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家電事業・BtoB事業拡大 自動化ラインでLED照明の生産を行う アイリスオーヤマ「つくば工場」が竣工

PR TIMES / 2018年4月24日 17時1分

 生活用品製造卸のアイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 健太郎)は、茨城県稲敷郡にて建設を進めていた国内9番目となる「つくば工場」が竣工し、本日より本格稼働すると発表しました。当社は当工場の新設によりLED照明の生産・供給と関東圏における物流の競争力強化を図ります。



[画像: https://prtimes.jp/i/19955/176/resize/d19955-176-687264-0.jpg ]


■「つくば工場」新設の目的
1.LED照明の生産・供給体制強化
 当社は首都圏へのアクセスが容易な茨城県にLED照明の生産工場を新設することで、低炭素社会に向けて一層拡大するLED照明の需要に迅速に対応します。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、首都圏を中心とした大型施設の建設需要や商業施設の再開発などの更なる市場拡大が見込まれています。当社は首都圏を中心としたお客様の多様なニーズに対応できる供給体制を構築することで更なる事業拡大を目指します。

2.関東圏における物流の効率化
 新工場が立地する茨城県稲敷郡は、首都圏中央自動車道(圏央道)の阿見町インターチェンジより約2km(約3分)と至近なため、常磐自動車道、東関東自動車道へのアクセスが容易で、首都圏及び関東全域への迅速な出荷にとって最適な場所です。また、国内最大級の自動倉庫を備えることにより、関東エリアの物流拠点としての役割も担います。2022年に売上1兆円というアイリスグループの事業目標に向けて予想される物流量や取り扱い商品点数の増加にも対応します。

■つくば工場の特長
1. 自動化ラインによるLED照明の生産
 ロボットを活用した生産性の高い自動化ラインで基板実装の工程から製品の梱包までを一貫して行うことで、高品質のLED照明を安定的に供給し、増加する需要に対応できる生産体制を確立します。生産ラインでは、エイジング(実負荷試験)、絶縁耐圧や照度などの性能検査を生産ライン上で行い、AGV(無人搬送車)を活用することで効率的に生産でき、品質の保持と自動化を両立しています。
 また、現在LED照明は中国の大連工場で8割、鳥栖第二工場で2割の生産割合ですが、今回のつくば工場竣工により、国内の生産比率を3割(つくば工場:2割、鳥栖第二工場:1割)に拡大でき、日本国内の増大する需要に的確に対応できます。

2. 国内最大級の自動倉庫による家電事業とBtoB事業に特化した物流拠点
 つくば工場は、LED照明、家電製品、法人向け建築内装資材を供給する物流拠点としての役割を担います。国内9工場のうち、単独では最も収容能力の高い51,876パレットの自動倉庫を併設しており、人口密集地である首都圏を中心とした地域での需要に対応することで、当社の主力事業である家電事業やBtoB事業のさらなる事業拡大を図ります。

■「つくば工場」概要
所在地   :茨城県稲敷郡阿見町大字星の里26番
土地面積  :63,213平方メートル
建物総面積 :108,506平方メートル (延床)
自動倉庫  :51,876パレット
生産品目  :LED照明(ECOHiLUX ラインルクスシリーズ、LEDシーリングライト)
生産能力  :最大 約7,000台/週(各アイテムにおいて)
販売計画  :初年度200億円
総投資額  :約100億円(土地:約20億円、建物・設備他:約80億円)
新規雇用人数:現在/50名、来年度/50名(予定)
着工日   :2017年4月19日
完成日   :2018年2月28日
稼働日   :2018年4月24日

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