人気番組「プロ野球ニュース」の興亡を描く、関係者の証言から綴るドキュメント
PR TIMES / 2017年3月1日 10時55分
『オレたちのプロ野球ニュース 野球報道に革命を起こした者たち』 長谷川晶一/著 3月11日(土)発売!
この度、雑誌「TVガイド」や「TV Bros.」を発行する、株式会社東京ニュース通信社は、3月11日(土)に『オレたちのプロ野球ニュース 野球報道に革命を起こした者たち』長谷川晶一/著を発行いたします。本書は1976年にスタートし、2001年に惜しまれつつ終了したフジテレビ系の人気番組「プロ野球ニュース」の興亡を描くドキュメント本です。
[画像: https://prtimes.jp/i/6568/174/resize/d6568-174-694488-0.jpg ]
【本書の内容】
1976年4月1日、その後の野球報道に革命を起こすことになる番組が、フジテレビでスタートした。平日の午後11時台、当時はお色気路線を前面に出した「11PM」(日本テレビ系)の牙城だった。その日本テレビの解説者だった元・プロ野球選手の佐々木信也をメーンキャスターに起用した「プロ野球ニュース」は、打倒「11PM」の切り札として期待された番組だった。
同番組は、それまで巨人戦報道一辺倒だった他局のスポーツニュースとは一線を画し、全12球団を平等に扱うことをモットーに制作し、瞬く間にプロ野球ファンの支持を得ることに成功する。シーズン中はもちろん、オフの企画にも力を注ぎ、「わがふるさと」を始め、数々の名企画を生み出していく。順風満帆の船出をきった同番組だが、放送開始12年後の88年にひとつの転換期を迎える。これまでの番組の最大の貢献者・佐々木信也がキャスターを降板することになったのだ……。
著者・長谷川晶一は「プロ野球ニュース」の出演者・スタッフ30名近くに取材を敢行。ブラウン管には映らない、番組の背景の部分を丹念に描写していく。「なぜ、この番組はプロ野球界に受け入れられたのか?」「なぜ、佐々木信也は降板したのか?」「なぜ、地上波から撤退していったのか?」-------。当時の関係者の証言から綴る本ドキュメントは、単に「プロ野球ニュース」の番組史に留まらず、昭和から平成にかけての激動期のテレビマンの姿も同時に描いていく。野球ファンのみならず、同時代を生きた視聴者の方なら、必ずや楽しんでいただける一冊になっていることは請け合いだ。
【目次】
第一章 伝説の始まり----76年4月1日、放送開始
第二章 シーズンオフも攻めろ!----90日間の過酷な挑戦
第三章 プロ野球報道革命----裏方たちの奮闘
第四章 FNSグループの底力----系列局の誇り、名物アナたちの流儀
第五章 怪物・みのもんたの躍動----「珍プレー・好プレー」ブレイク
第六章 突然のキャスター交代劇----佐々木信也、降板
第七章 新たなる旅立ち----新キャスターたちの奮闘
第八章 放送5000回達成----番組14年目の総決算
第九章 地上波撤退、突然の終焉----きっかけは日韓ワールドカップ
第十章 それぞれの、それから----あれから15年
【著者プロフィール】
●長谷川晶一
1970年5月13日生まれ。早稲田大学商学部卒業。出版社勤務を経て、2003年にノンフィクションライターに。主な著書に「このパ・リーグ球団の『野球以外』がすごい! 」「プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた! 」(集英社)、「極貧球団」(日刊スポーツ出版社)、「夏を赦す」(廣済堂出版)、「最弱球団 高橋ユニオンズ青春記」(彩図社文庫)、「巨人の魂」(東京ニュース通信社)など。近著には「プロ野球語辞典:プロ野球にまつわる言葉をイラストと豆知識でカッキーンと読み解く」(誠文堂新光社)がある。
【発売記念イベント】
1.『オレたちのプロ野球ニュース 野球報道に革命を起こした者たち』刊行記念
番組キャスター対談 佐々木信也(初代キャスター)×野崎昌一(2代目キャスター)
MC:長谷川晶一(著者)
・ 日時 平成29年3月11日(土) 13:30~
・ 会場 世田谷ものづくり学校(世田谷区池尻2丁目2−4−5)
・ 問い合わせ 03-4231-9206(編集室屋上)
2.『オレたちのプロ野球ニュース 野球報道に革命を起こした者たち』刊行記念
トークショー 佐々木信也×長谷川晶一
・ 日時 平成29年3月26日(日) 14:00~
・ 会場 書泉ブックタワー(千代田区神田佐久間町1−11−1)
・ 問い合わせ 03-5296-0051 (書泉ブックタワー)
https://www.shosen.co.jp/event/49680/
【商品概要】
『オレたちのプロ野球ニュース 野球報道に革命を起こした者たち』 長谷川晶一/著
●発売日 : 2017年3月11日(土)※一部、発売日が異なる地域がございます。
●定価 : 本体2,000円+税 ●仕様 : 四六判、ソフトカバー
●発行 : 東京ニュース通信社 ●発売 : 徳間書店
http://zasshi.tv/category/tokyonewsbooks
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