石原詢子「30周年記念リサイタル~遥かな歌の道~」で詩吟披露!
PR TIMES / 2018年9月6日 13時1分
30年分の感謝の熱唱!石原詢子 30周年記念リサイタル~遥かな歌の道~開催 歌謡浪曲の師匠、二葉百合子も特別出演!
1988年10月21日、20歳の時に「ホレました」でデビューして、「みれん酒」や「ふたり傘」の大ヒットでNHK紅白歌合戦にも出場した美人演歌歌手、石原詢子がデビュー30周年を迎え、本日9月5日東京都中野サンプラザにて30周年記念リサイタル~遥かな道~を開催した。
デビューするも長い下積みを経て、デビュー7年目の1995年にヒットし、ターニング・ポイントとなった「夕霧海峡」と共に幕が上がり、鮮やかな朱色の桜柄の振袖姿で登場した。
そして、2000人の観客を前に「30周年を迎える事が出来たのは本当に皆さんのお陰です。感謝の気持ちを込めて、今日は精一杯歌います」と30周年を迎えた気持ちを語った。
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続いてデビュー曲「ホレました」などデビュー後初期のオリジナル曲を3曲歌った後、詩吟の家元である父親に4歳から指導を受け、自身も師範代として教室を開いている石原の原点である、「詩吟コーナー」を力強く披露した。
黄色と黒の大きな洋花がデザインされた振袖に着替えて登場すると、本日発売の自身初となる詩吟を収録したアルバム『詢風~吟詠の世界』から「白虎隊」を始め、詩吟を加えて新たな曲に生まれ変わったヒット曲「淡墨桜」など3曲詩吟を披露した。
中盤では、2003年にNHK紅白歌合戦2度目の出場を果たした「ふたり傘」から1999年の大ヒット曲で2000年NHK紅白歌合戦初出場曲「みれん酒」まで、石原詢子の代名詞である“しあわせ演歌“を5曲メドレーで歌い、会場はカラフルなペンライトが無数に揺れ、大いに盛り上がった。
第一部の終盤に白いロングドレスで登場すると、亡き両親への想いをこめて作詞した「逢いたい、今すぐあなたに…。」を歌唱。この日のために約1年間猛練習したピアノの弾き語りを初披露した。
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第二部は歌謡浪曲の師匠である二葉百合子先生をゲストに招いた歌謡浪曲のコーナーから始まった。「二葉先生に弟子入りしてから12年の歳月が流れ、今日ようやく初共演の夢が叶いました」と感謝と感激を表した。「詩吟以外の歌は教えてくれなかった厳格な父が、唯一教えてくれたのが二葉先生の『岸壁の母』であり、その二葉先生と同じ舞台に立たせていただくことはとても名誉なことです」と感慨深く語り、名調子、「関東一本〆」をふたりで歌い、夢の共演を果たした。
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そしていよいよ終盤に差し掛かったところで、数々のヒット曲のほか、デビュー30周年記念シングルで現在ヒット中の新曲「遥かな道」を、客席と一体となり熱唱した。
ファンからのサプライズでサイリウムの演出があり、会場一面がピンク色に染まる中、華々しく降り注ぐ花びらの中、ラスト曲「女の花舞台」を歌って、会場の盛り上がりは最高潮に達した。
≪プロフィール≫
詩吟揖水流家元の長女として生まれ12歳で師範代となる。1988年シングル「ホレました」で演歌のアイドル「エンドル」としてCBSソニーからデビュー。これまでに数々の賞を受賞し、大ヒット曲「みれん酒」、「ふたり傘」で2度のNHK紅白歌合戦出場を果たす。これまでにシングル40枚アルバム38枚をリリース。30周年となる2019年4月に記念曲第二弾「遥かな道」、9月5日詩吟アルバム「詢風~吟詠の世界~」を発売。
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