常陽銀行向け渉外・融資支援システムに無担保ローン機能を追加
PR TIMES / 2016年6月30日 11時39分
~事業性融資に続き、個人向け融資も一気通貫で業務を遂行~
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:東 裕二、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社常陽銀行(本社:茨城県水戸市、頭取:寺門 一義、以下常陽銀行)向けに2014年に構築した事業性渉外・融資支援システム「JAST*」に対し、2016年5月に無担保ローン業務機能を追加して全ての渉外・融資業務をワンストップで遂行するためのシステム基盤を構築したことをお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/4374/170/resize/d4374-170-391297-0.jpg ]
常陽銀行は、目指す姿を「地域の未来を協創するベストパートナーバンク」とする第12次中期経営計画(平成26年度~平成28年度)を展開しています。同行は、目指す姿の実現に向けた5つの基本戦略のひとつに「現場力の革新」を掲げ、JASTなどを活用した営業プロセスの高度化、BPRの定着・発展に向けた継続的なBPRの推進態勢の構築を進めています。
2012年から2014年にかけて法人渉外・融資業務の改革と高度化を先行し、2015年からはリテール分野における競争力向上と収益拡大を目的に個人(住宅・無担保)ローン業務の改革を推進してきました。
フューチャーアーキテクトは常陽銀行の渉外・融資業務全般の改革と高度化を支援すべくBPRプロジェクトを推進し、2014年2月にJASTを構築しました。さらに、2015年8月に住宅ローン業務機能、2016年5月に無担保ローン業務機能をJASTに追加開発し、全ての渉外・融資業務をワンストップで遂行するためのシステム基盤を構築しました。本プロジェクトのポイントは以下のとおりです。
全ての渉外融資業務のワンプラットフォーム化による業務の効率化
事業性融資と個人向け融資の両方の業務を同じシステム上で一気通貫して遂行できるようにし、申込・案件管理・契約書自動印字・実行までのプロセスをワンストップ化することで業務を効率化しました。
審査回答のスピード化と当日の融資実行
ローン審査システム・勘定系システムとの連携頻度を高めることで、融資案件における同行員の作業負荷を軽減させて業務を迅速化します。これにより迅速な審査回答はもとより当日の融資実行も可能になり、顧客満足度の向上に大きく寄与します。
また、個人ローン業務の事務を担当するローンセンター向けには、気付きの提供や期日管理、各業務への導線を整備したポータルを構築し、実行業務や契約書管理等の業務を効率化・堅確化しています。
フューチャーアーキテクトは、常陽銀行のIT戦略パートナーとして、同行の第12次中期経営計画の実現に向け、IT活用による同行全体の業務の生産性向上や効率性の高い業務運営体制づくりなどを今後も引き続き支援していきます。
*常陽銀行は平成23年度から25年度にかけての第11次中期経営計画において法人顧客向けビジネスの強化に取り組んできました。特に法人顧客向けの営業活動においては、「営業活動時間の創出(量の拡大)」と「顧客をよく知る営業活動(質の向上)」の本格的な改革を追求し、これを実現するための業務改革の一環として渉外・融資支援システム(JAST=Joyo banker’s AssiStant Tool)を開発しました。
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フューチャーアーキテクトは、『SKYBANK』をはじめ金融機関向けのソリューションメニュー
『Future Banking Solution(FBS)』の展開に力を入れています。
金融業務とITの分野での、業務コンサルティングサービスからシステム構築・導入、運用・保守まで、
一貫して顧客ニーズに合わせた最適なサービスを提供します。
■主要サービスメニュー
◆業務領域サービス
「渉外・融資業務改革」、「経営管理高度化」、「お客様の声/CS改革」
「SKYBANK」、「KeyMan」
◆ IT領域サービス
「ITコスト適正化/ITデューデリ」、「IT中計策定」、「勘定系選定」、「PMO支援」
■SKYBANKサービスメニュー
・営業支援サービス:法人CRM、個人CRM、タブレット・モバイル
・事務支援サービス:電子稟議、格付・自己査定、預り資産、償却引当
・経営管理サービス:収益管理、原価管理
・生産性分析サービス:ログ分析レポート、利活用コンサルティング
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●フューチャーアーキテクト株式会社 概要
代表者:代表取締役会長 金丸 恭文 、 代表取締役社長 東 裕二
設 立 :2016年4月1日
資本金:3億円
URL :http://www.future.co.jp
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
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