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住友商事、白洋舍、TBWA HAKUHODO共同事業 当日返却洗濯サービス「洗濯のアライさん」が先行ローンチ

PR TIMES / 2024年7月9日 16時45分

~TBWA HAKUHODO Innovation Hubの共創ビジネスとしてブランディングとカスタマーエクスペリエンスを開発~



株式会社TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:内田 渉、以下 TBWA HAKUHODO)は、同社のInnovation Hubの共創ビジネスの一環として、住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:上野 真吾、以下 住友商事)および株式会社白洋舍(本社:東京都大田区、代表取締役社長:五十嵐 瑛一、以下 白洋舍)と共に当日返却洗濯サービス「洗濯のアライさん」を2024年7月9日(火)より3社共同で先行ローンチしました。

ブランドサイト:https://arai-san.com
LINE 公式アカウントID:@320tcrgr
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34082/171/34082-171-9d10a85bb9ea463e33ce5c11f57d7e3f-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「洗濯のアライさん」は、住友商事の社内起業制度「0→1 チャレンジ 2022(ゼロワンチャレンジ2022)*1」から生まれたビジネスアイデアで、2023年8月に洗濯代行サービス「Life Wash」として渋谷区限定で実証実験を行ってきました。集荷から返却まで当日で完結する洗濯サービスとして共働きの子育て世帯を中心に好評を博したことから、ブランド名を「洗濯のアライさん」として装いを新たに、東京都渋谷区、新宿区、世田谷区にて、段階的な展開を開始します。
*1 2018年度に0→1 チャレンジという名称でスタートした住友商事の社内起業制度。2024年度から一部内容アップデートし、「0→1 Next」に名称変更。

TBWA HAKUHODOのInnovation Hubは、「永く愛されるものをつくる」ことをミッションに、Disruption(創造的破壊)を哲学にCreativityを発揮し、クライアントとイノベーティブな事業やサービスを共創する組織です。Innovation Hubでは、ビジョンやコンセプトの創造から、プロトタイピングやPoC、プロダクト・サービスの企画開発を一貫して行います。

今回「洗濯のアライさん」においては、住友商事と白洋舍と、日本の家事文化にまつわるConvention(既成概念)をDisruptする革新的なサービスづくりを共創してきました。ネーミングやUIなど、ブランディングやエクスペリエンス領域はもとより、中長期的なサービス拡張戦略やサービスアイデア開発も行っています。

■住友商事・白洋舍・TBWA HAKUHODO 3社からのコメント
・住友商事株式会社 ライフスタイルグループ CFOオフィス 植田 信氏                                                 昨年実施した実証実験では、「洗濯にかける時間が減り、家族と過ごす時間・仕事に余裕をもって向き合うことができた」「当日返却なのでシーツや保育園の服など在庫の少ないものを出せるので助かる」「バッグに詰めて渡すだけなので家ナカを見られずに家事を外注できて安心!」などのお言葉をお客様からいただいています。今後、東京都渋谷区、新宿区、世田谷区を中心に段階的に展開し、5年以内に、首都圏エリアへと規模を拡大、3社ネットワークを活用しつつ、ユーザー数を5万名規模に増やす目標。
将来的に洗濯代行だけで売上100億円規模実現、洗濯から家事全般にまでサービスを拡張した上で、家事の総合御用聞きサービスとなり、人々に好きなことをセンタクできるライフスタイルを提供することを目指してきます。

・株式会社白洋舍 事業戦略室 谷村 一美氏
白洋舍は創業から118年、高品質なクリーニングサービスをメインに展開してまいりました。高機能洗濯機や洗剤、衣類のカジュアル化などの生活スタイルの変化等の影響を受け、クリーニング市場が縮小するなか、渋谷区での実証実験を経て、手軽に利用できる「日常洗濯」アウトソースへの需要をひとつの機会として捉えています。長年培ってきたクリーニングのノウハウを活かし、少しでも多くの方々に、洗濯のストレスから解放される日常を届けられたら幸いです。

