BSIジャパン、道路交通安全マネジメントシステム(ISO39001)認証を「大昭工業株式会社」に授与!
PR TIMES / 2013年4月16日 16時22分
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャパン)は大昭工業株式会社(愛知県名古屋市 代表取締役 木村 諭意智、 以下 大昭工業)に対して、ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)の認証を実施いたしました。(認証登録日: 2013年3月25日)
大昭工業は昭和40年創業であり、産業廃棄物の収集・運搬・浄化槽の清掃、及び、マンション・オフォスビル・各家庭の水まわりの管理に携わる名古屋市に本社のある企業です。「環境インフラの整備を通じて、お客様に喜びと安心を提供し、環境サービス業として、美しい自然を後世に残し、快適な生活空間を地域に提供する」という理念を持っています。
産業廃棄物業においては、お客様からお預かりした産業廃棄物(資源物を含む)を確実に目的地まで運搬して処理する事が求められており、運搬中の事故は強く避ける必要があります。無事故・無違反を含む、徹底した交通安全への取り組みの一環として、この度大昭工業は、BSI ジャパンより ISO39001に基づく道路交通安全マネジメントシステム認証を取得致しました。
ISO39001は、道路交通による死亡者数と重傷者数を減少させる目的で策定された規格であり、ISO39001に基づく道路交通安全マネジメントシステムを構築して運用する事で、コスト低減(支払保険料)、ビジネス機会の喪失による損害発生の防止(重大な交通事故のリスクの減少)、企業・ブランド価値の向上(取引先、利害関係者からの信頼)、交通安全の強化(制限速度遵守、シートベルト着用、飲酒運転防止)、緊急時対応体制の整備(死亡・重傷事故への準備態勢の整備)などの、多くの効果を期待する事が出来ます。
なお、世界における道路交通事故による死亡者は、毎年約130万人、負傷者は、毎年約5,000万人と言われており、道路交通安全は、世界中の国々で、大きな関心事となっています。このような中、道路交通事故による死亡者と重大な負傷者の削減を目標として、2012年10月1日にISO39001が策定されました。国内ではすでに10社以上がISO39001の認証取得をしており、物流会社を始め幅広い業界から高い関心を持たれています。本認証により、BSIジャパンによるISO39001の認証件数は4社となりました。
大昭工業株式会社 代表取締役 木村 諭意智 様からのコメント
◆ ISO39001認証取得の目的
我が社の事業である廃棄物処理業は、お客様からお預かりした廃棄物や資源物を確実に目的地まで運搬し処理する静脈物流であり、電気・ガス・水道と同じように産業基盤の形成を支える重要な社会インフラだと自負しております。
事故等のトラブルにより物流が途切れたり、不確実になったりしてしまうとお客様に迷惑を掛けてしまうばかりか環境負荷も大きくなる為、エコロジー企業としての役割を果たしているとは言えません。
その為、お客様にご満足頂く為には無事故・無違反で日々の業務を完遂する事、つまり徹底して交通安全へ取り組む事こそ我が社が提供するサービスの品質を保証する、と位置づけました。ISO39001の認証は、全社員の目指す方向が明確になると考え導入に至りました。
◆ ISO39001の構築・認証で良かった点
1. 国際基準に沿う事により外部からチェックでき、社内の自己満足だけで終わらない。
2. 一部のメンバーが書類を作れば審査に通る、といった考えでなく、全社員で取り組まなければ意味が無い事が社内 に浸透した。
3. 「交通事故ゼロ」といった目標がシンプルで明確なので取り組みやすい。
4. 事故の恐ろしさと事故によって発生する無駄について再認識できた。
5. 無事故が当たり前であるが、そうある事が自社のサービスの品質を保証する事に気付いた。
◆ ISO39001の今後の活用について
ISO39001については、我が社は「ISOやってます!」の看板が欲しいのではなく、事故ゼロという結果に結びつく事のできる「仕組み」が欲しいのです。費用対効果も考慮し、有効な仕組みであればISOである必要は全くありません。しばらく維持し、全社員が取り組めていない名ばかりの無意味なものに我が社のISOがなってしまっていると私が判断すればすぐに辞める覚悟です。したがって、今後の活用については、「しばらくの間、仕組み通りに真摯に取り組んでみる」と言うことになります。
BSIジャパンでは、ニーズの高い道路交通安全マネジメントシステムをより多くの方々に理解してもらうために、無料で受講できるセミナーとオンラインによるセミナーを提供しています。
オンラインセミナーでは、約10分間でISO39001の概要を知ることができます。
BSIジャパンのWEBページ(http://www.bsigroup.jp/online-seminar)から受講が可能です。
「ISO39001(道路交通安全マネジメントシステム)概要解説セミナー」
【開催日・場所】 2013年5月24日(金)・東京
【時間】 14:00~16:00 (受付 13:45~)
【受講料】 無料
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/39001-SPSeminar-TOP
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、147カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。 BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスを提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界をリードする審査機関である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
大昭工業株式会社について
大昭工業のISO39001の認証範囲は「一般廃棄物収集運搬、産業廃棄物収集運搬・中間処理、固形燃料(RPF)製造・販売、浄化槽・地下槽・貯水槽の清掃・維持管理、各種水処理プラント維持管理、土木工事」です。
企業アイデンティティーである「Power Love Service」には、現場主義、お客様第一主義、奉仕精神が含まれており、「自信と力をたずさえて、迅速に確実に行動し、お客様に最大の満足を提供する」という意味が込められています。
詳細は、下記のURLをご参照ください。
URL:http://www.daisyokogyo.co.jp
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
RightTouch、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「ISO/IEC27001:2022 / JISQ27001:2023」の認証を取得
PR TIMES / 2024年12月25日 10時45分
-
BSIグループジャパン(英国規格協会)、世界初(※1)となるISO 14068に基づいたBSI カーボンニュートラルプロダクトKitemark(BSIカイトマーク)をTOPPANエッジ株式会社に認証
@Press / 2024年12月19日 13時0分
-
TOPPANエッジ、クレジットカード製造・発行においてカーボンニュートラルを達成し、世界初、国際規格「ISO 14068-1:2023」に準拠
PR TIMES / 2024年12月17日 16時45分
-
BSI(英国規格協会)、AIの公平性、整合性を確保するための国際ワークショップのレポートを発表
@Press / 2024年12月9日 13時0分
-
予防医療のウェルネス、国際規格に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得
PR TIMES / 2024年12月4日 11時45分
ランキング
-
1女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
212月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
3ローソン、東京など一部店舗で販売する“氷”を自主回収へ ガラス片混入の恐れ
日テレNEWS NNN / 2024年12月26日 20時51分
-
4昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
5なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください