1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

BBIXとKCCS、クラウド型ネットワークサービス(OCX)で協業契約を締結

PR TIMES / 2024年12月16日 16時15分

~常時再エネ100%で稼働する「ZED石狩」にOCXの接続拠点を開設~



BBIX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:佐々木秀幸、以下「BBIX」)と京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:黒瀬善仁、以下「KCCS」)は、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」(以下「OCX」)で協業契約を締結しました。この協業契約に基づき、BBIXはKCCSの「ゼロエミッション・データセンター 石狩」(北海道石狩市、以下「ZED石狩」)に、OCXの接続拠点を2025年1月1日に開設します。

OCXは、BBIXとBBSakura Networks株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO:佐々木秀幸、以下「BBSakura」)が共に提供するクラウド型ネットワークサービスです。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンター(以下「DC」)への高セキュリティー、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、お客さまへオンデマンドに提供します。

KCCSは、2024年10月1日に再エネが豊富な北海道石狩市でZED石狩を開所しました。ZED石狩は、石狩湾新港洋上風力発電所の電力と、近隣に新設した自社所有の太陽光発電所の電力を組み合わせた「生グリーン電力」で運用します。それら再エネ電力を時間単位でマッチングすることで、国内のDCで初(※1)となる常時再エネ100%(24/7カーボンフリー電力(※2))を実現するとともに、電力の地産地消を推進しています。さらに、冷涼な外気を利用した空調やサーバー室の排熱を床下空調やロードヒーティングに利用し、建物内でエネルギーを循環させる取り組みを行っています。

昨今、生成AIの普及によりデジタルインフラ(DCなど)の需要が高まっており、コスト面や電力確保などの観点から、電力インフラ近傍のDCで情報処理を行い、その結果を通信ネットワークで需要地に伝送することが重要視されています。
このたび、KCCSが常時再エネ100%で運営するZED石狩に、BBIXおよびBBSakuraが提供する高品質でセキュアなOCXが組み合わさることで、電力の地産地消やデジタルインフラの地方分散による脱炭素化・SDGsへの取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9956/177/9956-177-e191273972d186ba1659ab8c23022561-1586x672.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■協業イメージ


※1 KCCS調べ。国内のデータセンターで24/7カーボンフリー電力に対応する取り組みとして。(2024年12月16日時点)

※2  毎日24時間、毎週7日間、年間365日にわたり常時、CO2排出量ゼロの電力を供給しリアルタイムで使用するという考え方。ZED石狩では、蓄電池とAI技術を活用した電力需給制御の仕組みを独自に構築し、時間単位でカーボンフリー電力をマッチングしています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください