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新型車両 9000形を平成26年春より導入します。~「やすらぎ」と「省エネルギー」を追求~

PR TIMES / 2013年12月11日 15時42分

北大阪急行電鉄は、平成26年春より新型車両「9000形 POLESTARII」の運用を開始します。



北大阪急行電鉄 http://www.kita-kyu.co.jp/

1.開発コンセプト
「お客様への静かなやすらぎ空間の提供とさらなる環境性能の向上」

2.車両概要
(1)静かさ・やすらぎ
全閉式高効率主電動機、新空調装置、低騒音型駆動装置、低騒音型電動空気圧縮機などの採用により、従来車両と比べ、車内外の騒音低減を図っています。
車内照明には通勤車両では初めてとなる、調色・調光可能なLED照明を導入し、季節、朝夕などシチュエーションに応じた「やすらぎ空間」を演出します。

(2)環境性能
全閉式高効率主電動機、最新VVVFインバータ制御装置を採用したほか、前照灯を含む全ての照明機器をLED化し、従来のVVVF車両に比べ、25%以上の省エネルギーを達成します。

(3)安全性
ステンレス構造の車体を採用し、さらなる安全性向上のために車体台枠構造の強化を図っています。また、万一の急ブレーキ時におけるお客様の安全確保のために、座席端部仕切板を大型化するとともに、座席部に握り棒を設置しています。

(4)バリアフリー
車両の低床化によるホームとの段差縮小、車いすスペース、転落防止幌、扉開閉予告灯、各扉上部の運行案内表示器、連結面間の自動扉など、バリアフリーを考慮した設計としています。

(5)デザイン
外観は、従来車両から一新し、無塗装ステンレスによる光のリフレクション効果を取り入れた立体感のあるデザインとしています。
内装は、木目調の化粧板やゴールデンオリーブ色のシートといった北大阪急行車両の伝統を踏襲するとともに、一部木材(不燃性)を採用し、落ち着きのある車内環境を提供いたします。


3.主要車両諸元
編成両数 9001×10両(4M6T仕様)

構体        ステンレス構造
定員(人)     先頭車 128  中間車 138
最大寸法(mm)  18,200(長さ)×2,800(幅)×3,745(高さ)
台車        ボルスタレス・モノリンク台車
低騒音型駆動装置  歯車比 103:14=7.357 はすば歯車による1段減速
主電動機      全閉式永久磁石同期電動機 170kW×4台/両
制御装置      IGBT VVVFインバータ制御装置
補助電源装置    IGBT 静止型インバータ装置
電動空気圧縮機   三相交流誘導電動機駆動スクリュー空気圧縮機
ブレーキ装置    全電気指令電磁直通空気ブレーキ装置(電力回生優先ブレーキ)
空調装置      集約分散式 冷房能力25.6kW 2台/両
客室灯・客室予備灯 LED灯 AC200V 40W (予備灯DC100V)
           *カバーなしの調光・調色機能付半間接照明
構体・艤装     近畿車輌株式会社


◇会社概要◇
商号   北大阪急行電鉄株式会社
設立年月日   昭和42年(1967年)12月11日
本社所在地   大阪府豊中市寺内2丁目4番1号
資本金   15億円
代表者   鬣 恒三(たてがみ こうぞう)
路線   千里中央~江坂 (営業キロ 5.9km)
輸送人員   55,680千人(平成24年度)

◇会社の沿革◇
昭和42年(1967年)   会社設立
昭和45年(1970年)   営業開始
昭和50年(1975年)   緑地公園駅新設
平成18年(2006年)   ICカード「PiTaPa」導入

この件に関するお問い合わせ先
北大阪急行電鉄株式会社 総務部
TEL 06-6865-0601 FAX 06-6866-0254
URL http://www.kita-kyu.co.jp/

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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