2018年の学院創立130周年で発表した新教育WIL(Work-Is-Learning)。新教育コンセプトWILを具現化・見える化で発信
PR TIMES / 2020年12月4日 19時15分
追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、2018年の学院創立130周年を機に発表した新教育コンセプトWILを具体的な教育活動に反映させ、今年度より、実践した例を大学公式ホームページで発信する取り組みを始めました。
大学ホームページでの公開先は
https://www.otemon.ac.jp/guide/neweducation.htmlです。
WIL(Work-Is-Learning/行動して学び、学びながら行動する)は、主体的に学び協働して問題解決にあたる独自の学修スタイルと定義し、行動(Work)を通じて学修(Learning)を行い、同時にそれを即実践に反映する経験の蓄積を図ることで「生涯にわたって学び続けられる力の育成」を目指すものです。
大学で展開するWILは「追大WIL(おいだいウイル)」と呼び、教育理念に基づく「社会有為」、「協働性」、「発信性」の3つの要素を満たす正課科目をWILプログラムとして登録して見える化したほか、将来的には正課外での教育的実践も、3つの要素に加え「時間」、「指導」、「記録」、「評価」という4つの条件をクリアすればWILを具現化した取り組みとしてWILプログラムに認定します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34112/178/resize/d34112-178-548489-0.jpg ]
WILプログラムの特徴
これに基づいて2020年度はまず正課科目を対象とし、6学部全てと基盤教育機構から合わせて57の科目をWILプログラムに登録しました。
ホームページではこのWILプログラムの特徴と具体的な実践例を掲載し、WILの成果として関連のあるSDGsのテーマも合わせて紹介しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34112/178/resize/d34112-178-334725-1.jpg ]
SDGsにつながるWILプログラムの紹介
次年度以降は、クラブや授業科目とも異なる学生が主体となった正課外での取り組みを、3要素と4条件をもとにWILプログラムを認定していくことにしています。正課外であっても教育プログラムとして認定し、奨励していくことは本学独自の取り組みであり、今後は「追大といえばWILプログラム」と認知してもらえるよう努めていきます。
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