コーセー群馬工場、すべての購入電力を 再生可能エネルギーに切り替え
PR TIMES / 2021年1月7日 18時45分
株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、マザー工場であるコーセー群馬工場(群馬県伊勢崎市)において、2021年1月より、購入しているすべての電力を再生可能エネルギーへ切り替えました。これは、2018年度を基準とした場合、当社グループ全拠点におけるエネルギー・購入電力由来の温室効果ガス排出量のうち、約23%分に相当します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41232/173/resize/d41232-173-780705-0.jpg ]
1991年より「美しい知恵 人へ、地球へ。」をコーポレートメッセージとして発信している当社グループは、中長期ビジョン「VISION2026」の3つの基盤戦略のひとつに「バリューチェーン全体にわたるサステナビリティ戦略の推進」を掲げています。これに連動し、2020年4月、グループ全体のサステナビリティに関する取り組みと2030年までの目標をまとめた、「コーセー サステナビリティ プラン」(※1)を発表しました。当社グループは、環境・気候変動問題への対応は「事業成長」と「持続可能な社会の実現」の両立を図るために、欠かすことのできない重要な経営課題のひとつとして捉えています。
(※1) 2020年4月30日発行ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2020/04/20200430.pdf
当社グループでは、これまで、2018年度を基準として、2030年度までにエネルギー・購入電力由来の温室効果ガス排出量を28%削減する目標を掲げ、生産拠点におけるエネルギー利用の効率化や、営業活動における車両利用の抜本的な見直しなど、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めてきました。これらの取り組みにより、2020年に国際NGO「CDP」が実施した「気候変動」対応に関する調査では、最高評価である「Aリスト企業」に選出されました(※2)。現在、国際社会全体で脱炭素社会の実現に向けた動きは加速しており、2020年10月、日本政府は「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする(カーボンニュートラル)」という目標を表明しました。当社グループでも、より意欲的に「持続可能な社会の実現」へ貢献するため、「SBT(Science Based Targets)」(※3)の基準を参考に、2030年度までの温室効果ガス排出量の削減目標を35%(2018年度比)まで引き上げることを検討しています。
(※2) 2020年12月9日発行ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2020/12/20201209.pdf
(※3) パリ協定が目指す「世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べて2℃未満に抑える」という目標に向けた、科学的根拠に基づく削減のシナリオと整合した温室効果ガス排出削減目標。
今後も、バリューチェーン全体で気候変動の緩和に向けた様々な取り組みを加速させ、再生可能エネルギーを利用する比率を拡大するなど、グループ全体で温室効果ガスの排出量を削減するために積極的に取り組んでまいります。
コーセー群馬工場概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/41232/173/resize/d41232-173-594874-1.jpg ]
所在地 群馬県伊勢崎市境伊与久1913
敷地面積 89,000 m2
生産品目 スキンケア・メイクアップ製品など
サステナビリティに対する当社の取り組み
[画像3: https://prtimes.jp/i/41232/173/resize/d41232-173-589067-2.jpg ]
■「コーセー サステナビリティ プラン」
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2020/04/kose_sustainability_plan20200430.pdf
■コーセー 企業情報サイト 「サステナビリティ」
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/
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