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子どもの約7割が親と異なる仕事に就くことを希望

PR TIMES / 2015年4月22日 11時34分

~「将来就きたい仕事」の1位は2年連続で「パティシエ」~



世界最大※1の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎健一郎、以下「アデコ」)は、全国の小中学生1,000人を対象に実施した「将来就きたい仕事」に関する調査の結果を発表しました。

この調査で、「あなたが大人になったら、お父さんまたはお母さんがしている仕事と同じ仕事をしたいと思いますか?」と質問したところ、約7割が「お父さんとお母さんどちらの仕事もしたくない」と回答し、多くの子どもたちが親と異なる仕事に就くことを希望していることがわかりました。また、その理由としてもっとも多かったのは、「やりたい仕事が決まっているから」でした。

子どもが「将来就きたい仕事」に選んだ職業の1位は「パティシエ(お菓子職人)」(以下「パティシエ」でした。2014年に行った同様の調査でも男女の総合は「パティシエ」が1位となっており、人気は衰えませんでした。

【「将来就きたい仕事」に関する調査の結果 概要】
1)約7割の子どもが「お父さんとお母さんどちらの仕事もしたくない」と回答

2)「お父さんとお母さんどちらの仕事もしたくない」と答えた子どもの理由
1位:やりたい仕事が決まっているから
2位:忙しそうだから
3位:お金が稼げなさそうだから

3)「お父さんと同じ仕事がしたい」と答えた子どもの理由
1位:やりがいがありそうだから
2位:お金が稼げそうだから
3位:かっこいいから

4)「お母さんと同じ仕事がしたい」と答えた子どもの理由
1位:楽そうだから
2位:やりがいがありそうだから
3位:かっこいいから

5)子どもが選んだ「将来就きたい仕事
男女総合1位:パティシエ
男子1位:サッカー選手
女子1位:パティシエ


1)お父さんまたはお母さんと同じ仕事をしたいと思うか (n=1,000)
「あなたが大人になったら、お父さんまたはお母さんがしている仕事と同じ仕事をしたいと思いますか?」と質問したところ、「お父さんとお母さんどちらの仕事もしたくない」と答えた小中学生の数が1,000人中686人と、全体の約7割にのぼりました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-181420-0.jpg ]


2)「お父さんまたはお母さんどちらの仕事もしたくない」と答えた子どもの理由(n=686)
親と異なる仕事に就きたいと答えた子どものうち、31.6%がその理由を「やりたい仕事がきまっているから」と回答し、自身の将来に『夢』を持っていることがわかりました。一方、「忙しそうだから」「お金が稼げなさそうだから」と回答した子どもが40.5%おり、現代の子どもたちが現実的な考え方を持っていることもわかりました。

[画像2: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-428726-1.jpg ]



3)「お父さんと同じ仕事がしたい」と答えた子どもの理由(n=234)
「お父さんと同じ仕事がしたい」と答えた子どもの数は234人でした。理由は、「やりがいがありそうだから」がもっとも多く、次いで「お金が稼げそうだから」、「かっこいいから」となりました。父親と同じ職業につきたい子どもたちの8割近くが、働く父親の姿に憧れていることがわかる結果となりました。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-366396-2.jpg ]


4)「お母さんと同じ仕事がしたい」と答えた子どもの理由(n=183)
「お母さんと同じ仕事がしたい」と答えた子どもの数は183人でした。理由の1位は「楽そうだから」。2位は「やりがいがありそうだから」、3位は「かっこいいから」でした。母親の仕事を「楽そう」だと考えている子どももいるものの、同じ仕事をしたいと回答した子どもの多くは母親の仕事に憧れを持っていることがわかりました。
[画像4: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-126807-3.jpg ]


5)将来就きたい仕事ランキング
子どもが「将来就きたい仕事」に選んだ職業は、1位「パティシエ」、2位「先生」、3位「医者」となりました。「パティシエ」は昨年に続く2年連続の1位となり、人気の高さがうかがえる結果となりました。男女別では、男子の1位が「サッカー選手」、女子の1位は総合と同じく「パティシエ」でした。

男女別ランキングのトップ3以外に目を向けると、男子では「エンジニア/プログラマー」が6位に入り、デジタルネイティブ世代を反映する結果となりました。女子では4位に「野球選手」が入りました。『カープ女子』に代表される女性の間でのプロ野球ブームが近年大きな話題となっており、その現象の一端が表れた結果となりました。

【将来就きたい仕事ランキング:男女総合(n=1,000)】
[画像5: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-443260-4.jpg ]



【将来就きたい仕事ランキング:男子(n=500)】
[画像6: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-648317-5.jpg ]


【将来就きたい仕事ランキング:女子(n=500)】
[画像7: http://prtimes.jp/i/1264/172/resize/d1264-172-782229-6.jpg ]



【調査概要】
調査対象:日本全国の6歳~15歳の男女
サンプル:1,000名(男女各500名)
調査方法:インターネット調査
実施時期:2014年11月

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