栃木県ABCプロジェクト「自動運転バスに乗ろう@足利市」での、歩行者・車両の共存空間に「ICT LED電光掲示板」を設置
PR TIMES / 2023年3月28日 18時45分
~道路側から、バスの安全走行と道路交通の安全性向上に協力~
野原グループの株式会社アークノハラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本力、以下:アークノハラ)は、2023年3月18日(土)~3月27日(月)の期間、栃木県ABCプロジェクト「自動運転バスに乗ろう@足利市」の実証実験(以下、本実証実験)において、歩行者と車両(自転車を含む)の共存空間(以下、歩車共存空間)である自動運転バスの走行路に、「ICT LED電光掲示板(対向接近表示器)」を設置し、歩行者に向けて自動運転バスの接近情報を表示することで、注意喚起と自動運転バスの安全走行、道路交通の安全性向上(自動運転バスとの接触事故防止)に協力しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19866/172/resize/d19866-172-9cb56abe1810454b3541-1.jpg ]
本実証実験は、栃木県 県土整備部 交通政策課が日本工営株式会社に「無人自動運転移動サービス実証検討調査業務委託」を発注して実施している栃木県ABCプロジェクトの一環です。栃木県ABCプロジェクトは、2025年度に栃木県内の一部のバス路線で自動運転システムを導入した路線バスの本格運行を目指しています。
栃木県足利市は、国宝の鑁阿寺(ばんなじ)、日本遺産の史跡足利学校など、多くの歴史的観光資源を有しており、歩いて楽しいまちづくりを推進するための魅力ある歩行者空間の整備や交通拠点からの周遊性を高める移動手段確保の検討が課題とされています。本実証実験では、JR足利駅と東武足利市駅間を結び、市街地の観光施設周辺の歩車共存空間において自動運転バスを運行することで、市街地における周遊性向上やにぎわいの創出、歩車共存空間における自動運転バスの導入可能性の検証を目的として実施されました。
なお、本実証実験についての詳細は、栃木県ABCプロジェクトのHPをご確認ください。
< http://abc-project.tochigi.jp/jissho_ashikaga_gaiyou.html >
本実証実験における「ICT LED 電光掲示板(対向接近表示器)」の役割とは
「ICT LED電光掲示板(対向接近表示器)」の役割は、歩車共存空間での「自動運転バスの意思表示」で、周辺交通との安全補完をすることにあります。アークノハラの「ICT LED 電光掲示板」は、自動運転バスの動きと連携し、自動運転バスが停留所に接近したときや、事前に指定した位置を通過したタイミングで、文字を発光表示し、注意喚起を促します。これらは機器内部の通信機により行われます。
本実証実験では、歩車共存空間に2基を設置しました。歩行者に向けて自動運転バスの接近情報を表示することで、注意喚起と自動運転バスの安全走行、道路交通の安全性向上(自動運転バスとの接触事故防止)に協力しました。
アークノハラは、自動運転車両向けに、ICT・通信技術を使った道路側からの安全装置の開発・実用化に注力しています。私たちは、地方圏の公共交通の維持と地域住民の安全性向上や、観光地における周遊性向上に向けて尽力しています。
1.「ICT LED 電光掲示板(対向接近表示器)」の設置場所と振り返り
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/19866/table/172_1_b74b29999a6b42b2c716b5140cf0f480.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/19866/172/resize/d19866-172-212d3e2ed052abcf3169-2.png ]
2.実証実験の概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/19866/table/172_2_0acd14d9f9968092e0d8c49d1e61e93d.jpg ]
「ICT LED電光掲示板(対向接近表示器)」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/19866/172/resize/d19866-172-7201b34ad31c9d7eb264-4.png ]
「ICT LED 電光掲示板」は、自動運転バスの動きと連携し、自動運転バスが停留所に接近したときや、事前に指定した位置を通過したタイミングで、文章を発光表示することができる機器です。これらは、機器内部の通信機により行われます。2021年8月、実用新案権を取得しています。
「ICT LED電光掲示板」
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/19866/table/172_3_8ff5763b29fe74ce5b7ed180c7471fb0.jpg ]
株式会社アークノハラについて
野原グループの株式会社アークノハラは、「安心」「安全」「快適」な街づくりを合い言葉に、道路標識や視線誘導標、歩行者用観光案内標識などのサイン、ガードレール・遮音壁などの安全施設製品について、設計~製造~施工の一貫したネットワークを構築してまいりました。これからも交通事業の発展及び環境整備の拡充と、安心安全な街づくりに貢献してまいります。
https://arc-nohara.co.jp/
野原ホールディングス株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/19866/172/resize/d19866-172-b22760305c8e741b6cd5-3.png ]
野原ホールディングスを中心とする野原グループは、「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のミッションのもと、これまで培ってきた知見をさらに磨き、未来につなげていくことで、より一層社会に貢献してまいります。
https://nohara-inc.co.jp
実証実験に関するお客さまからの問合せ先
株式会社アークノハラ
事業本部 営業部 スペック推進室
担当:安田
E-Mail:aac-kouhou@nohara-inc.co.jp
資料
【リリースPDF】https://prtimes.jp/a/?f=d19866-20230328-6938d489a6c81b0f1831d0511841182a.pdf
【別紙(栃木県ABCプロジェクトとICT LED電光掲示板)】https://prtimes.jp/a/?f=d19866-20230327-57e359c44e22d3b7bdcb69e97ce87666.pdf
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
危険すぎる「ショートカット右折」に対向車は大迷惑! 交差点での“正しい運転方法”とは?
くるまのニュース / 2024年7月26日 21時10分
-
2025年大阪・関西万博に向けた自動運転実証実験に自動運転用特殊塗料「ターゲットライン(R)ペイント」を提供
PR TIMES / 2024年7月24日 16時15分
-
芝浦工大発の第1号認定ベンチャー 株式会社ハイパーデジタルツインが「令和6年度 スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」に採択 --歩行者向けの自動運転サービスを2025年までに展開--
Digital PR Platform / 2024年7月24日 14時5分
-
新東名建設中区間で「高速道路の自動運転時代に向けた路車協調実証実験」提案ユースケース2に参画
PR TIMES / 2024年7月12日 17時45分
-
東急の「自動運転バス実証実験」に京急バスも参加、成果と課題が見えてきた
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月29日 8時10分
ランキング
-
1「みどりの窓口は減ったけど、便利になったね」は不可能か いや、やればできるはず
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月27日 7時30分
-
2カスハラ被害、企業規模が大きいほど増加 最も被害が多い業界は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月28日 8時10分
-
3『秘密のケンミンSHOW』で圧倒的に登場回数が多い都道府県は?北海道でも、沖縄県でもない、納得のワケ【齋藤孝が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月27日 8時0分
-
4ヨーカドーの商品7000点が最短30分で届く…ネットスーパー最大の欠点を解消した「鬼速のOniGo」のカラクリ
プレジデントオンライン / 2024年7月28日 8時15分
-
5渋谷「三井住友銀行+スタバ」は異空間だった アプリ会員は無料でソファやテーブルが利用可
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)