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マクセル全固体電池「PSB401010H」がインテリジェント画像認識ユニット「iXAM Vision Engine」に採用

PR TIMES / 2024年10月29日 14時15分

高耐熱の特長(*1)を活かし、リアルタイムクロック(*2)のバックアップ用途に使用

 マクセル株式会社(取締役社長:中村啓次/以下、マクセル)のセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」が、子会社であるマクセルフロンティア株式会社(以下、マクセルフロンティア)が開発するインテリジェント画像認識ユニット「iXAM Vision Engine」(iXAM-VE120A-DIO)に搭載されたリアルタイムクロック(*2) (以下、RTC)用バックアップ電池として採用されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/75608/173/resize/d75608-173-5ea7e257726e800679eb-0.png ]


 マクセルとマクセルフロンティアは、以前よりグループシナジーを活かした研究開発の一環として、全固体電池開発の協力体制があり、今回の採用もその協力体制により実現しました。「PSB401010H」のRTC用バックアップ電源への採用は、初となります。

 「iXAM Vision Engine」は、自動化された生産ラインや装置への組み込みに適したエッジAI対応インテリジェント画像認識ユニットです。多様なカメラインターフェース規格(GigE Vision、USB3 Vision)に対応し、画像処理とエッジAI機能を備えたユニットでパソコンレスの安定したAI画像検査システムが実現できます。

 2022年に発表した「iXAM Vision Engine」は、画像処理やエッジAI機能の搭載、高密度実装設計により機器内部が高温になることから、RTC用バックアップ電池の搭載において課題がありました。高温状態が続く環境であっても使用できる電池を検討するなかで、マクセルの「PSB401010H」であれば、前述の課題を解決し、またリフローによる表面実装が可能なことから、高密度実装による省スペース化の実現や製造工程の削減にも貢献できることにより、採用されたものです。
 全固体電池が持つ高耐熱の特長(*1)を活かすことで、ユーザーの利便性が向上しました。
 マクセルは、これからもアナログコア技術を活用し、多くの社会課題を解決するため、既存の電池では使用できなかった領域の用途にも使用できる、長寿命、高耐熱、高出力、大容量の4つの軸で、高性能で信頼性の高い全固体電池の開発を進めていきます。

*1 高耐熱の特長、全固体電池が持つ高耐熱の特長:マクセルの全固体電池Webページにて詳細をご覧ください。
https://biz.maxell.com/ja/rechargeable_batteries/allsolidstate.html
*2 リアルタイムクロック:時刻機能を持つIC

■商標
 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

■全固体電池 Web ページ
 https://biz.maxell.com/ja/rechargeable_batteries/allsolidstate.html 

■全固体電池に関するお問い合わせ先
 マクセル株式会社 営業統括本部 お問い合わせフォーム:
 https://biz.maxell.com/ja/rechargeable_batteries/inquiry_form_input1.html

以上

【添付資料】
■iXAM Vision Engine ハードウエア仕様
[画像2: https://prtimes.jp/i/75608/173/resize/d75608-173-f1aa379338f2b7a0aecb-3.png ]


*1 2次電池搭載:フル充電までの時間は最大12時間です。

※製品の仕様は予告なく変更されることがあります。

以上

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