料金がやや高いことも多く、複数回の参加を検討すると、マッチングアプリを利用した方が費用効果が高く感じられるようです。
一方、「実際に会えた数」「安全性」の満足度については、婚活パーティー・街コンが優位な結果となりました。
マッチングアプリが、「いいね」などのアプローチ→マッチング→アポイントメント→デート…と段階を踏まなければ実際に会えないのに対し、婚活パーティー・街コンは参加さえすれば複数の異性と実際に会えることから「実際会えた数」への満足度が高いと考えられます。
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また、「恋人が1人以上できた」と回答した人の割合は、マッチングアプリに比べ婚活パーティー・街コンの方が多い結果に。
マッチングアプリでは半数以上が「恋人ができなかった」と回答しているのに対して、婚活パーティー・街コンに参加して「1人以上恋人ができた」と回答した人は51.9%となっていました。
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"自然な出会い"が難しい。だからこそ"自分に合った出会い方"を。
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(以下データより弊社作成)
第10表 都道府県,年齢(5歳階級),男女別人口-総人口(平成15年10月1日現在)
2003年から2023年の20年間で、結婚適齢期といわれる20~39歳の人口は約820万人減少。
20年前と比べ、現代社会は"同世代の異性と自然に出会うこと"が困難な状況にあります。
2012年から2014年にかけて、現在"マッチングアプリ4強"と評される「Omiai(オミアイ」「Pairs(ペアーズ)」「tapple(タップル)」「with(ウィズ)」が相次いでサービスを開始。
2012年婚姻者の内、アプリなどのネット系婚活サービスでの出会いをきっかけとして結婚した人は2.1%でしたが、2023年婚姻者ではその割合は11.4%にまで増大しています。(婚活実態調査2024/ブライダル総研より)
しかし、コロナ禍を経て、人と人との"リアルな出会い"が激減。
これをキッカケに、対面で異性と会って感情の交換を望む兆候があらわれ始め、「オミカレ」の新規登録者数は20代を中心に著しい増加傾向にあります。
条件をつけることで気軽に理想の異性と出会うことが出来るマッチングアプリ、そしてリアルで一度に複数の異性の人柄を知ることができる婚活パーティー・街コン。
それぞれのメリットを理解し活用していくことが、自分に合った出会いを見つける上で、非常に重要です。
自然な出会いが困難になっている今、まじめな恋愛・結婚を望む人が、自分に合った出会いを見つけられるよう、「オミカレ」は今後も継続的な調査と発信を行っていきます。
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