【オリックス自動車】『あんしん運転Ever Drive』が「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞
PR TIMES / 2017年10月4日 16時25分
社会的な喫緊課題「高齢ドライバー」の見守りサービス、独自のサービス設計が評価
オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、社長:亀井 克信)は、このたび、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する『2017年度 グッドデザイン賞(*1)』を受賞しましたのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23075/172/resize/d23075-172-434463-2.jpg ]
◆名称:
『あんしん運転見守りサービス Ever Drive』
◆概要:
[画像2: https://prtimes.jp/i/23075/172/resize/d23075-172-794349-3.jpg ]
見守りたいドライバーの車に専用車載機を搭載し、運転挙動をリアルタイムで家族に共有。日々の運転状況の通知や急ブレーキ、急加速、長時間運転などの発生時に家族へメールで通知。蓄積された運転履歴は、運転挙動や運転時間の推移を日別・月別で比較することができ、認知症などによる行動変化の気付きが期待される。運転履歴を表示する地図上に危険挙動発生箇所をマッピングする機能もあり、日頃走行するエリア内での危険箇所を認識することも可能。
◆評価(*2):
認知機能が低下した高齢ドライバーによる危険運転は、社会的に喫緊の課題となっている。一方で、多くの高齢者は地方に住み、車は生活に欠かせない日常の足でもある。そうした高齢者の家族は、不安をかかえながらも取れる手段は限られているだろう。本サービスは、客観的な運転情報を取得し、それを家族に共有する手段を提供する。運転リスクを可視化できると、家族には安心につながるだけでなく、高齢ドライバーにとっても自分の技量を客観的に判断できるので、安全を確保しながら移動の自由が得られるメリットは大きいだろう。ウェアラブル端末などが不要な点もサービス設計が優れている。高齢ドライバーにはなくてはならない存在になるのではないか。
今回の受賞を契機に、自動車事業を手掛ける企業として、今後も地域社会に役立つ新しいサービスをご提供してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23075/172/resize/d23075-172-859263-1.jpg ]
(*1) グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
(*2) グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
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