・TBWA HAKUHODO Innovation Hub クリエイティブディレクター 鈴木 賢史郎
実証実験段階から、ネーミングを含むブランディングやカスタマーエクスペリエンス開発をTBWA HAKUHODOにて行っています。また、「洗濯のアライさん」から次々とイノベーティブなサービスを生み出すべく、成長ビジョンや事業プランも共創しています。洗濯をアウトソースすることに罪悪感を抱いてしまう固定概念をDisrupt(創造的破壊)するために、今後も我々の持つCreativityを発揮していきます。
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■サービス誕生の背景
家事代行の日常利用、日米間で約18倍の差!家事のアウトソースを、日常の選択肢に。
「洗濯のアライさん」は、住友商事の社内起業制度「0→1(ゼロワン)チャレンジ2022」から生まれたビジネスアイデアです。発案のきっかけとなったのは、海外駐在勤務を経験した社員が、現地で目の当たりにした諸外国との家事事情の違いです。海外では、当たり前のように、洗濯をはじめとする家事をアウトソースする文化が根付いていました。
日本国内では、有償・無償(家事含む)労働時間は過去20年間で1日当たり平均1.0時間増加しており、その分、可処分時間は減少しています。*2 共働き世帯や高齢者の増加により、日本国内の家事代行サービス市場は右肩上がりで拡大していますが、海外に比べ、その利用は遅れていて、米国同市場規模の5%以下の規模に留まっています。*3 また、日常的な利用者の割合に関しては、日米間で、約18倍の開きがみられています。*4
このような家事のアウトソースが進まない背景には、「他人を自宅に入れるのに抵抗がある」「家事を他人に任せるのは手抜きなのでは?」といった抵抗感や罪悪感といった心理的なハードルが存在しています。
家事代行というと、炊事・掃除を想像される方も多いですが、家事の中でも単純作業の割に拘束時間が長く、日本人が潜在的に10兆円規模の無償労働をつぎ込んでいるとされるのが洗濯です。*5 洗濯代行であれば、他人を自宅にいれることなく、ドア前完結型でサービスが提供できるため、洗濯から家事代行を広めたい、との想いに至りました。
さらに、利用ハードルを引き下げるべく、気軽に依頼できる「相棒のような存在」となってほしいという想いを込めて、親しみやすいネーミングとキャラクターをブランドアイコンに、気軽にLINEから依頼できる「洗濯のアライさん」を立ち上げました。
*2 総務省統計局 平成13年「社会生活基本調査」、令和3年「社会生活基本調査」
*3 帝国データバンク 令和5年3月「令和 4 年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業 (各種サービス業に係る業界動向調査及び家事支援サー ビス業の実態把握・活用推進に係る調査) 報告書」
*4 【リンナイ調べ】 平成30年2月「世界5カ国の「共働き」に関する意識調査」
*5 内閣府 令和5年7月「無償労働の貨幣評価」

■サービス概要
洗って畳んでその日にお届け。「洗濯のアライさん」                               「洗濯のアライさん」は、LINEの専用アカウントから発注が可能なスマートフォン完結型の洗濯サービスです。LINEで集荷時間を指定し、午前10時までに回収。白洋舍監修の洗濯プログラムにて、洗濯・乾燥を行い、当日の午後7~10時には洗濯物を返却します。「洗濯を畳むのが面倒」といったニーズにも応え、畳んだ状態でお届けします。洗濯バッグは35リットル入りで、シーツなど、自宅での洗濯が大変な大物も対応可能です。1回あたり45分~1時間程度の洗う/干す/畳むにかかる時間を削減できます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34082/171/34082-171-61c682c0b6e4b12575077889374c92a7-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■サービス特徴
集荷からお届けまで、当日完結の洗濯サービス
一般的な洗濯代行サービスは、返却までにおよそ2日間~1週間要しますが、本サービスでは、物流マッチングプラットフォームを活用した物流網の効率化や、徹底したシステム管理による受注と洗濯オペレーションの組み合わせ最適化などにより、お預かり当日のサービス受け取り完了を実現させています。
2023年8~11月に渋谷区限定で実施した実証実験では、全体利用者のリピート率は52%に上り、特にカップル世帯では68%、核家族世帯で53%と、共働き世帯からの高い支持を獲得しました。

