漫画文化で台湾と日本の絆を深める『漫画の絆 台日色紙展』233名の日台漫画家が描く感謝色紙が共同展示
PR TIMES / 2023年3月10日 17時45分
[画像: https://prtimes.jp/i/42392/169/resize/d42392-169-d158854b402e1eb4f06f-0.jpg ]
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターでは、「漫画」を通じた日台友好関係の深化と文化交流の推進を目的とし、日本台湾交流協会、紀伊國屋書店、岩手県大槌町と協力し、3月9日より、日台漫画家の双方への感謝を伝える色紙、合計228枚を展示する『漫画の絆 台日色紙展』の巡回展を開催いたしました。巡回展開催初日である3月9日には、紀伊國屋書店新宿本店にて、オープニングセレモニーが開かれ、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表、自由民主党の鈴木憲和青年局長、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長、紀伊國屋書店の高井昌史会長が出席し、テープカットを行いました。
2021年、東日本大震災から10年の節目の年に、震災時の台湾からの多大なる支援に対して、改めて感謝を伝えることを目的とし、日本台湾交流協会が、日本の出版社・漫画家に呼びかけ、113名の漫画家が『台湾への感謝』の気持ちを込めた色紙合計108枚を描き、台湾にて巡回展が開催されました。この巡回展は、台湾において大きな反響と感動を呼び、多数の日本への温かい友好メッセージが寄せられました。
2022年、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、日本から台湾に合計6回のワクチンが供与されました。今度は、台湾の漫画家120名が『日本への感謝』の気持ちを込めた色紙を描き、日本の色紙と合わせて、台北国際コミック・アニメフェスティバルにて展示され、こちらも大きな話題となりました。
今年2023年、台湾文化センターは、日本の多くの方にも日台双方の感謝の気持ち伝え、日台の絆をより育んでいきたいとの思いで、日本台湾交流協会に呼びかけ、日台漫画家の感謝色紙を同時展示する『漫画の絆 台日色紙展』の巡回展の日本開催を決定いたしました。当展示は、2022年9月に「台湾ブックフェア」を展開した紀伊國屋書店新宿本店、「復興ありがとうホストタウン」として活動し、台湾に感謝を伝え、台湾と交流を続けている岩手県大槌町の文化交流センターおしゃっち、台湾文化センターの3カ所を巡回いたします。
オープニングセレモニーにて、謝長廷代表は「台湾と日本の文化の違いはありますが、恩返しの気持ちを大事にする点においては同じです。漫画は言葉の壁を越え、言葉よりも強い思いを伝える力を持っています。」と述べました。あわせて、自由民主党の鈴木憲和青年局長、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長に台日文化交流への支持と協力に対して、そして、紀伊國屋書店の高井昌史会長に、紀伊國屋書店新宿本店の1階という最も目立つスペースを無償にて提供いただいたことに対して、感謝の意を表しました。また、最近、台湾人観光客が日本に戻ってきているので、紀伊國屋書店新宿本店に足を運んでくれることにも期待を寄せました。
鈴木憲和青年局長は、今の日台の絆は非常に強くなっており、「文化と文化の交流は何よりも大事」と述べました。また、議員会館のデスクのカレンダーは、台湾漫画家のRimui(韋蘺若明)さんの桃園空港から日本、千葉県を旅するストーリーの漫画が描かれたカレンダーを使用しており、漫画を通じてそれぞれの文化を理解することがお互いの交流につながっていくと今後の交流の期待を抱きました。また、谷崎理事長は、漫画が日台の「友好の種」となること、高井会長は「日本の出版社と台湾の出版社が連携し、多くの漫画を発行」することを望みたいと、それぞれこれからの日台交流・文化交流の深化に言及しました。
今回色紙を描いた台湾の漫画家には、日本の漫画賞を獲得している方や、日本で作品を出版している方が複数名います。阮光民さんは、2020年の「日本国際漫画賞」の銀賞(優秀賞)を、柯宥希(顆粒)さんも2021年の「日本国際漫画賞」にて、同じく銀賞(優秀賞)を獲得しています。彭傑さんは、『少年ジャンプ+』で作品を以前掲載しており、また、現在でも、別作品を日本で連載しています。この3名の漫画家は、4月の岩手県大槌町での展示開催にあわせて、岩手県民・町民の方と漫画を通じた交流会を実施する予定です。また、日本の方に台湾の漫画がより深く浸透すること期待し、百年の歴史ある台湾茶のブランド『華剛茶業』に協力いただき、この3名の漫画家のイラストを記載した当展示オリジナルの台湾茶ティーバッグやオリジナルクリアファイルを制作いたしました。この2点のノベルティにくわえて、紀伊國屋書店新宿本店と岩手県大槌町では、「タイガーエアー台湾」の日本⇔台湾の往復ペアチケットが当たるキャンペーンを実施いたします。しばらく会えなかった『漫画の絆』で堅く繋がっていた台湾と日本の友人たちが、再び距離を縮めて交流ができること、そしてこの絆がより深まることを願います。
『漫画の絆 台日色紙展』イベント日程・開催場所
・紀伊國屋書店新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3丁目17-7
営業時間:10:30-20:30
展開期間:2023年3月9日(木)-3月19日(日)
展開場所:1階催事スペース 「THE ENTRANCE」
HP:https://store.kinokuniya.co.jp/store/shinjuku-main-store/
・大槌町文化交流センターおしゃっち
住所:岩手県上閉伊郡大槌町末広町1-15
営業時間:09:00-21:00(毎週火休館)
展開期間:2023年4月8日(土)-4月16日(日)
展開場所:1Fエントランスホール
HP:https://www.oshacchi.com/
・台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
住所:東京都港区虎ノ門1丁目1-12 虎ノ門ビル2F
営業時間:10:00-17:00(土日祝日休館)
展開期間:2023年4月27日(木)-5月31日(水)
展開場所:館内展示スペースHP:https://jp.taiwan.culture.tw/
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