スノーデン事件から1年、「さらなるスノーデン氏を期待する」

PR TIMES / 2014年6月12日 9時21分

エフセキュアのセキュリティ専門家、ミッコ・ヒッポネンが、スノーデン事件から1年が経過した今、事件が人々や企業に与えた影響について語りました。

ヘルシンキ発 - 本社発表資料抄訳

スノーデン氏による告発が世界に衝撃を与えてから、ちょうど1年。セキュリティ専門家でエフセキュアの主席研究員であるミッコ・ヒッポネンは、エドワード・スノーデン氏の行為により状況は改善されていると語ります。企業と消費者は、プライバシーにさらに敏感になり、自分のデータがどのように処理されているかを気にかけるようになりました。さらに、技術、セキュリティ、プライバシーといった複雑な問題について、世界規模で議論が行われています。ヒッポネンが、セキュリティ業界への影響、企業と消費者の行動の変化、この1年で最も重大なリークについて質問に答えました。

あなたから見て、スノーデン氏のリークのうち最も重要な出来事は何でしたか?

最初のリークだったPRISMは極めて重要なものでした。GoogleやAppleのような、誰もが知っていて、利用しているサービスが監視されているとは寝耳に水でした。アンゲラ・メルケル首相のような外国の指導者の電話が盗聴されていたことが暴露されたことは重要でしたが、必ずしも驚くことではありませんでした。12月にNSA ANTカタログがリークされたことで、NSAがどれだけ高度な技術を使用していたかが明らかになりました。このカタログには、5年前にNSAがすでに所有していた監視装置のタイプに関する技術的な詳細が記載されていました。Quantumリークでは、米国がターゲットに対してウェブ・エクスプロイト・キットを積極的に使用していることが明らかになりました。最後に、最近出版されたグレン・グリーンウォルド氏の書籍では、NSAがMicrosoft SkyDrive、つまりOneDriveへのアクセス権を持っていることが暴露されています。私たちは今まで、NSAがSkyDriveにアクセスできることを知りませんでした。

どの告発に一番驚きましたか?

英国の諜報機関であるGCHQが、人々のウェブカメラでのチャットを傍受していたという告発です。GCHQは一体何を考えていたのでしょうか?

スノーデン氏のリークは、セキュリティベンダーの事業運営に影響を与えましたか?

それは間違いありません。特に米国外の企業には影響がありました。当社は、米国以外の企業との取引を望む世界中のお客様にサービスを提供する責任があると感じています。会社的には、私がエフセキュアに入社してから23年間、この1年ほどエフセキュアが大きく変化した年はありませんでした。デザイン、スローガン、ミッションを刷新し、新規事業を立ち上げ、プライバシー関連製品を中心に、1年あたりで過去最高となる数の新製品をリリースしました。

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