メディカルノートと柏葉脳神経外科病院、医療講演会『脳神経医療イノベーションフォーラム 医療の先にある絆~神経科学の拠点病院を目指して~』を開催しました。
PR TIMES / 2024年7月5日 18時15分
株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役CEO:梅田 裕真、代表取締役:井上 祥、以下、メディカルノート)は、社会医療法人 柏葉会 柏葉脳神経外科病院(北海道札幌市、病院長:寺坂 俊介、以下、柏葉脳神経外科病院)と、6月7日に「脳神経医療イノベーションフォーラム 医療の先にある絆~神経科学の拠点病院を目指して~」と題して、今までの柏葉脳神経外科病院の取り組みや、新病院 札幌柏葉会病院の創設を中心に紹介する医療講演会を行いました。
主なプログラム
コーディネーター・総合司会:井上 祥 (株式会社メディカルノート共同創業者・代表取締役)
・Opening Remarks 「現在の札幌の医療提供の現況について」
磯部 宏先生 (国家公務員共済組合連合会 KKR札幌医療センター 病院長)
・第一講演 「神経科学の拠点病院を目指して」~”でもできる”から”だからできる”への転換~
寺坂 俊介 先生 (社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 理事長・院長)
・第二講演 「未来へつなぐ、脳神経外科医療の使命・科学・伝承」
中山 若樹 先生 (社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 常務理事・副院長)
・Closing Remarks
磯部 宏先生 (国家公務員共済組合連合会 KKR札幌医療センター 病院長)
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社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 理事長・院長 寺坂 俊介 先生
寺坂 俊介先生のご講演では『「神経科学の拠点病院を目指して」~“でもできる”から”だからできる”への転換~』をテーマに、柏葉脳神経外科病院がこれまで尽力してきた取り組み、2024年12月に開院予定の新病院(札幌柏葉会(はくようかい)病院)の構想についてお話しいただきました。柏葉脳神経外科病院は「信頼と尊敬の医療」を理念に、神経科学の拠点病院を目指し、“高度脳血管病センター”“先端医療研究センター”“集束超音波治療センター”“脳血管内治療センター”を創設。
年間2000台以上の救急車を受入れ、地域の救急医療を担い、一次脳卒中センター(PSC)コアに認定されたほか、MRIガイド下集束超音波治療は道内一の症例数を誇り、人間工学(ロボット・VR)に準拠したリハビリテーションの提供など、院内設備の充実に取り組んできました。
また、海外からの技能実習生の受け入れや、フードロスに対する取り組みなど、世界・地域に目を向けたSDGsの活動にも力を入れてきました。新病院ではさらに神経科学に特化した拠点病院を目指すべく、最先端の医療機器を用いた治療・研究に注力する姿勢を見せられていました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25869/177/resize/d25869-177-a92a56ee3204766a058d-1.png ]
社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院 常務理事・副院長 中山 若樹 先生
中山 若樹先生のご講演では「未来へつなぐ、脳神経外科医療の使命・科学・伝承」をテーマに、今まで行ってきた安全性とクオリティを追求した動脈瘤の手術方法の解説や技術伝承、新病院で導入する設備について詳しくお話しいただきました。手術を安全に、またどのような術者でも等しく高度な技術で行えるよう、次世代へ向けて、CTやMRIの画像データを組み合わせた、リアルな3次元画像をもとにした正確な術前計画や、術中に術者の手技や手術器具の動きをAI(人工知能)が予測して理想的な手技を"見える化"する取り組みについてもご紹介いただきました。それに加え、2室ある手術室の中央にCT操作装置を設置し、術中にCTの撮影を可能にした手術室「smart OR」など、数々の近未来的な設備を兼ね揃えた新病院の魅力もお伝えいただきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25869/177/resize/d25869-177-9a488e62298ffc6a61dd-2.png ]
国家公務員共済組合連合会 KKR札幌医療センター 病院長 磯部 宏先生
これらの講演を通して、Closing Remarksを務めた磯部 宏先生は、新病院の安全性の高さ・近未来的な設備の充実度の高さに驚きを見せ、「また札幌南東部の医療機関として頼もしい仲間ができた」と喜びのコメントを寄せられました。
今回の講演会には、関連病院・クリニックから約40名の医師が集まり、「人をつなぐ、地域とつながる、未来へつながる」をコンセプトに、今までの技術から更にイノベーションを意識した医療を行っていくことをアピールした医療講演会になりました。柏葉脳神経外科病院の今までの医療への取り組みついては、ぜひ特集ページをご覧ください。(https://medicalnote.jp/hospital-features/sapporo-hakuyokai/001/)
株式会社メディカルノートとは
株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、すべての人が“医療”に迷わない社会を目指す企業です。
一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」を運営。臨床・研究・教育の第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと、最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を多くの方に届け、一般的な疾患だけでなくがんなどの課題が大きな疾患、特に難病・希少疾患領域に強みを有しております。
リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できる社会の実現を目指します。
【メディカルノート提供サービスの一部ご紹介】
[画像4: https://prtimes.jp/i/25869/177/resize/d25869-177-ce151a117616c5a48cdd-5.png ]
一般生活者・患者さんに向けて、約3,100名の医師・医療従事者の協力のもと、病気や症状などの難しくなりがちな情報を丁寧に分かやすく提供する日本最大級の医療情報メディアです。
提供する医療情報はYahoo!検索やGoogle検索にも連携されており、多くの方にご利用いただいております。
( https://medicalnote.jp/ )
【会社概要】
会社名:株式会社メディカルノート
設立:2014年10月
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山二丁目9番5号 スタジアムプレイス青山5階
代表取締役CEO:梅田 裕真
代表取締役:井上 祥
事業内容:医療機関向け事業、製薬・事業会社向け事業、オンライン医療事業
コーポレートサイト: https://medicalnote.co.jp/
社会医療法人 柏葉会とは
[画像5: https://prtimes.jp/i/25869/177/resize/d25869-177-ce9315d8abe38e9da1c5-4.jpg ]
社会医療法人柏葉会(はくようかい)は、「信頼と尊敬の医療」を理念とし、北海道札幌市で脳疾患救急を中心に診療する医療法人です。1971年に脳と神経の専門病院として「柏葉脳神経外科病院」として開業し、現在では年間2,000台以上の救急車を受け入れ、約450件の手術を行っています。高度脳血管病センターや脳血管内治療センターを備え、高難度の脳疾患治療を行う傍ら、先端医療研究センターでは人工知能を用いた臨床研究を行い、北海道大学大学院の臨床連携講座にもなっています。2020年に社会医療法人化し、2021年には「かしわば記念クリニック」を開業。2024年には、フラッグシップ病院となる「札幌柏葉会病院」と神経難病診療を行う「脳神経内科かしわば病院」を同時に札幌市内に開院する予定です。
サイト:https://www.kashiwaba-nougeka.or.jp/
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