白洋舍監修の洗濯プログラムで清潔で心地よい仕上がりを提供
これまで100年以上もの間、洗濯の汚れ落ちや衣類クリーニングに向き合ってきた白洋舍だからこそ、提供できるノウハウのつまったプログラムで洗濯を行います。

STEP 1: 消毒
クリーニング業として下着類を洗濯するには、厚生労働省が指定した消毒方法での消毒と、指定洗濯物取扱施設として、保健所の認可が必須となります。洗濯のアライさんでは、色柄ものへの影響が少ない消毒剤を選定し、つけ置くことで、生地へのダメージを抑えながら消毒を実施することで、要件をクリアしています。

STEP 2: 洗濯
一般的な家庭用洗濯機には少ない温度管理を実現。汚れ落ちと生地へのダメージに配慮し、温水で洗濯。洗剤にはマイルドな風合いに洗い上げる蛍光増白剤無配合の洗剤を選定しております。

STEP 3: 仕上げ
天然植物性精油配合、お肌にやさしく、無香料の柔軟剤を利用しております。柔軟剤と同時に投入する抗菌剤のはたらきで洗濯物の菌の増殖をおさえ※、気持ちよくご着用いただけます。
※すべての菌に効果があるわけではありません。

STEP 4: 乾燥
業務用ガス乾燥機を使用。衣類へのダメージに配慮して、低温乾燥をしています。繊維が立ち上がり、タオルもふわふわな仕上がりに。

STEP 5: 畳み
乾燥の最後にクーリングを実施することでしわ付きを低減。乾燥終了後、すぐに取り出してしわを伸ばしながら畳むので、キレイに仕上がります。

■「洗濯のアライさん」サービス基本情報
- 料金:定期プラン 2,980円/回(税込、週1回 曜日・時間指定あり)
    スポットプラン 3,500円/回(税込)
    羽毛布団プラン 3,500円/回(税込)
    ※クリーニングオプションあり
- 受付時間:集荷前日の13:00まで
- 預かり時間:当日 午前中(7:00から1時間ごとに設定可能)または、前日の午後 20:00 - 22:00
- お届け時間:回収当日 午後19:00-22:00 (1時間ごとに設定可能)
- 展開エリア:東京都渋谷区、新宿区、世田谷区
- ブランドサイト:https://arai-san.com
- LINE 公式アカウントID:@320tcrgr

■住友商事について https://www.sumitomocorp.com/ja/jp
住友商事(TYO: 8053)は66の国と地域に128の拠点を有し、グローバルに強固なネットワークを持つ総合商社です。住友商事グループ全体では約900社、連結ベースで約8万人の社員を擁しており、 鉄鋼、自動車、輸送機・建機、都市総合開発、メディア・デジタル、ライフスタイル、資源、化学品・エレクトロニクス・農業、エネルギートランスフォーメーションという9つのグループで事業活動を行っています。400年以上にわたり受け継がれてきた住友の事業精神を核としている住友商事は、コーポレートメッセージとして「Enriching lives and the world」を掲げ、社会により高い価値を創出していきます。

■白洋舍について https://www.hakuyosha.co.jp/
白洋舍は、1906年(明治39年)、創業者五十嵐健治が「世の中にご奉仕できる仕事がしたい」という想いから、日本橋呉服町に開業しました。翌年、日本で初めてドライクリーニングを開発、以来、一般家庭向けの衣類のクリーニングはもちろん、リネンサプライやユニフォームレンタル、ハウスケアなど、生活環境にかかわる幅広い分野で企業活動を行っています。 業界のリーディングカンパニーとして、最高の品質とサービスを提供し、清潔で快適な生活空間づくりの一端を担う企業として成長を続けています。

■TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について https://www.tbwahakuhodo.co.jp
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION(R)︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION(R)︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。

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