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児童養護施設の子どもたちを対象に「カナエール2016夢スピーチコンテスト」に向けた特別ワークショップを開催

PR TIMES / 2016年5月11日 15時12分

“表現”をテーマに、「ブルガリ アウローラ アワード」に賛同する奈良橋陽子さんと小雪さんがゲスト講師として参加

2016年5月8日(日)、ブルガリ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ティエリ・マルティ、以下「ブルガリ ジャパン」)は、今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃え支援する「ブルガリ アウローラ アワード)の取組みの一貫として、NPO法人ブリッジフォースマイルとともに、児童養護施設からの進学を応援する奨学金支援プログラム「カナエール」の特別ワークショップを開催致しました。




[画像: http://prtimes.jp/i/5631/169/resize/d5631-169-513813-1.jpg ]



このワークショップは3月8日に開催された「ブルガリ アウローラ アワード」発表セレモニーを通じて、奈良橋陽子さんと小雪さんがそれぞれの活動について理解していく中で、小雪さんが奈良橋陽子さんに賛同する形で初の試みとして実現致しました。
当日、 17~19歳の子供16人が参加し、皆の前で自身の夢についての1分半のスピーチを披露しました。それに対してハリウッドで活躍するキャスティングディレクターで演出家の奈良橋陽子さん、そして女優の小雪さんよりフィードバックをいただき、そのフィードバックをもとに子供たちが原稿をブラッシュアップをし、再度スピーチを発表しました。
ブラッシュアップの時間には、奈良橋さんと小雪さんが直接子供たちにひとりずつ “人前で表現すること”の喜びについて語りかけました。

“表現すること”に対し奈良橋陽子さんは次のように述べました。
ただ原稿を読むのではなく、どうやったら相手に届くかを考えるのが大事です。一つのフレーズでもいいのでアイコンタクトをして伝えるとより多くの人に伝わります。アイコンタクトをすると不思議なことに、聞いているみんなからのエネルギーももらえます。焦らなくていいので口を大きく動かすといいです。

また小雪さんは次のようにエールを贈りました。
緊張すると早口になりやすいですが、自分が伝えたい心の声だけは目線をあげて人を見ながらゆっくり話してみるとより伝わります。つらいと感じても頑張っていれば必ず道は開けてくるので夢を決して諦めないでほしいです。笑顔でいると物事は好転します。

ワークショップの最後には、子供たちひとりずつに奈良橋さんと小雪さんのメッセージ入りノートブックが手渡しされ、感極まり涙をする子供を、小雪さんが優しく抱擁するなど感動的に締めくくりました。

ワークショップ終了後、奈良橋陽子さんは次のようにコメントしました。
私達が学べるところがたくさんありました。カナエールのみなさんの具体的な行動、スピーチを一生懸命学んで人の前でやるという行動自体が本当にインスパイアリングだと思います。それだけ多くの人に彼らの行動がインスピレーションを与えるのだから、私達がそこに光を少しでも与えられたら本当に幸せです。

小雪さんは次のように語りました。
私自身も勇気をもらいました。大人になると夢って具体的に複数持つことは大変だと思います。しかし、夢を持つということが無限大にある子どもたちを目の前にして純粋にキラキラした目線でスピーチしている姿を見て心を打たれました。このカナエールの活動は社会生活の試みの大きな第一歩だと思います。実際17,18歳で突然独り立ちを強いられる子供たちが、自分が将来何をやっていきたいかや社会に対する役割は何かといった人生に対しての問いかけを敏感に感じていると思います。私達大人も含め、平和ボケしている若者が多いと思うので、そういう問題提起のきっかけにもなると思うし、実際大人の私達が参加させていただいて逆にインスピレーションをいただきました。この活動は色々な人に広めていかないといけないなと思いました。

「ブルガリ アウローラ アワード」は、このワークショップを通じて輝けるおふたりから子供たちがインスパイアされたように、日本の多くの女性たちにインスピレーションの光をお届けし、それらの活動に共感・感動した日本中の方たちに輝きの連鎖を与えていきます。

■「ブルガリ アウローラ アワード」の活動内容について
「ブルガリ アウローラ アワード」では、文化、芸能、芸術、政治、経済、医学、社会貢献、スポーツ等様々な分野から比類なき才能と創造性に輝く10名の女性を選出いたします。そしてこの10名の受賞者を、各分野で輝かしい功績を築かれた10名の推薦者と共に彼女たちのストーリーを紹介し、賛辞を贈ります。選ばれた10組20名は11月29日(火)にレッドカーペット形式の「ブルガリ アウローラ アワード授賞式」にご登壇頂く予定です。

ブルガリ ジャパンは、本アワードを通して、推薦者と受賞者の輝かしい功績や社会貢献活動について発信していきます。

■カナエール2016夢スピーチコンテストとは
カナエール2016夢スピーチコンテストとは、児童養護施設からの進学を応援する奨学金支援プログラムです。

18歳で自立が求められる児童養護施設出身者の進学率が低い理由の一つが学費の負担です。学生の中には、奨学金を生活費にあてざるを得なくなり、進学しても中退してしまうケースがしばしば見受けられます。そんな中、カナエールスピーチコンテストに出場すれば参加者全員、30万円の一時金と、卒業まで毎月3万円の奨学金を受け取ることができ、返済の必要はありません。 120日の様々な準備期間を経て、これまでの経験や出会いが現在の夢につながっていることをスピーチ原稿を作りながら自覚していくことが狙いです。また、奨学生は、定期的にイベントなどで学生生活の近況を報告するので、支援者は「顔の見える関係」で、卒業までの長い期間を見守り続けることができます。

【今年のスピーチコンテスト概要 】
・横浜会場 6月18日(土) 神奈川公会堂
・東京会場 6月25日(土) 四谷区民ホール

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