Casa roboticsとプロンプト・Kが、CO2センサー技術を活用した戸建て住宅用見守りアプリ共同開発に合意
PR TIMES / 2021年4月5日 18時45分
ケイアイスター不動産株式会社のグループ会社Casa robotics株式会社は、プロンプト・K株式会社と共同で、CO2&温湿度センサーを使った戸建て住宅用の密状態の監視&見守りアプリを開発することに合意しました。今後、当社グループの分譲住宅向けのみならず、一般の住宅ビルダーへの提供や、密状態をモニタリングしたい飲食店・オフィス等での利用も見据えた開発を行っていきます。
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下 「当社」と言う。)のグループ会社Casa robotics株式会社(本社/群馬県高崎市、代表取締役/細谷 竜一、以下 「カーザロボティクス」と言う。)は、プロンプト・K株式会社(旧称カマルク特定技術研究所、本社/鹿児島県鹿児島市、代表取締役/岩倉 路和、以下 「プロンプト・K」と言う。)と共同で、CO2&温湿度センサーを使った戸建て住宅用の密状態の監視&見守りアプリを開発することに合意しました。今後、当社グループの分譲住宅向けのみならず、一般の住宅ビルダーへの提供や、密状態をモニタリングしたい飲食店・オフィス等での利用も見据えた開発を行っていきます。
■開発商品イメージ
[画像1: https://prtimes.jp/i/29869/170/resize/d29869-170-842827-3.jpg ]
<想定される導入効果>
・留守中のペットや子ども、高齢者の異変を察知することができる
・新型コロナ対策のための換気するタイミングを効果的に知ることができる
・防犯のため、留守中の侵入者など異常を知ることができる
■共同開発の背景と概要
国内においてIoT対応センサー製品は事業者向けが中心であり、消費者向け製品が少ない現状があります。(※1)同様に、建物設備系のIoT対応センサー及びセンシング技術は、オフィスビルや介護施設向けが中心であり、一般の住宅向けのものは、コストの問題やセンサーの設置条件の多様さなど、住宅固有の課題によって、普及が進んでいないと考えられます。
これまで、プロンプト・Kと当社は住宅において十分な精度での測定・分析を低コストで実現可能な一連のセンサー製品や、AIをベースにしたセンサーデータ分析サービスの共同開発を進めてきましたが、この度、プロンプト・Kが研究開発したCO2&温湿度センサーを元に、プロンプト・Kとカーザロボティクス共同で新たな戸建て住宅用センサーの開発に着手することに合意しました。
CO2&温湿度センサーによる見守りは、1.カメラを使った見守りシステムよりもプライバシー保護に優れている、2.さらに密状態からくる換気の不足も検知できるという利点があります。まずは規格型平屋注文住宅IKIのモデルハウスにて実証実験を行い、サービス化に向けて開発を進めていきます。その後、当社グループの分譲住宅向けのみならず、KEIAI FC加盟店を通じた他社物件向けの提供や、飲食店やオフィスなど業務用途で密状態をモニタリングしたいニーズに向けても展開を目指します。
※1)参考資料:公益財団法人 ちゅうごく産業創造センター「センサを巡る市場・技術動向と今後の地域展開に関する調査報告書」 p. 135。
■プロンプト・K研究開発のCO2&温湿度センサーの特徴
1.産業用に使われる超高性能CO2センサーを搭載
2.部屋の広い範囲で人の存在や活動をキャッチ
3.CO2に加えて、温度、湿度センサーを搭載
[画像2: https://prtimes.jp/i/29869/170/resize/d29869-170-942880-1.jpg ]
<採用事例>
[画像3: https://prtimes.jp/i/29869/170/resize/d29869-170-847316-4.png ]
そのほか、防犯目的や農作物ハウスのモニター等で活用されています。
■CO2で何がわかる?
呼吸によるCO2量の増減や、人の移動や出入りによるCO2濃度の変化により、人や空気の動きを検知できます。センサーでCO2を探知しているだけなのでプライバシーを守ることができます。さらにはコロナ禍で室内の換気に注目が寄せられていますが、CO2の動きをチェックすることで、室内が密の状態になっていないか、換気はできているのかといったことも知ることができます(※2)。
[画像4: https://prtimes.jp/i/29869/170/resize/d29869-170-925665-2.jpg ]
※2)参考資料:東京都市大学が教室内の換気および飛沫拡散防止について提言(大学プレスセンターサイト)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-43683.html
■Casa robotics(カーザロボティクス)株式会社とは
非接触型営業やVRでの内覧、インターネットやアプリなど新たな技術を活用した接客とマーケティングに力を入れるため、2020年11月に設立。様々なテクノロジーの活用によって店舗の運営コストを低減し、高品質·低価格な注文住宅の提供を目指します。さらに、IoT、スマートロック·スマートシーリングライトなどの導入で、快適に過ごせる環境を提供しております。
社 名 Casa robotics株式会社
代 表 代表取締役 細谷 竜一
所在地 〒370-0851 群馬県高崎市上中居町1619-2
TEL:027-329-7756 FAX: 027-329-6336
資本金 1,000万円
設 立 2020年11月27日
URL https://www.casa-robo.ai/
事業内容 住宅建築請負、IoTを活用したスマートホームの企画·設計、住宅のVR/非接触型内覧システムの企画·運用、注文住宅検討アプリの企画·開発
■プロンプト・K株式会社とは
2014年、IoT技術を評価されMicrosoft Innovation Award優秀賞を受賞。「時系列データを適切に取り扱う」という普遍的な技術を追求し、人やモノから溢れ出る時系列データを「簡単に・適切に・迅速に」取扱えるようにすることで情報資産の形成に貢献する。2021年4月にケイアイスター不動産株式会社のグループ会社に。
社 名 プロンプト・K株式会社(旧称カマルク特定技術研究所株式会社)
代 表 代表取締役 岩倉 路和
所在地 〒890-0054 鹿児島市荒田1-4-14丸田ビル202
資本金 1,000万円
設 立 2002年3月1日
U R L http://www.promptk.jp/
事業内容 時系列データベースおよび時系列データ分析ソフトウェア製品販売、時系列データベースを活用した「IoT&M2M」ソリューション開発、IoTおよびネットワーク関連ソフトウェア販売及び開発 ほか
■ケイアイスター不動産とは
「豊かで楽しく快適な暮らしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』の提供を行っています。仕入れから販売までの各段階にITを導入した「ケイアイプラットフォーム」を構築。DXによる生産性の向上を進め、関東を中心に1都11県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、静岡、宮城、福島)で事業を展開しています。新築戸建を中心に年間4,153棟(土地含む)を販売(※)。2020年3月期の売上高は1,207億円(※)。デザイン性を重視し「KEIAI FiT(ケイアイフィット)」、「KEIAI TERRACE(ケイアイテラス)」「Ricca(リッカ)」、「和楽(わらく)」「IKI(イキ)」等、価格帯の異なる商品展開や地域特性を考慮し、お客様のニーズに対応しています。
また、昨今は女性管理職を積極的に登用し、多様な働き方の実践が評価を頂き「新・ダイバーシティ経営企業100選」選定をはじめ様々な認定を頂きました。外国人実習生の積極的な採用など、ダイバーシティ推進に注力しております。(※グループ連結数値)
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証一部上場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 82,105万円
設 立 1990年11月
従業員数 1,448名(連結 / 2020.4.1現在)
URL https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
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